TBSドラマ「八甲田山」ページメニュー
| ドラマ概要 スタッフ・協力 キャスト 製作ノート 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話(最終回) 雑記 |
![]() 1978(昭和53)年4月4日毎日新聞夕刊7面掲載の広告。右が神田大尉(村野武範)、左が徳島大尉(中山仁)。映画と違うタイトルの文字。 |
週刊TVガイド(1978年4月7日、14日、21日、28日、5月4日、11日号)
テレビドラマ全史(1953〜1994)、毎日新聞(1978年4月4日、8日)、朝日新聞(1978年4月4日)
キネマ旬報社「日本映画人名事典・男優編」
■情報提供
ジンさん、高倉ケンさん どうもありがとうございます!第3話、4話の情報を大募集!!
ドラマ概要
1977(昭和52)年6月。映画「八甲田山」が公開された。
原作は作家・新田次郎のベストセラー「八甲田山死の彷徨」。過酷な雪山の遭難を描いた小説であるため、映像化は不可能である言われていた。
だが、当時としては巨額な7億円の製作費と、豪華な俳優と、3年の製作期間で、冬の八甲田山の悲劇がスクリーンに再現された。明治35年に実際に起きた「大量遭難死」という重いテーマに関わらず、観客が映画館の周りを行列し、動員と配収の新記録を作った。
ドラマ版「八甲田山」は、翌年の1978(昭和53)年4月にTBSテレビで放送された。
ちなみにその年は、水谷豊の「熱中時代」、田宮二郎の「白い巨塔」、堺正章の「西遊記」、「がんばれ!レッドビッキーズ」、「赤い激突」、「ゆうひが丘の総理大臣」など、今でも語られるドラマが放送されていた。
ドラマ版「八甲田山」は、なかなか高い視聴率をとったようである(具体的な数字は不明)。物語は原作や史実に寄り添いながら、テレビドラマならではの脚色も加えられ、映画に到底及ばぬ制作費の中で作られた。どのような作品であるのか、見たくても、テレビドラマは再放送されるのを待つしかない媒体だ。
そこで、有志の方から提供いただいた情報をもとに、このドラマの記憶を「再現」してみたいと思う。
原作は作家・新田次郎のベストセラー「八甲田山死の彷徨」。過酷な雪山の遭難を描いた小説であるため、映像化は不可能である言われていた。
だが、当時としては巨額な7億円の製作費と、豪華な俳優と、3年の製作期間で、冬の八甲田山の悲劇がスクリーンに再現された。明治35年に実際に起きた「大量遭難死」という重いテーマに関わらず、観客が映画館の周りを行列し、動員と配収の新記録を作った。
ドラマ版「八甲田山」は、翌年の1978(昭和53)年4月にTBSテレビで放送された。
ちなみにその年は、水谷豊の「熱中時代」、田宮二郎の「白い巨塔」、堺正章の「西遊記」、「がんばれ!レッドビッキーズ」、「赤い激突」、「ゆうひが丘の総理大臣」など、今でも語られるドラマが放送されていた。
ドラマ版「八甲田山」は、なかなか高い視聴率をとったようである(具体的な数字は不明)。物語は原作や史実に寄り添いながら、テレビドラマならではの脚色も加えられ、映画に到底及ばぬ制作費の中で作られた。どのような作品であるのか、見たくても、テレビドラマは再放送されるのを待つしかない媒体だ。
そこで、有志の方から提供いただいた情報をもとに、このドラマの記憶を「再現」してみたいと思う。
ドラマ概要
| 放送期間 | 1978(昭和53)年4月4、11、18、35日、5月2、9日 | |
| 放送形態 | 夜9時00分〜9時55分(55分)の全6回連続ドラマ | |
| 原作 | 新田次郎「八甲田山死の彷徨」(映画と同じ) | |
| 放送局 | TBSテレビ | |
| 主なスタッフ | 制作/大下晴義、脚本/長尾広生、演出/森川時久 | |
| 主なキャスト | 神田大尉/村野武範、徳島大尉/中山 仁、山田少佐/高橋幸治、倉田大尉/目黒祐樹 神田はつ子/音無美紀子、中田きぬ/酒井和歌子、案内人さわ/森下愛子 |
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| 主題歌 | 「夢追い人」 作詞/たかたかし、作曲/池辺晋一郎、編曲/萩田光雄、歌/北炭 生(きたずみ・せい) 『ともし火が胸をつきさす 遥かな故郷(ふるさと) 男は誰も 孤独を背負い 名もなきひとつの夢を追う 冬が過ぎれば風は止み 道なき道も花が咲き匂うだろう 愛する人よ歌っておくれ』・・・という歌詞 |
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各話の概要
| タイトル | 主な内容 | |
| 第一話 | 「眼前の危機」 | 神田異例の昇進。徳島隊の岩木山雪中行軍。居酒屋で初対面の神田と徳島。徳島の下宿のきぬ。青森隊雪中行軍隊主任に倉田が内定。 |
| 第二話 | 「飛雪・裏八甲田」 | 青森隊雪中行軍隊主任が神田に変更。八甲田雪中行軍計画の実行決定。 |
| 第三話 | 「混乱雪譜」 | 徳島隊出発。3日後に神田隊出発。山田が案内人を断わる。指揮権が混乱する。田代元湯に到着できず露営。 |
| 第四話 | 「死の彷徨」 | 露営地を夜中に出発。帰路を誤る。神田の修正叶わず猛吹雪を彷徨う。 |
| 第五話 | 「白炎燃ゆ」 | 帰路を見失う神田隊。長谷部が凍死。増える犠牲者。安否を気遣う徳島。 |
| 第六話 | 「終わりなき雪」 | 後藤発見。斉藤と長谷部、徳島と神田の再会。生存者の苦悩と責任の所在。 |
映画との相違点
| 映画では | ドラマ「八甲田山」では | |
| 徳島大尉 | 妻子持ち | 石頭の独身主義。下宿先のの女性(きぬ)が気になる。 |
| 神田大尉 | 奥さんあり | 娘二人のお父さん。 |
| 雪中行軍命令 | 二人の大尉に直接指示 | 上官に指示して後に二人の大尉が命令を知る。 |
| 雪中行軍勉強会 | 徳島大尉宅で勉強会 | 居酒屋でも交流 |
| 倉田大尉 | 私生活の描写無し | 妻がいるが、同居の母親が世話を焼いている。 |
| 長谷部一等卒 | 養子先は不明 | 養子先は青森市内の時計店 |
スタッフ・協力
スタッフ
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協力
- 大野剣友会
- 山岳指導/鈴木安一、大内 忍
- 制作協力/東通、タワーテレビ
- 撮影協力/青森県、落合ホテル、雲谷スカイランドホテル、八甲田ロープウェー、休屋十和田荘、二本松市商工観光課、富士急安達太良観光、岳温泉山麓振興会
キャスト
キャスト一覧
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司令本部など
- 友田少将(弘前第8師団少将 第4旅団長)/原 保美(はら・やすみ)
- 大正4年生まれ。NHKドラマ「事件記者」の長谷部記者役が人気。「ウルトラマン」など円谷作品にも出演。甥の犬塚弘さんになんとなく似ている。享年82。
- 中林大佐(弘前第8師団大佐 参謀長)/岡田英次(おかだ・えいじ)
- 大正9年生まれ。映画やテレビドラマなど出演。今井正監督「また逢う日まで」の久我美子とのガラス越しのキスシーンが話題になる。フランスなどの外国映画の出演も多い。享年76。
弘前第31連隊
- 児島大佐(弘前歩兵第31連隊大佐 連隊長)/草薙幸二郎(くさなぎ・こうじろう)
- 昭和4年生まれ。日活映画でアクション系で活躍。テレビドラマではインテリ系悪役や味のある老け役で脇役として大活躍した。享年79。
- 門間少佐(弘前歩兵第31連隊少佐)/小美野欣二(おみの・きんじ)
- 昭和11年生まれ。特撮ドラマ、時代劇、舞台で活躍。改名して欽士に。
- 徳島大蔵大尉(弘前歩兵第31連隊大尉 雪中行軍隊指揮官)/中山 仁(なかやま・じん)
- 昭和17年9月25日生まれ。中国北京市出身。
早稲田大学政経学部を中退し、文学座付属演劇研究所研究生になる。スポ根ドラマの元祖ともいえる「サインはV」で、女子バレーボールの鬼コーチを徹底的に演じて大人気。管理人的には東山紀之さん主演のドラマ「夜に抱かれて」の体の自由が利かない役が鮮烈。都会的でスマートな徳島大尉だなぁ - 斉藤曹長(弘前歩兵第31連隊曹長 雪中行軍隊隊員)/森次晃嗣(もりつぐ・こうじ)
- 昭和18年生まれ。モデルしながら役者をめざし、「ウルトラセブン」のモロボシダン役で大人気に。いまでも時代劇やサスペンスドラマなど出演作多数。シャンソンやジャズでも活躍している。
森次晃嗣オフィシャルサイト アイスラッガー御守りがほしい
「ダン モロボシダンの名をかりて」
著/森次晃嗣、扶桑社、200年2月29日(文庫版は1998年発行)
モロボシダンを演じているときの裏話や、モロボシダンを離れた仕事やプライベートが書かれたエッセイ。普通に読み物としても楽しい本になっている。その中で、森次さんは、『出演作の中で、最も厳しかった撮影は、』ということでドラマ「八甲田山」をあげている。八甲田山で行われた撮影では、300人ほどのエキストラが『撮影三日目にはほとんどの人がいなくなってしまった。』とか、宿泊先の年配の女中さんが撮影が進むにつれ『だんだんと美人に見えてきた』とか、面白いエピソードが書かれている。しかし、ウルトラセブンの撮影も相当大変だったと思うが、それを上回るとは・・・「八甲田山」の撮影って、どんだけ・・・。
「ダン モロボシダンの名をかりて」(著/森次晃嗣、扶桑社文庫) - 高畑少尉(弘前歩兵第31連隊少尉 雪中行軍隊隊員)/湯沢 勉(ゆざわ・べん)
- 昭和23年生まれ。多くの映画やテレビドラマに端役として出演。舞台も多い。
- 田原中尉(弘前歩兵第31連隊中尉 雪中行軍隊隊員)/清水章吾(しみず・しょうご)
- 昭和18年生まれ。映画、テレビドラマともに出演作多数だが、消費者金融のCMで誰もが知る存在になった。管理人的には「トミーとマツ」のキザな警部補役が印象的。
- 倉持見習士官(弘前歩兵第31連隊見習士官 雪中行軍隊隊員)/大竹まこと(おおたけ・まこと)
- 昭和24年生まれ。斉木しげる、きたろうとシティーボーイズを結成。リーダー役。「TVタックル」などテレビのバラエティ番組で見かけることが多い。文化放送で昼のラジオ番組を担当している。映画「八甲田山」の青森第5連隊橇隊隊員Cにも出演。
青森第5連隊
- 津村中佐(青森歩兵第5連隊中佐 連隊長)/木村 幌(きむら・あきら)
- 「宇宙戦艦ヤマト」シリーズのナレーターや土方艦長の声を担当。ロマンスグレーな声で海外ドラマの吹替えも多い。享年47。
- 山田俊少佐(青森歩兵第5連隊少佐 第2大隊長)/高橋幸治(たかはし・こうじ)
- 昭和10年6月10日生まれ。新潟県十日町市出身。
大河ドラマ「太閤記」の織田信長役をはじめとするテレビドラマや映画に相次いで出演。彫が深いクールな外見で、NHK連続テレビ小説「おはなはん」の速水中尉(樫山文枝演じるおはなはんの夫)が大人気になる。速水中尉が病死する設定であることが分かると全国から「死なせないで」の投書が大量に届いた逸話がある。渋くて格好良すぎる山田少佐です〜。 - 倉田大尉(青森歩兵第5連隊大尉)/目黒祐樹(めぐろ・ゆうき)
- 昭和22年8月15日生まれ。東京都北区出身。
父は近衛十四郎、兄は松方弘樹。子役としてテレビや映画に出演していたが高校の途中にアメリカ留学した。実写版のルパン三世を演じたことがある。兄と違ってかなり家庭的なイメージ。「平成教育委員会」の国語でずば抜けた高得点を獲得。
加山さんの倉田大尉が「ゆるぎない信頼感」ならば、目黒さんは「お兄さんぽい信頼感」かな? - 神田文七大尉(青森歩兵第5連隊大尉 雪中行軍隊指揮官)/村野武範(むらの・たけのり)
昭和20年4月19日生まれ。東京都清瀬市出身。大学卒業後に文学座付属演劇研究所研究生になり舞台をへて映画に出演(主演も)。退団後は青春物ドラマの教師役や、兄貴役がはまり役になる。グルメレポーターとしてなくてはならない人。
TBSの「ズバリ言うわよ」に村野さんがゲスト出演。村野さんの経歴ボードに『「八甲田山」に出演』の文字が!話題に出なかったのが残念。編集でカットされたのかも。村野さんは細木数子さんの話をあまり聞こうとしないので注意されてしまいました。健康のアドバイスには思い当たる節があるらしく唸っていました。- 長谷部二等卒(神田大尉の従卒)/倉地雄平(くらち・ゆうへい)
- 昭和26年生まれ。戦隊モノ「バトルフィーバーJ」でバトルフランスを演じた。長身イケメンの倉地と、気障で陽気なバトルフランスがみごとにマッチして大人気。現在の芸名は倉知成満。人気ドラマに端役で多く出演し、いまは舞台を中心に活動している。
- 進藤特務曹長(青森歩兵第5連隊曹長 雪中行軍隊隊員/小野武彦(おの・たけひこ)
- 昭和17年生まれ。味のある端役でじわじわと人気を得て「踊る大捜査線」のスリーアミゴースで大人気になる。演じるキャラクターの幅がひろいので出演作がとにかく多い。※後藤伍長役との説もあるので調査中!
- 三神少尉(青森第5連隊 捜索隊)/安永憲司(やすなが・けんじ)
- 昭和26年生まれ。映画「八甲田山」では倉持見習士官役で出演
- 平野大尉(連隊本部付?)/本多 晋(ほんだ・しん)
- 昭和15年生まれ。端役として大河ドラマをはじめテレビドラマや映画の出演作多数。
所属部隊不明
- 高橋伍長/畠山 麦(はたけやま・ばく)
- 昭和19年生まれ。陸上自衛隊を除隊して俳優になり70年代の人気ドラマに多く出演。「秘密戦隊ゴレンジャー」のカレー好きのキレンジャー(大岩大太)役として有名になったが、34歳で亡くなる。
- 原田大尉/鷹巣南雄
- ※詳細不明
- 大原伍長/大阪 憲
- 大河ドラマ「草燃える」「峠の群像」や映画「野生の証明」など多くのドラマなどに端役で出演。
- 伊藤中尉/守田比呂也(もりた・ひろや)
- 大正13年生まれ。芸歴50年を越える名脇役で、CMで渋くおだやかなご年配が出てきたら守田さんかも。海外合同作品にも出演しており、「シルク/silk」が2008年1月に公開中。
守田さんのブログ「守田比呂也の見たり聞いたり、話したり」 気骨な内容がカッコイイ! - 大原伍長/川本高大
- 映画「姿三四郎」(1977年)に出演。そのほかの詳細不明。
- 曹長/十倍利春
- テレビドラマ「飢餓海峡」(1978年)に出演。そのほかの詳細不明。
- 村上軍医/岩田安生(いわた・やすお )
- アニメ、映画、ドラマの吹替え多数。「サザエさん」で磯野家の隣人の小説家・伊佐坂先生を担当している。
- 小山二等卒/横井直樹
- ※詳細不明
- 谷川特務曹長/石川十郎(いしかわ・じゅうろう)
- テレビドラマ、吹替えなどで出演作あり。青森にある「劇団雪姫」の代表。
- 佐藤二等卒杉本 隆(すぎもと・たかし)
- 大河ドラマや映画など出演しているが詳細は不明。
- 兵卒(役名なし)/武田和章(たけだ・かずあき
- ※詳細不明
- 兵卒(役名なし)/木下幸一(きのした・こういち)
- ※詳細不明
- 兵卒(役名なし)/越後 旭
- ※詳細不明
- 兵卒(役名なし)/谷 一玄
- ※詳細不明
- 兵卒(役名なし)/佐藤祐治(さとう・ゆうじ)
- 昭和28年生まれ。黒沢良事務所所属。俳優のほかCMなどのナレーション多数。
- 兵卒(役名なし)/保木本克也
- ※詳細不明
- 兵卒(役名なし)/堀尾正明(ほりお・まさあき)
- 昭和30年生まれ。NHKアナウンサーとして紅白総合司会、キャスターなど多分野で活躍。埼玉県立浦和高校ではサッカー部。早稲田大学在学中には劇団に所属して、舞台や映画などに出演(このときにドラマ「八甲田山」に出た)。そして2008年3月末をもって27年間勤めたNHKを退職し、フリーアナウンサーとしての道を歩むことになった。(参考:朝日新聞2008年9月21日週間TVナビ欄)
案内人
- さわ(宇樽部集落からの案内人)/森下愛子(もりした・あいこ)
- スカウトされてモデルや女優をはじめる。一時芸能活動を停止していたが復帰。夫は吉田拓郎さん。管理人的にはドラマ「赤い激突」でバレエ一家の三姉妹の末っ子役が印象的。
- 鉄太郎/掘 礼文
- 映画「八甲田山」では渡辺伍長役で出演。詳細は不明。
- 留吉/渡辺晃三(わたなべ・こうぞう)
- 昭和13年生まれ。テレビドラマや円谷作品などに出演。アニメやナレーションなど声の出演も多い。
周辺の人びと
- 神田はつ子(神田大尉の夫人)/音無美紀子(おとなし・きみこ)
- とくにテレビドラマで多く活躍。俳優の村井国夫さんとおしどり夫婦で知られている。病気などが原因でうつ病になった体験を全国で講演している。
- 神田大尉の長女(子役)/坂口浩子
- ※詳細不明
- 神田大尉の次女(子役)/大熊なぎさ
- 子役としていくつかのドラマや映画に出演していたが詳細は不明。
- 八重樫きぬ(徳島大尉の恋人)/酒井和歌子(さかい・わかこ)
- スカウトで東宝に入社。清純派女優として多くの映画やテレビドラマに出演。「若大将」シリーズのヒロイン・節子役が有名。悪役もこなし、舞台の出演も多い。
- 居酒屋甚太古の女/加々美よう子
- 東京演劇アンサンブルに所属していた?※詳細不明
- おふじ/西川洋子(にしかわ・ようこ)
- 一般人のゲスト出演らしい。居酒屋「甚太古(じんたこ)」では郷土料理を食べながら店主でもある西川さんの津軽三味線が聴けるらしい。Yahoo!グルメ「甚太古」
- 源じい/今橋 恒(いまはし・ひさし)
- 昭和10年生まれ。映画「砂の器」をはじめテレビドラマや声優として出演している。
- イク/矢吹寿子(きくた・ひさこ)
- 映画やテレビドラマに出演。「華岡青洲の妻」で菊田賞を受賞している。
- 門脇/小松方正(こまつ・ほうせい)
- 昭和元年生まれ。個性的で存在感のある名脇役。風貌から映画やテレビドラマでは悪役を演じることが多かったが、落ち着いた(ドスのきいた?)声を活かし、洋画やアニメの吹替えやナレーションでも活躍した。享年76。
最近また「ミンボーの女」見たけどホテルから5千万円の詐欺をしかけるヤクザ役は静かな怖さだったなー。 - 西海/入江洋祐(いりえ・ようすけ)
- 大河ドラマをはじめ映画テレビドラマなど脇役としての出演多数。東京・練馬区武蔵関の劇団「東京演劇アンサンブル」では代表をつとめるとともに看板俳優でもある。いまでもベテラン俳優として演技を続けている。
東京演劇アンサンブルHP - 作左衛門(田茂木野村長老)/吉田義夫(よしだ・よしお)
- 明治44年生まれ。兵役後1950年代から映画やテレビの脇役として出演多数。悪役からコミカルな役まで幅ひろい役を演じた。「男はつらいよ」にも連続出演。享年76。
- 倉田糸子(倉田大尉の母親)/松下砂稚子(まつした・さちこ)
- 文学座のベテラン女優として今でも活躍中。蜷川幸雄作品にも出演している。
- 老農夫(最終回)/川島栄吉
- ※詳細不明
- シカ/谷中洋子
- ※詳細不明
- 甚太古の客/飯田和平(いいだ・わへい)
- 昭和11年生まれ。映画やテレビドラマに出演。劇団昴に所属し舞台で活躍している。
- 甚太古の客/菅原 司
- ※詳細不明
- 甚太古の客/白取雲道(しらどり・うんどう)
- 津軽民謡歌手・研究家。青森市内のカルチャーセンターで津軽民謡講師をつとめている。
- 出前(第一話)/臼井裕二
- ※詳細不明
- 役名不明/長谷川明男(はせがわ・あきお)
- 昭和16年生まれ。
ナレーション
- ナレーション/山本 學(やまもと・がく)
- 昭和12年生まれ。映画、テレビドラマ、舞台など代表作多数。「白い巨塔」(1978年)で内科医・里見脩二を演じて以来、医師がハマリ役になった。
製作ノート
- 女性視聴者を意識した「ホームドラマ性」を深めた人物設定
- 神田大尉には妻子(2児)がいて、徳島大尉は独身だけど恋人みたいな女性がいて、長谷部二等卒にも想いを交わした女性がいます。神田大尉と徳島大尉もより親密な友人関係に描かれています。当時の朝日新聞・テレビ欄担当の記者は、『私生活部分を過分に描くことでドラマの流れが冗漫になった』と嘆いていますけど。
- 原作とも映画ともちがうオリジナル性の高い脚本
- ドラマ「八甲田山」は、映画「八甲田山」とも原作「八甲田山死の彷徨」とも、むろん史実とも違うオリジナル性の高い作品になっています。長尾広生さんの脚本は、原作や史実に忠実ではないですが、原作や史実の本質を描きだしているように思えます。
- ロケ地は福島県・安達太良高原と青森・八甲田山
- ロケは、福島県・安達太良高原と青森・八甲田山で行われたようです。2月から1ヶ月間の氷点下20度以下のロケ。俳優さんの頭に水や雪をかけて軍装につららを作ったらしい(手荒い・・・)。徳島大尉を演じた中山仁さんは、「俳優になって12年余り、こんなに苦しい仕事ははじめて」とコメントしています。
- 映画「八甲田山」の役者が何人か出演
- 大竹まことさん・・・青森隊の橇隊員→弘前隊の士官(の見習い??)
掘 礼文さん・・・青森隊の渡辺伍長役→案内人の鉄太郎
安永憲司さん・・・弘前隊の倉持見習士官役→青森連隊救助隊の三神少尉
エキストラの隊員役は映画経験者がもっと採用されているかも知れません。 - 正義の味方の斉藤伍長&長谷部一等卒兄弟
- 映画では素朴なヴィジュアルの斉藤&長谷部兄弟だけど、ドラマでは一転して華やかな正義の味方イケメン兄弟になっている。
斉藤曹長(斉藤伍長)・・・森次晃嗣さん「ウルトラセブン」のモロボシ・ダン
長谷部二等卒(映画では長谷部一等卒)・・・倉地雄平さん「バトルフィーバーJ」のバトルフランス
昭和60年春に北海道で再放送していたらしい。(情報提供はhiroさん)
第1話 「眼前の危機」
1978(昭和53)年4月4日夜21時放送
※聴き起しなので、正確でない部分もあります。不明な言葉は○○で表記しました。
※この聞き起しは、ほとんど見ることが不可能なドラマ「八甲田山」を評価し、長尾広生さんの脚本を通じて「八甲田山」ワールドをさらに理解するための一助として制作しました。関係者の権利侵害は意図していません。






















※この聞き起しは、ほとんど見ることが不可能なドラマ「八甲田山」を評価し、長尾広生さんの脚本を通じて「八甲田山」ワールドをさらに理解するための一助として制作しました。関係者の権利侵害は意図していません。






















第2話 「飛雪・裏八甲田」
1978(昭和53)年4月11日夜21時放送
※聴き起しなので、正確でない部分もあります。不明な言葉は○○で表記しました。
※この聞き起しは、ほとんど見ることが不可能なドラマ「八甲田山」を評価し、長尾広生さんの脚本を通じて「八甲田山」ワールドをさらに理解するための一助として制作しました。関係者の権利侵害は意図していません。






















※この聞き起しは、ほとんど見ることが不可能なドラマ「八甲田山」を評価し、長尾広生さんの脚本を通じて「八甲田山」ワールドをさらに理解するための一助として制作しました。関係者の権利侵害は意図していません。






















第3話 「混乱雪譜」
1978(昭和53)年4月18日夜21時放送
TBSドラマ「八甲田山」第3話の情報をお持ちでしたら管理人までご連絡ください
随行の山田少佐は、村民の案内人の申し出を神田大尉の承知なしに断わってしまった。いつのまにか神田大尉から『指揮権』が奪われ、隊列を猛吹雪が襲いはじめた・・・。
ストーリー
1月20日に徳島隊は出発。3日後に神田大尉が率いる青森歩兵隊も出発した。随行の山田少佐は、村民の案内人の申し出を神田大尉の承知なしに断わってしまった。いつのまにか神田大尉から『指揮権』が奪われ、隊列を猛吹雪が襲いはじめた・・・。
メモ
ドラマ版でも山田少佐は悪役。史実の山口少佐のご親族は相次ぐ『冷酷な指揮官』像にフィクションと割きりつつも、悩んだそうです。第4話 「死の彷徨」
1978(昭和53)年4月25日夜21時放送
TBSドラマ「八甲田山」第4話の情報をお持ちでしたら管理人までご連絡ください
ストーリー
山田少佐は帰営を命令(むろん神田大尉の承知なし)したが、帰路を誤る結果に。その修正に神田大尉は努力したが、猛吹雪の中、方向を失った。第5話 「白炎燃ゆ」
1978(昭和53)年5月2日夜21時放送
※聴き起しなので、正確でない部分もあります。不明な言葉は○○で表記しました。
※この聞き起しは、ほとんど見ることが不可能なドラマ「八甲田山」を評価し、長尾広生さんの脚本を通じて「八甲田山」ワールドをさらに理解するための一助として制作しました。関係者の権利侵害は意図していません。












※この聞き起しは、ほとんど見ることが不可能なドラマ「八甲田山」を評価し、長尾広生さんの脚本を通じて「八甲田山」ワールドをさらに理解するための一助として制作しました。関係者の権利侵害は意図していません。












第6話 「終わりなき雪」(最終回)
1978(昭和53)年5月9日夜21時放送
※聴き起しなので、正確でない部分もあります。不明な言葉は○○で表記しました。
※この聞き起しは、ほとんど見ることが不可能なドラマ「八甲田山」を評価し、長尾広生さんの脚本を通じて「八甲田山」ワールドをさらに理解するための一助として制作しました。関係者の権利侵害は意図していません。














※この聞き起しは、ほとんど見ることが不可能なドラマ「八甲田山」を評価し、長尾広生さんの脚本を通じて「八甲田山」ワールドをさらに理解するための一助として制作しました。関係者の権利侵害は意図していません。














雑記
ドラマの詳細が知りたくて、制作資料を見せて欲しいのですが・・・と、TBS視聴者センターにメールしてみました。以下はそれに対する(とても素早い)回答です。
お問い合わせありがとうございます。ホームページの、『よくあるご質問』から引用してお答え致します。
質問:『(番組名)』のビデオを取りそこなった。テープを送るのでコピーして!
答え: 著作権法・放送法の関係が御座いまして、番組を放送以外の目的でコピーすることはできません。従ってお分けすることも、お売りすることもできません。また、TBSにおいでいただいて視聴することもできません。
放送局などやビデオパッケージ会社が売っているテレビ番組のビデオはテレビ番組を制作する時点から監督、カメラマン、出演者、シナリオライターなどと個々にビデオ化に関する全ての契約をして著作権法上の問題をすべてクリアしています。
また、制作時の資料なども公開は致しておりません。なお、この番組は東京映画というところの製作という情報が残っております。こちらを併せてお調べいただければと存じます。
ご期待にそえず、残念です。申し訳ありません。
がっかりしたけど、もっともな返答です。レスポンスの早さにも驚きました。
考えてみれば、わざわざTBSさんのお時間を拝借して資料をいただいても、まともな研究発表なんて出来ない自分の無力さも自覚しました。でも、高名な作家さんや記者さんなら見せていただけるんだろうな。とほほ。
お問い合わせありがとうございます。ホームページの、『よくあるご質問』から引用してお答え致します。
質問:『(番組名)』のビデオを取りそこなった。テープを送るのでコピーして!
答え: 著作権法・放送法の関係が御座いまして、番組を放送以外の目的でコピーすることはできません。従ってお分けすることも、お売りすることもできません。また、TBSにおいでいただいて視聴することもできません。
放送局などやビデオパッケージ会社が売っているテレビ番組のビデオはテレビ番組を制作する時点から監督、カメラマン、出演者、シナリオライターなどと個々にビデオ化に関する全ての契約をして著作権法上の問題をすべてクリアしています。
また、制作時の資料なども公開は致しておりません。なお、この番組は東京映画というところの製作という情報が残っております。こちらを併せてお調べいただければと存じます。
ご期待にそえず、残念です。申し訳ありません。
がっかりしたけど、もっともな返答です。レスポンスの早さにも驚きました。
考えてみれば、わざわざTBSさんのお時間を拝借して資料をいただいても、まともな研究発表なんて出来ない自分の無力さも自覚しました。でも、高名な作家さんや記者さんなら見せていただけるんだろうな。とほほ。
