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「遭難事件を回顧する」(HK)・・・事件から30年後のラジオ放送
「雪と背嚢」八甲田山の歌(NHK)・・・井上光晴(小説家)の戯曲のラジオドラマ
「氷雪」(文化放送)・・・「八甲田山死の彷徨」原作のラジオドラマ
あれから100年 八甲田山から平和ヲネガッテ(FM青森)・・・100年を節目に作られた番組
「ラジオ映画劇場八甲田山」(青森放送)・・・映画「八甲田山」のラジオドラマ版
「雪と背嚢」八甲田山の歌(NHK)・・・井上光晴(小説家)の戯曲のラジオドラマ
「氷雪」(文化放送)・・・「八甲田山死の彷徨」原作のラジオドラマ
あれから100年 八甲田山から平和ヲネガッテ(FM青森)・・・100年を節目に作られた番組
「ラジオ映画劇場八甲田山」(青森放送)・・・映画「八甲田山」のラジオドラマ版
「遭難事件を回顧する」(HK)
- 放送局・放送日・放送時間
- HK(日本放送協会?)、1932(昭和7)年1月20日、19時30分〜20時00分
- 放送内容・メモ
- 講演者は砂川泰中佐(仙台歩兵第五連隊付陸軍歩兵中佐)。30年前の「八甲田山雪中行軍遭難事件」を回顧しつつ、30年ぶりの同日に実施される「第2回雪中行軍計画」について語った番組。ちなみに「第2回雪中行軍計画(隊長:平田大佐)」は成功した。
「雪と背嚢」八甲田山の歌
小説家・井上光晴の戯曲のラジオドラマ化。
放送局・放送日・放送時間
NHK、1961(昭和36)年(月日は不明)
キャスト・スタッフ
河野秋武、浅岡ルリ子、小野敦子、若山弦蔵豪華!
放送内容・メモ
原作/井上光晴「雪と背嚢」(『戯曲集 蜘蛛たち』に収録)Wikipedia「井上光晴」
兵卒が主人公のプロレタリアート的作品。芸術祭参加。
登場人物/老夫婦、兵卒、花街の女、故郷の母と娘(むすめ)など。
ストーリー
雪中行軍の準備でバタバタしている青森歩兵隊。下士官が「銃の掃除が出来てない」兵卒たちを殴る。兵役たちの楽しみは兵役満期後の生活について話し合うことだ。
雪中行軍当日。橇隊が遅れ、隊列が乱れる行軍隊。目的地に着かないうちに暗くなり八甲田山中で露営。夜中に再出発したが、猛吹雪で目的を失う。帰営か前進か。どここを歩いているのか。・・・上官が倒れ。眼がみえなくなる。神成大尉が「凍傷の者は銃をこの場に残すように」と通達したが銃を手放さない兵卒たち。「武器は汝ノ生命ナルゾ」と上官に教えられてきたからだ。
小説家・井上光晴の戯曲のラジオドラマ化。
放送局・放送日・放送時間
NHK、1961(昭和36)年(月日は不明)
キャスト・スタッフ
河野秋武、浅岡ルリ子、小野敦子、若山弦蔵豪華!
放送内容・メモ
原作/井上光晴「雪と背嚢」(『戯曲集 蜘蛛たち』に収録)Wikipedia「井上光晴」
兵卒が主人公のプロレタリアート的作品。芸術祭参加。
登場人物/老夫婦、兵卒、花街の女、故郷の母と娘(むすめ)など。
ストーリー
雪中行軍の準備でバタバタしている青森歩兵隊。下士官が「銃の掃除が出来てない」兵卒たちを殴る。兵役たちの楽しみは兵役満期後の生活について話し合うことだ。
雪中行軍当日。橇隊が遅れ、隊列が乱れる行軍隊。目的地に着かないうちに暗くなり八甲田山中で露営。夜中に再出発したが、猛吹雪で目的を失う。帰営か前進か。どここを歩いているのか。・・・上官が倒れ。眼がみえなくなる。神成大尉が「凍傷の者は銃をこの場に残すように」と通達したが銃を手放さない兵卒たち。「武器は汝ノ生命ナルゾ」と上官に教えられてきたからだ。
「氷雪」
新田次郎「八甲田山死の彷徨」原作のラジオドラマ
放送局・放送日・放送時間
文化放送、1972(昭和47)年11月5日、46分
キャスト・スタッフ
ナレーション/東山千栄子、声/鈴木瑞穂、名古屋章、井川比佐志、勝部演之、仁木てるみ、俳協、THG
作/川崎洋、制作/鈴木久尋、演出/芦川務、田中紘和、餅田恵生、効果/玉井和雄、山崎鉄夫、林田茂、音楽/湯浅譲二、演奏/東京コンサーツ Wikipedia「川崎洋」 Wikipedia「湯浅譲二」
放送内容・メモ
原作は新田次郎「八甲田山死の彷徨」、昭和47年度芸術祭参加作品。
原作をバラバラにしてオリジナルを挿入して再構築したストーリー。青森第5連隊のエピソードと、弘前第31連隊のエピソードと、ナレーションが重なりストーリーは進む。
ストーリー
江藤伍長の発見からはじまる。
・弘前隊の「インブをもめーーーっ!」命令。・・・音声で聴くと楽しいです。(注:さわのときにあらず)
・斉藤伍長が津軽弁(?)で歩数を数えている声。「99」が「くんずく」に。
・斉藤伍長と長谷部一等卒の兄弟エピソードがじっくりと描かれている。
・吹雪の音に、役者さんの絶叫の声がかき消される。
・案内人さわのセリフ「雪っこ降れーっ、どんどん降れーっ。たくさん降れば今年は豊作だぁー!」がカワイイ。
・青森隊の露営と行軍シーンに挿入される、さわの笑い声とウサギを見つけた描写。あまりにも対照的で・・・。
・徳島大尉の独白、「雪に慣れぬうちにいきなり山では・・・」
放送ライブラリー(横浜・関内)
場所/神奈川県横浜市中区日本大通
最寄/JR、市営地下鉄「関内駅」から徒歩10分
放送ライブラリーは、放送界全体の共同事業として、放送番組を収集管理し一般公開している施設。親切な係員さんの案内で、テレビ番組やラジオ番組を静かな環境で視聴することができる。「氷雪」は、「ラジオ番組→ジャンル→ドラマ→さらに条件→放送局→民放→関東→東京→文化放送」と検索。
放送ライブラリーHP
新田次郎「八甲田山死の彷徨」原作のラジオドラマ
放送局・放送日・放送時間
文化放送、1972(昭和47)年11月5日、46分
キャスト・スタッフ
ナレーション/東山千栄子、声/鈴木瑞穂、名古屋章、井川比佐志、勝部演之、仁木てるみ、俳協、THG
作/川崎洋、制作/鈴木久尋、演出/芦川務、田中紘和、餅田恵生、効果/玉井和雄、山崎鉄夫、林田茂、音楽/湯浅譲二、演奏/東京コンサーツ Wikipedia「川崎洋」 Wikipedia「湯浅譲二」
放送内容・メモ
原作は新田次郎「八甲田山死の彷徨」、昭和47年度芸術祭参加作品。
原作をバラバラにしてオリジナルを挿入して再構築したストーリー。青森第5連隊のエピソードと、弘前第31連隊のエピソードと、ナレーションが重なりストーリーは進む。
ストーリー
江藤伍長の発見からはじまる。
・弘前隊の「インブをもめーーーっ!」命令。・・・音声で聴くと楽しいです。(注:さわのときにあらず)
・斉藤伍長が津軽弁(?)で歩数を数えている声。「99」が「くんずく」に。
・斉藤伍長と長谷部一等卒の兄弟エピソードがじっくりと描かれている。
・吹雪の音に、役者さんの絶叫の声がかき消される。
・案内人さわのセリフ「雪っこ降れーっ、どんどん降れーっ。たくさん降れば今年は豊作だぁー!」がカワイイ。
・青森隊の露営と行軍シーンに挿入される、さわの笑い声とウサギを見つけた描写。あまりにも対照的で・・・。
・徳島大尉の独白、「雪に慣れぬうちにいきなり山では・・・」
放送ライブラリー(横浜・関内)
場所/神奈川県横浜市中区日本大通
最寄/JR、市営地下鉄「関内駅」から徒歩10分
放送ライブラリーは、放送界全体の共同事業として、放送番組を収集管理し一般公開している施設。親切な係員さんの案内で、テレビ番組やラジオ番組を静かな環境で視聴することができる。「氷雪」は、「ラジオ番組→ジャンル→ドラマ→さらに条件→放送局→民放→関東→東京→文化放送」と検索。
放送ライブラリーHP
「あれから100年〜八甲田山から平和ヲネガッテ」
八甲田山雪中行軍遭難事件から100年を節目として制作した番組聴きたい!
放送局・放送日・放送時間
FM青森、2002(平成14年)
放送内容・メモ
2002年5月第39回「ギャラクシー賞」奨励賞受賞。
民放連・北海道東北地区審査会・ラジオ教養番組部門の優秀賞受賞。
放送批評懇談会HP・・・歴代受賞作は「ギャラクシー賞」の「受賞作」をクリック
FM青森の代表取締役社長の栗田弘さんと「歩兵第五連隊史」の著者は同姓同名だけど同一人物!?
八甲田山雪中行軍遭難事件から100年を節目として制作した番組聴きたい!
放送局・放送日・放送時間
FM青森、2002(平成14年)
放送内容・メモ
2002年5月第39回「ギャラクシー賞」奨励賞受賞。
民放連・北海道東北地区審査会・ラジオ教養番組部門の優秀賞受賞。
放送批評懇談会HP・・・歴代受賞作は「ギャラクシー賞」の「受賞作」をクリック
FM青森の代表取締役社長の栗田弘さんと「歩兵第五連隊史」の著者は同姓同名だけど同一人物!?
「ラジオ映画劇場八甲田山」
映画のサウンドトラックに、映画のシナリオをナレーションで語り、映画をラジオで再現(?)した。
放送局・放送日・放送時間
青森放送、1977(昭和52)年8月6日〜11月12日、毎週土曜日、17:10〜17:30、計13回
放送内容・メモ
ラジオドラマだけでなく、映画関係者や雪中行軍生存者のインタビューで構成した「八甲田メモ」も一緒に放送。このころ青森放送では、深夜放送「ナイトブリッジフォーユー」の中で映画「八甲田山」の情報を放送したり、「山田甲八シリーズ」と称して映画関係者とリスナーのディスカッションを放送していた。夢のような番組
*「ナイトブリッジフォーユー」
1969年〜2006年に放送されていた青森放送の若者向けラジオ番組(ローカル)。
*「山田甲八シリーズ」
参加者/橋本忍氏(脚本・製作)、野村芳太郎氏(製作)、竜崎勝氏(永野軍医役)、東野英心氏(伊東中尉役)、リスナー30名、鈴木伸夫氏(青森放送アナウンサー・司会進行役)
内容/参加者が夜遅くまで映画「八甲田山」についてディスカッション。その会話を会場(喫茶店)で録音していた人の存在を知り(主催者の青森放送は録音してなかった)、その音源を借りて何度かに分けて放送した番組。ふつー放送する予定じゃなくても業界人的にはとりあえず録音しておくよねー(笑)
*鈴木伸夫氏
青森放送アナウンサー。映画「八甲田山」の「幻の3分シーン(徳島大尉のセリフ「八甲田で見たことは・・・」シーン)の復活に尽力した。
1977年当時、映画「八甲田山」公開前後の地元青森では、多くの映画情報や事件に関する情報が、マスコミによって放送・報道されていたことが分かる。これらは当時(事件当時や映画公開前後当時)の様子を知る貴重な情報源であるが、アーカイブが発達していない日本では、これらの情報に二度とお目にかかることができないのがとても残念である。
■参考資料/映画「八甲田山・完全版」DVDブックレット、Wikipedia「ナイトブリッジ・フォー・ユー」
映画のサウンドトラックに、映画のシナリオをナレーションで語り、映画をラジオで再現(?)した。
放送局・放送日・放送時間
青森放送、1977(昭和52)年8月6日〜11月12日、毎週土曜日、17:10〜17:30、計13回
放送内容・メモ
ラジオドラマだけでなく、映画関係者や雪中行軍生存者のインタビューで構成した「八甲田メモ」も一緒に放送。このころ青森放送では、深夜放送「ナイトブリッジフォーユー」の中で映画「八甲田山」の情報を放送したり、「山田甲八シリーズ」と称して映画関係者とリスナーのディスカッションを放送していた。夢のような番組
*「ナイトブリッジフォーユー」
1969年〜2006年に放送されていた青森放送の若者向けラジオ番組(ローカル)。
*「山田甲八シリーズ」
参加者/橋本忍氏(脚本・製作)、野村芳太郎氏(製作)、竜崎勝氏(永野軍医役)、東野英心氏(伊東中尉役)、リスナー30名、鈴木伸夫氏(青森放送アナウンサー・司会進行役)
内容/参加者が夜遅くまで映画「八甲田山」についてディスカッション。その会話を会場(喫茶店)で録音していた人の存在を知り(主催者の青森放送は録音してなかった)、その音源を借りて何度かに分けて放送した番組。ふつー放送する予定じゃなくても業界人的にはとりあえず録音しておくよねー(笑)
*鈴木伸夫氏
青森放送アナウンサー。映画「八甲田山」の「幻の3分シーン(徳島大尉のセリフ「八甲田で見たことは・・・」シーン)の復活に尽力した。
1977年当時、映画「八甲田山」公開前後の地元青森では、多くの映画情報や事件に関する情報が、マスコミによって放送・報道されていたことが分かる。これらは当時(事件当時や映画公開前後当時)の様子を知る貴重な情報源であるが、アーカイブが発達していない日本では、これらの情報に二度とお目にかかることができないのがとても残念である。
■参考資料/映画「八甲田山・完全版」DVDブックレット、Wikipedia「ナイトブリッジ・フォー・ユー」