映画「八甲田山」ファンサイト

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友田少将/島田正吾

■友田少将(弘前第8師団少将 第4旅団長)
徳島大尉と神田大尉に、八甲田山への雪中行軍に行ってみないかと提案する。命令ですな
■島田正吾(しまだ・しょうご)
1905年12月13日生まれ(神奈川県横浜市)、映画公開時72歳。
「新国劇」の基礎を築き、映画やテレビドラマの時代劇や現代モノでも活躍。演劇関係の賞や紫綬褒章を受賞。平成に入ってから年に1回だけの一人芝居を新橋演舞場で上演していた。
2004年(平成16年)11月26日に死去。享年98。

中林大佐/大滝秀治

■中林大佐(弘前第8師団大佐 参謀長)
冒頭の会議シーンで、大きな地図の前で雪中行軍計画を説明する参謀長。「寒さとはなにか、雪とは一体なになのか…」のセリフで強烈な印象を残す。
■大滝秀治(おおたき・ひでじ)
1925年6月6日生まれ(東京市本郷)、映画公開時52歳
召集で陸軍第一航空隊に入隊した経験がある。芝居に魅せられ劇団民芸に入団。今でも、映画やTVドラマやCMなど多義な分野で印象的な役を演じている。紫綬褒章授章。

徳島大尉/高倉健

■徳島大尉(弘前歩兵第31連隊大尉 第1大隊第2中隊長)
弘前雪中行軍隊の隊長。上官を圧倒(キョーハク?)する実務主義で、雪の八甲田に挑む。
■高倉健(たかくら・けん)
1931年2月16日生まれ(福岡県中間市)、映画公開時46歳
大学を出てマネージャー見習いの面接を受けていたとき俳優としてスカウトされた。東映第2期ニューフェイスに編入され主演で銀幕デビュー。しかし当時主流だった時代劇や青春映画にに馴染まず、任侠映画で男性ファンを得て、「健さん」の愛称で呼ばれるようになった。70年代後半に入り東映を辞めて「幸せの黄色いハンカチ」「駅STATION」などに出演。女性や若年層にも「健さん」で親しまれるようになった。
健さんファン(ファンサイト)・・・更新は滞っているが情報量が素晴らしい

高倉健エッセイ・読売新聞 2005年10月29日21面(スポーツ欄)
高倉健さんのエッセイ「旅の衣」が掲載されていた。映画「八甲田山」について下記のように書いている。

『八甲田山』での弘前三十一連隊徳島隊、
対ソ連戦を予想したモルモット部隊のような極寒地の陸軍の服装』

「モルモット」?ひどーい!と思うなかれ、軍装で雪山を歩いた役者の正直な実感だろう。ソ連は露西亜ではないかのツッコミは不要(ワシがしてるのか)。全文は図書館の縮刷版でご覧にください。情報提供はwhite roadさん。

・プレジデント 2000年9月4日号 特別インタビュー「健さんと二〇世紀の宝物」
「鉄道員」公開後のインタビュー。内容を箇条書きで。

・船舶免許を取った。南極や冬の八甲田以上に、船の揺れは過酷だった。
・ボクは真面目でもいい子を装っているわけでもなく、その真ん中の普通の人間です。
・イラン映画の「運動靴と赤い金魚」を観て、忘れてはいけないことを思い出させてくれた。
・田辺聖子さんの小説「姥ざかり花の旅笠」は、ご先祖が残した日記を元に書かれたもの。
amazon 「姥ざかり花の旅笠―小田宅子の「東路日記」」(集英社文庫)のページへ
・アメリカ映画「ベスト・キッド」の企画段階でオファーを受けたことがある(パットモリタさんの役!?)

「運動靴と赤い金魚」は管理人も大好きな映画。愉快で楽天的な作品ではないけど、なぜか観る者を素朴に癒してくれる。しかし「ベスト・キッド」のオファーがあったとは驚いた。健さんも乗り気だったみたい。ファンとしては、世間が抱いている健さんのイメージをぶちこわしてもらいたい気もします。

児島大佐/丹波哲郎

■児島大佐(弘前歩兵第31連隊大佐 連隊長)
徳島大尉の11日間長距離行軍計画に驚きつつも承認。「八甲田山ですれ違い」の提案者。
■丹波哲郎(たんば・てつろ)
1922年7月17日生まれ(東京府豊多摩郡大久保町)、映画公開当時54歳
学徒出陣で歩兵第60連隊に入隊した経験がある。GHQのアルバイトや公団の勤務を経て劇団に入り、新東宝「殺人容疑者」で主役デビュー。退団したあとも次々と敵役・脇役をこなし、東映では仁侠映画(高倉共演作多し)を中心に活躍した。独特な存在感と、精悍な顔つきと、(大きな態度と)、俊敏な長身で、映画テレビ界のなくてはならない存在になった。映画出演作品は約500本。外国映画にも多く出演している。エラぶっているが、エバっていないところが良い。2006年9月24日に大霊界へ旅立った。享年84。

門間少佐/藤岡琢也

■門間少佐(弘前歩兵第31連隊少佐 第1大隊長)
「お互いに大変ですな」とねぎらった山田少佐に「決まったことは仕方がない」と冷たく言われる。部下(徳島)の想定外な計画書に驚き、連隊本部を走り回る中間管理職的将校。
■藤岡琢也(ふじおか・たくや)
1930年9月4日生まれ(兵庫県姫路市)、映画公開時47歳
広島陸軍幼年学校に進むが終戦。大学中退後に劇団に入り、テレビやラジオドラマや映画の吹替えをこなす。やがて日本のおとうさん的な雰囲気で人気になるが、自身はジャズを愛す洋風な人。「サッポロ一番」のCMを長くつとめた。テレビドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の岡倉大吉を演じていたが2006年のシーズンから肺炎の治療のため降板。同年10月20日に死去。享年77。

・TU-KA社のCMで、津村中佐と門間少佐の共演が実現!
TU-KA 門間少佐TU-KA 津村中佐と門間少佐ケータイが楽しくてたまらない津村中佐と、半信半疑の門間少佐。津村中佐の明るい笑顔をみて、門間少佐は「(ケータイって)簡単じゃないか」と思い直す・・・といったCM。使用機種は通話専用携帯TU-KA Sタイプ。画像は店頭の販促パネルを急いで撮影したもの。恥ずかしー!
門間少佐がケータイを手にしたチラシのキャッチコピーは、「もらわなければ、一生使いませんでした。」・・・プレゼントしたのは「娘さん」だけど、「児島大佐からのプレゼントだ」と勝手に想像。

田辺中尉/浜田 晃

■田辺中尉(弘前歩兵第31連隊中尉 雪中行軍隊員)
高畑少尉(加藤健一)とともに徳島大尉をサポート。
■浜田 晃(はまだ・あきら)
1941年10月28日生まれ(神奈川県横浜市)、映画公開時35歳。
大学在学中に演技を学び文学座へ。舞台、映画、テレビドラマに出演。いまでも重厚な役どころで出演。

高畑少尉/加藤健一

■高畑少尉(弘前歩兵第31連隊少尉 雪中行軍隊員)
セリフはほとんどないが、徳島大尉のサポート役として常に背後に配置されている。
■加藤健一(かとう・けんいち)
1949年10月31日生まれ(静岡県磐田郡)、映画公開時27歳
高校卒業後、いくつかの劇団に所属(つかこうへい事務所で銀ちゃんを演じたことも)。一人芝居「審判」上演のために加藤健一事務所を設立した。精力的に舞台活動をしているので、むしろ映画やテレビドラマに多数出演していた時期があったことに驚く。「砂の器」、「蘇る金狼」、「麻雀放浪記」に出演していた。
加藤健一事務所ホームページへのリンクは許可制なので検索してください。トップに出ます。

斉藤伍長/前田 吟

■斉藤伍長(弘前歩兵第31連隊伍長 雪中行軍隊員)
青森第5連隊の長谷部一等卒の兄。歩数の計測係。お豆を数えながら歩いていた。弟の死を察知する霊感的な体験をする。
■前田 吟(まえだ・ぎん)
1944年2月21日生まれ(山口県防府市)、映画公開時33歳
高校を中退しさまざまな職業に就いたが、黒澤明監督の「七人の侍」に感動。役者になるため通信教育で高校を卒業した。社会派ドラマに出ていたとき山田洋次監督の目にとまり「男はつらいよ」シリーズに出演。「結婚・子育て・マイホーム」を地道に実現する小さな街の印刷工の博を好演した。

・日本テレビ「ダウンタウンDX」(放送日失念)
東宝映画「八甲田山」と、松竹映画「男はつらいよ」との二股撮影をしていた前田吟氏。「八甲田山」のロケ地から松竹撮影所に直行したが、短髪頭(GIカットというのか?)のままで演じるわけにいかないので、頭髪を植毛してヒロシを演じたらしい。
『男はつらいよ』で『八甲田山』を配役してみました。
寅さん…徳島大尉、さくら…神田大尉、ひろし…倉田大尉、たこ社長…山田少佐、御前様…児島大佐、マドンナ…案内人さわ

倉持見習士官/安永憲司

■倉持見習士官(弘前歩兵第31連隊見習士官 雪中行軍隊員)
■安永憲司(やすなが・けんじ)
1951年3月9日生まれ

船山見習士官/江幡  連

■船山見習士官(弘前歩兵第31連隊見習士官 雪中行軍隊員)
■江幡 連(えばた・れん)
テレビ番組の脇役。二兎社の舞台などに出演。

長尾見習士官/高山浩平

■長尾見習士官(弘前歩兵第31連隊見習士官 雪中行軍隊員)
■高山浩平(たかやま・こうへい)

見習士官A/北村博之

■見習士官A(弘前歩兵第31連隊見習士官 雪中行軍隊員)
■北村博之(きたむら・ひろゆき)

見習士官B/塚田一彦

■見習士官B(弘前歩兵第31連隊見習士官 雪中行軍隊員)
■塚田一彦

見習士官C/広尾 博

■見習士官C(弘前歩兵第31連隊見習士官 雪中行軍隊員)
■広尾 博(ひろお・ひろし)
1951年1月23日生まれ(北海道)青年劇場所属。舞台で活動している。

見習士官D/佐藤健二郎

■見習士官D(弘前歩兵第31連隊見習士官 雪中行軍隊員)
■佐藤健二郎

曹 長/原 敬司

■曹長(弘前歩兵第31連隊見曹長 雪中行軍隊員)
■原 敬司

松尾伍長/早田文次

■松尾伍長(弘前歩兵第31連隊伍長 雪中行軍隊員)
■早田文次( はやた・ぶんじ)
70年〜80年代の映画テレビドラマ(大河など)に脇役として多数出演。

川瀬伍長/吉村道雄

■川瀬伍長(弘前歩兵第31連隊伍長 雪中行軍隊員)
■吉村道雄(よしむら・みちお)
大河ドラマの脇役多し。

佐藤一等卒/樋浦 勉

■佐藤一等卒(弘前第31連隊一等卒 雪中行軍隊員)
銀山で働いていたため事情に詳しく、十和田湖周辺の銀山から宇樽部間の案内役をつとめた。
■樋浦 勉(ひうら・べん)
1943年1月25日生まれ(東京都)、映画公開時34歳。
俳優座養成所を卒業後、劇団(自由劇場)をつくり舞台や映画に出演。「八甲田山」出演時は「六月劇場」に所属していた? 声優としてリチャード・ドレイファス、ブルース・ウィリスなどの吹替もしている。現在は劇団青年座所属劇団青年座HP

小山二等卒/廣瀬昌亮

■小山二等卒(弘前第31連隊二等卒 雪中行軍隊員)
三本木から熊ノ沢間の案内人をつとめた。
■廣瀬昌亮(ひろせ・まさすけ)
1946年1月7日生まれ(東京都品川区)、映画公開時31歳。
当初は本名の「昌助」。俳優座養成所を卒業後に自由劇場に入り、舞台や映画、テレビドラマに出演。

加賀二等卒/久保田欣也


■加賀二等卒(弘前歩兵第31連隊二等卒 雪中行軍隊員)/久保田欣也(くぼた・きんや)
テレビドラマの脇役として出演。

徳島の従卒/渡会洋幸

■徳島の従卒(弘前歩兵第31連隊 雪中行軍隊員)
■渡会洋幸(わたらい・ひろゆき)
テレビドラマの脇役として出演。

衛兵司令/小山武宏

■衛兵司令(弘前歩兵第31連隊所属)
■小山武宏(こやま・たけひろ)
1943年12月1日生まれ(京都)
劇団昴に所属。舞台ほかゲーム洋画吹き替えなど声優としても活躍。劇団昴HP

公用伝令/山村 裕

■公用伝令(弘前歩兵第31連隊所属)
■山村 裕

神田大尉/北大路欣也

■神田大尉(青森歩兵第5連隊大尉 第2大隊第5中隊長 雪中行軍隊指揮官)
徳島大尉と八甲田山で再会することを約束。少人数での行軍を望んでいたが叶わず210名の大隊の雪中行軍を指揮することになった。だが指揮系統は乱れ、猛威をふるう八甲田の吹雪の中で、多くの犠牲者を出してしまう。死後、妻によって彼の孤独が明らかにされる。
■北大路欣也(きたおおじ・きんや)
1943年2月23日生まれ(京都府京都市)、映画公開時34歳
父は「旗本退屈男」で有名な市川右太衛門。13歳に子役デビュー。大学の演劇部で舞台を経験し、芸能界に入っても現代劇(ミュージカルも)を中心に活躍する。時代劇スターだが、演ずる役は幅広い。
2007年に「華麗なる一族」の万俵大介を演じ強烈な印象を残した。紫綬褒章を授章。ソフトバンク社CMの犬のお父さんの声などますます活躍の幅を広げている。
ホリプロ・ブッキング・エージェンシー所属マネジメントを委託した?

週刊明星 1976年2月1月号 記事「51年度最高の売れっ子?北大路欣也」
「最後の独身大物スター」北大路さんに関する記事。
毛なみが良くクールなマスクだけどこれといった代表作を持たない不思議なスターの北大路が、「不毛地帯」、「青春の門」、「八甲田山」、「アラスカ物語」など次々と大作に出演して異常な人気をみせている。ある関係者談、「いまのテレビのシリーズ・ドラマでいちばん女性にモテるのが田宮二郎と北大路。その人気に映画界がやっと気がついた」。

山田少佐/三國連太郎

■山田少佐(青森歩兵第5連隊少佐 第2大隊長)
神田大尉の計画を否定し、行軍の指揮権を乱れさせ、ついには部下200余名を八甲田山の猛吹雪に彷徨させ、死にいたらせた。この映画のいわゆる「悪役」。
■三國連太郎(みくに・れんたろう)
1923年1月20日生まれ(群馬県太田市)、映画公開時54歳
さまざまな職業に就き、静岡連隊に徴兵されたこともある。電車賃につられて松竹の面接を受け、帰るところを呼び止められ、木下恵介監督の「善魔」の主役に抜擢された。「三國連太郎」の芸名はその役名。「釣りバカ」シリーズのスーさん役で親しまれていたが2009年12月でファイナルになる。

倉田大尉/加山雄三

■倉田大尉(青森歩兵第5連隊大尉 第2大隊本部)
山田少佐に代わって神田大尉をサポート。圧倒的な存在感と信頼感と温もりを感じさせてくれる。
■加山雄三(かやま・ゆうぞう)
1937年4月11日生まれ(神奈川県)、映画公開時40歳
父は上原謙、母は小桜葉子。横浜生まれで田園調布や茅ヶ崎に移り住んだ。4歳にはスキーを始めていて、14歳には近所に住む世界的ピアニストに学んだことも。進学した慶応義塾高校まで1時間以上を電車通学していた。1960年の大学卒業後すぐに東宝に入社し、サラブレットとして華やかにデビュー。「若大将シリーズ」では挿入歌「君といつまでも」も歌って、大スターとなった。
加山雄三オフィシャルサイト・・・海気分になるサイト。西伊豆のミュージアムに行きたいぞ。
加山雄三ミュージアム(伊豆堂ヶ島)サイト

エッセイ「湘南に愛をこめて」 寒さとの戦いだった『八甲田山』(1990年4月25日発行)
八甲田山での撮影は、「我慢することの辛さ」、「最初から最後まで寒さとの闘いだった」そうだ。


津村中佐/小林桂樹

■津村中佐(青森第5連隊中佐 連隊長)
神田大尉が指揮することを確認したうえで「雪中行軍実施計画書」にハンコを押す連隊長。
■小林桂樹(こばやし・けいじゅ)
1923年11月23日生まれ(群馬県群馬郡)、映画公開時53歳
本名同じ。月桂冠にちなんで命名された。
前橋の名門校から大学に進学。新聞社のアルバイトで文化人たちと触れたことで、サラリーマン以外の人生を考えて日活に入社。東宝にスカウトされてから「社長シリーズ」の平凡なサラリーマン役で一躍スターになった(皮肉だ)。拠点をテレビドラマに移してからの壮年役など魅力は尽きない。
2010年9月16日午後4時25分に心不全のため死去。享年86。葬儀・告別式は近親者のみで行われ、10月24日に東京会館(東京都千代田区)にて「お別れの会」が行われた。
管理人は幼少のころ「日本沈没」の田所博士にシビレてました。

TU-KA 津村中佐U-KA東海ツーカーSの「お買い得セット」の箱がステキだ。
2005年6月4日から地区限定(愛知・岐阜・三重・静岡)で5000台が発売されてた。内容は、オリジナルストラップ(ネック型)、オリジナル携帯ポーチ、オリジナル手帳付き。とにかく箱の津村中佐がイイ顔してる。

木宮少佐/神山 繁

■木宮少佐(青森第5連隊少佐 連隊本部)
確認電話で失態を犯し、八甲田から生還した徳島大尉にねぎらいの言葉もなく威圧的態度をとる。
■神山 繁(こうやま・しげる)
1929年1月6日生まれ(広島県呉市)、映画公開時48歳
海軍経理学校を卒業し、進駐軍の通訳、ノースウェスト航空を経て、文学座演出部の研究生として入所。演出助手から俳優に転向し舞台を経験する。知的な悪役を日活アクション映画などで演じて注目。テレビドラマ「ザ・ガードマン」でお茶の間で親しまれる存在になった。
「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」では、誘拐される警視副総監役で、和久刑事(いかりや長介)との秘められた深い友情を演じた。(赤盤では二人の会話シーンがあるらしい、買わねばならぬか)

沖津大尉/玉川伊佐男

■沖津大尉(青森第5連隊大尉 大隊本部)
神田大尉への信頼感と、大隊本部としての責任感のなかでゆれる幹部。
■玉川伊佐男(たまがわ・いさお)
1922年1月11日(東京市四谷区)、映画公開時55歳。
軍務に就いたこともあり、松竹系の劇団に所属。文芸(脚本のことか?)から俳優に転身。舞台や映画、テレビドラマに出演。軍隊の将校、任侠の幹部役、ウルトラの父(人間体)などで出演。

伊藤中尉/東野英心

■伊東中尉(青森歩兵第5連隊中尉 雪中行軍隊第1小隊長)
村の老人言った「(厳冬期の八甲田山など歩く)馬鹿者(などいない)」を、神田大尉が罵倒されたと勘違いする。神田大尉を信頼し信頼されていた。憔悴し切って生還する姿が印象的。
■東野英心(とうの・えいしん)
1942年1月31日生まれ(東京市淀橋区大久保)、映画公開時35歳
父は東野英治郎(初代水戸黄門)、高校卒業後に養成所を経て俳優座に入団。同期には中村敦夫、成田三樹夫、山本圭など。丸っこい顔のせいか温かみのある役柄が多かった。
「あばれはっちゃく」のお父さん我が家ではこう呼んでる、「ウルトラマンタロウ」の隊員、「中学生日記」の先生などを演じた。2000年11月14日に58歳の若さで亡くなる。

三上少尉/森田健作

■三上少尉(青森第5連隊少尉 遭難救助隊)
救助隊隊長役。出番は少ないけど、くりくりした目が印象的。
森田建材■森田健作(もりた・けんさく)
1949年12月16日生まれ(東京都大田区)、映画公開時27歳。
現在千葉県知事。某所で発見オシイ!→
森田健作オフィシャルサイト・・・「八甲田山」ロケ写真あり

永野軍医/竜崎 勝

■永野軍医(青森第5連隊 雪中行軍隊大隊本部)
気象台情報から雪中行軍の中断を提言するが、聞き入れられなかった。
■竜崎 勝(りゅうざき・かつ)
1940年3月25日生まれ(東京都世田谷区)、映画公開時37歳
日活をやめ、俳優座養成所に入り、卒業後に文学座研究生となった。
映画やテレビドラマに出演し、NHK大河ドラマや、「くいしん坊万才!」の2代目レポーターで活躍。養成所の同期に前田吟、地井武男、村井国夫、夏八木勲らがいる。1984年12月18日に44歳の若さで亡くなった。本名は高島史旭(たかしま・ふみあき)で、長女はアヤパンの愛称で親しまれているフジテレビアナウンサーの高島彩さん。父親が亡くなった時に5歳だった。

野口見習士官/山西道宏

■野口見習士官(青森第5連隊見習士官 雪中行軍隊中隊本部)
各隊の人数と出発準備ができた旨を神田大尉に報告するのが役目?
■山西道宏(やまにし・みちひろ、または道広)
1948年3月7日生まれ、映画公開時29歳
テレビドラマ「あぶない刑事」デカの吉井刑事(通称:パパ)じゃないかと思ってたら、やはりそうだった!身長が180cm以上あるから目立って格好いい。

進藤特務曹長/江角英明

■進藤特務曹長(青森第5連隊曹長 雪中行軍隊大隊本部)
「困難を可能にするのが我々の任務である」と発言して山田少佐に前進を決心させる。さらに「田代までの道を知っている」と山田少佐に具申して雪中行軍隊を先導したが、道を見失しななう結果に。
■江角英明(えすみ・ひであき)
1935年10月5日生まれ(島根県大原郡)、映画公開時41歳。
映画、テレビドラマ、アニメや海外ドラマの吹替えなど。2004年8月22日に68歳で死去。

村山伍長/緒形拳

■村山伍長(青森第5連隊伍長 雪中行軍隊第5中隊)
八甲田の自然を愛し熟知している。個人行動をとり目的地まで達する。
■緒形拳(おがた・けん)
1937年7月20日生まれ(東京市牛込区)、映画公開時40歳
兄の影響もあり俳優を目指す。美男美女がニューフェイスになる時代、父親には「その顔ではムリだ」と言われたらしい。高校卒業後は視聴多くのアルバイト(後楽園球場のホットドッグ売り!)を経て新国劇に入団。友田少将を演じた島田正吾や辰巳柳太郎に演技を学んだ。映画・舞台・テレビドラマなどあらゆる媒体に出演し、悪人・善人・狂人・庶民などなどあらゆる役を演じた。
「自分の体で気になる所はどこか」と問われて、「てのひら」と答えたことで芸名が「拳(こぶし)」になったが、「拳(けん)」と呼ばれているうちに定着してしまった。
2008年10月7日に71歳で亡くなる。闘病をしながら最後まで俳優活動を続けた。
緒形拳 オフィシャルHP・・・書道がいい味
(参考/「徹子の部屋」、2006年3月1日放送「トリビアの泉」)

江藤伍長/新 克利

■江藤伍長(青森第5連隊伍長 中隊本部)
神田大尉と最後まで行動を共にし、捜索隊に救助された。史実でいうところの後藤伍長。
■新 克利(あたらし・かつとし)
1940年12月4日生まれ(東京市)、映画公開時36歳。
大学を中退し、俳優をめざし俳優座へ。テレビドラマや舞台で活躍。石井ふく子プロデュースものや東映系ドラマの出演が多い。

平山一等卒/下条アトム

■平山一等卒(青森第5連隊一等卒 雪中行軍隊第2小隊)
よく分からないままに大きな計画に駆り出され遭難。村山伍長に希望を見出し共に隊列を離れる。目的地に着くが村山伍長のヒザで息を引きとる。彼の姿に誰もが「人の生命(人生)を翻弄する力」への怒りを感じるが、最期の表情はあまりにも穏やかである。
■下条アトム(しもじょう・あとむ)
1946年11月26日生まれ(東京都世田谷区)、映画公開時31歳
父は下條正巳(寅さんのおいちゃん役)、名前は本名。
高校卒業後に俳優教室に入り、舞台、テレビドラマ、映画と出演を果たした。素朴、ナイーブ、気弱、一生懸命の言葉がよく合う。声優やナレーターでもお馴染みで、スタスキー刑事(!)、エディ・マーフィーなどを担当。「世界ウルルン滞在記」のナレーションも印象的。

小野中尉/古川義範

■小野中尉(青森歩兵第5連隊中尉 雪中行軍隊 第3小隊長)
率先して進路偵察をして的確な情報を報告する将校。ちょっと楽天家?
■古川義範(ふるかわ・よしのり)
古川哲唱(てっしょう)と改名。高校卒業後に俳優座へ入団。舞台や映画に出演。
ラジオドラマで名前を聞いたことがあるぞ

中橋中尉/金尾哲夫

■中橋中尉(青森第5連隊中尉 雪中行軍隊第二小隊長)
■金尾哲夫(かなお・てつお)
1950年9月29日生まれ(東京都)、映画公開時26歳。
劇団昴に所属。俳優としてテレビドラマ、舞台に出演し、声優としてアニメ、洋画吹替え(リチャード・ギア、ジャン・レノ)など多義にわたる。劇団昴HP

中村中尉/芦沢洋三

■中村中尉(青森第5連隊中尉 雪中行軍隊第五小隊長)
■芦沢洋三(あしざわ・ようぞう)
テレビドラマ(大河など)に脇役として出演。

鈴森少尉/荒木貞一

■鈴森少尉(青森第5連隊少尉 雪中行軍隊第四小隊長)
■荒木貞一(あらき・さだかず)

田村見習士官/日和田春生

■田村見習士官(青森第5連隊見習士官 大隊本部)
■日和田春生

井上見習士官/仲野  裕

■井上見習士官(青森第5連隊見習士官 大隊本部)
■仲野  裕(なかの・ゆたか)
1951年1月10日生まれ(神奈川県) 劇団昴所属。アニメの声優や洋画の吹き替え多し。日本俳優連合の理事を務めている。劇団昴HP 仲野裕ブログ

今西特務曹長/井上博一

■今西特務曹長(青森第5連隊特務曹長 大隊本部)
■井上博一(いのうえ・ひろかず)
1941年3月3日生まれ(秋田県)、テレビドラマなど出演作多数。現代制作舎所属

藤村曹長/蔵  一彦

■藤村曹長(青森第5連隊曹長 中隊本部)
■蔵  一彦(くら・かずひこ)
1938年9月7日生まれ(東京都)、現代制作舎所属

谷川曹長/森川利一

■谷川曹長(青森第5連隊曹長 雪中行軍隊第五小隊)
■森川利一

花田伍長/伊藤敏孝

■花田伍長(青森第5連隊伍長 救助隊隊員)
三上少尉とともに後藤伍長を救助。その状況を報告するため連隊本部まで走り切った。
■伊藤敏孝(いとう・としたか)
1949年5月27日生まれ(東京都世田谷区)、映画公開時28歳。
子役時代は主役を演じたこともあり高い評価を受ける。その後も朴訥な青年役など脇役として活躍。現在は制作者側か?

高橋伍長/海原俊介

■高橋伍長(青森第5連隊伍長 第一小隊)
■海原俊介(かいばら・しゅんすけ)

渡辺伍長/堀 礼文

■渡辺伍長(青森第5連隊伍長 第二小隊)
■堀 礼文(ほり・れもん)
堀弘一(ほり・こういち)に改名。テレビドラマ(大河ドラマや松田優作作品)日活系映画などに脇役として多数出演。1986年3月7日に事故で亡くなる。井筒和幸監督作品「犬死にせしもの」が遺作。

長谷部一等卒/佐久間宏則

■長谷部一等卒(青森第5連隊一等卒 神田大尉の従卒)
■佐久間宏則(さくま・ひろのり)
70年〜80年代のテレビドラマに多数出演。

小野中尉の従卒/浜田宏昭

■小野中尉の従卒(青森第5連隊隊員 小野大尉の従卒)
■浜田宏昭(はまだ・ひろあき)

炊事係A/三島新太郎

■炊事係A(青森第5連隊 雪中行軍隊員)
■三島新太郎(みしま・しんたろう)
1944年9月10日生まれ。大河ドラマを含むテレビドラマ映画など多く出演。丹波プロに所属していた。

炊事係B/原田君事

■炊事係B(青森第5連隊 雪中行軍隊員)
■原田君事(はらだ・きみじ)
1942(昭和17)年生まれ。丹波プロに所属していた。映画制作会社で営業部長をしていたが退社。今でもビデオのプロデュ−ス活動を行っている。原田君事氏HP「原田君事の世界」

輸送隊員A/草薙良一

■輸送隊員A(青森第5連隊 雪中行軍隊輸送隊員)
■草薙良一(くさなぎ・りょういち)
1948年5月17日生まれ(秋田県)。テレビドラマ(石原プロ作品など)や日活系映画など多数出演。悪役多し。現在「なぎプロ」を設立し舞台のプロデュースを行っている。草薙良一オフィシャルHP

輸送隊員B/大貫一孝

■輸送隊員B(青森第5連隊 雪中行軍隊輸送隊員)
■大貫一孝

輸送隊員C/大竹まこと

■輸送隊員C(青森第5連隊 雪中行軍隊輸送隊員)
ヒゲがトレードマークの橇隊隊員。
■大竹まこと(おおたけ・まこと)
1949年5月22日生まれ(東京都)、映画公開時28歳
斉木しげる氏、きたろう氏と「シティボーイズ」を結成。役者だけでなくバラエティ番組での進行、討論番組など活躍の幅が広い。八甲田での撮影は辛く、オフになると青森市内で遊びまくった。結局ギャラ以上を使ってしまい、借金をつくってしまったそうだ。(ニュースソースは以下)

「森田一義アワー 笑っていいとも!」2005年7月6日(水)放送
「NEWダウトJAPAN 芸能界の真実はどっち」コーナーに、大竹まことが出演。このコーナーは、ゲストが失敗体験などを出題し、どちらが本当か当てるもの。
出題は、A「映画出演するも借金が出来る」、B「仮面ライダー・ショーで子供にヤジられる」で、
答えは「A」。「八甲田山」の撮影の合間に豪遊して、ギャラ以上のお金を使ってしまい、ついに10万円の借金をしたことを告白(?)した。
「森田一義アワー 笑っていいとも!」資料室
テレフォンショッキング全出演者リストや毎日の放送内容紹介などがある個人サイト(!)

公用伝令/高山 彰

■公用伝令(青森第5連隊隊員)
■高山 彰(たかやま・あきら)
NHKをはじめとするテレビドラマや映画に出演。

神田はつ子/栗原小巻

■神田はつ子(神田大尉夫人)
神田の孤独を知る唯一の人物。あのあとどう生きていったのだろう。
■栗原小巻(くりはら・こまき)
1945年3月14日生まれ(東京都世田谷区)、映画公開時32歳
北大路欣也さんと「噂」があったらしいが、「八甲田山」DVDの栗原さんの紹介ページに書かれているのは気の毒。安置所シーンは屋外に作った小屋のセットで撮影したので、本当に寒かったらしい。
30過ぎたばかりでこの気品・・・ワシの人生はいったいなんなのか。

徳島妙子/加賀まり子

■徳島妙子(徳島大尉夫人)
津軽の黒石北田中出身。一女(信子3才)あり。
■加賀まり子(かが・まりこ)
1943年12月11日生まれ(東京都神田)、映画公開時33歳
映画の製作発表記者会見後にキャスティングされた。スタジオ撮影のみの出演なのでロケ地(八甲田山)には行ってない。

斉藤の叔母/菅井きん

■斉藤の叔母
斉藤伍長(徳島隊)と、長谷部一等卒(神田隊)の叔母。青森市に在住。
■菅井きん(すがい・きん)
1926年2月28日生まれ(東京市牛込区)、映画公開時51歳。
女学校卒業後、文部省や東京帝大でOL勤務。終戦後に劇団に入り、舞台や映画で生活感のある庶民の役で定評を得る。テレビドラマにも多数出演。「お葬式」で日本アカデミー賞助演女優賞。映画「八甲田山」スタッフ(企画)の佐藤正之さんとご夫婦だった(1996年に死別)

徳島信子/石川貴子

■徳島信子
徳島大尉の長女。子役。
■石川貴子(いしかわ・たかこ)
いくつかのテレビドラマに出演していたらしい。

お手伝い みつ/荻野三枝子

■お手伝い みつ
徳島家のお手伝い。徳島妙子とふざけあうシーンがカットされた。
■荻野三枝子(おぎの・みえこ)
いくつかのテレビドラマに出演していたらしい。

徳島の少年時代/石井明人

■徳島の少年時代
■石井明人
キャメラマン木村大作氏によると、プロの子役ではなく地元の子なんだそうな。角川映画「人間の証明」(1977年)にも子役で出演している。

西海勇次郎(新聞記者)/舟橋三郎

■西海勇次郎(新聞記者)
■舟橋三郎(ふなばし・さぶろう)

滝口さわ/秋吉久美子

■滝口さわ(宇樽部村、犬吠峠越えの案内人)
21歳の設定。戸来村鹿田出身。宇樽部に嫁いだ。夫は銀山で働いている。一子(一女?)あり。開拓農家の嫁としてひっそりとたくましく生きる女性。徳島隊と観客の心に暖かみと温もりをあたえた。
■秋吉久美子(あきよし・くみこ)
1955年2月24日生まれ(静岡県富士宮市)、映画公開時22歳
直前までハワイで仕事をしていたので、日焼けした肌に白塗りして撮影に挑んだらしい。
・「2004年度日本映画批評家大賞」
「透光の樹」で主演女優賞を受賞した秋吉久美子さんは授賞式の壇上で、「この作品の撮影は以前出演した「八甲田山」よりも寒くてひもじかったです(笑)」とコメントした。

滝口伝蔵/花澤徳衛

■滝口伝蔵(宇樽部村)
宇樽部の開拓農家。65歳の設定。滝沢さわの嫁ぎ先の義父。相手が軍人であることも恐れず、さわを案内人にするための絶対条件を徳島大尉に承諾させる。
■花澤徳衛(はなざわ・とくえ)
1911年10月18日生まれ(東京市神田区)、映画公開時65歳。
小学校を中退し、指物師や家具職人をしながら洋画家を目指していたが断念。役者をめざす。脇役として名優であり、地に足が着いた役やガンコな役が印象的。2001年3月7日死去。享年89。

作右衛門/加藤 嘉

■作右衛門(田茂木野村)
田茂木野村の村長。家業は農業と炭焼き?
神田大尉を相手に言いたいことは言っていたが、山田少佐の威圧には言葉を失ってしまった。
■加藤 嘉(かとう・よし)
1913年1月12日生まれ(東京市)芝区、映画公開時64歳。
20代にして老け役を演じている。多義にわたる経歴を持っている。1988年3月1日死去。享年75。

中里村の老人/浜村 純

■中里村の老人(名前の設定ナシ)
中里村の開拓農家。露営を決めた徳島大尉に自分も経験したことのない寒気であることを伝える。
■浜村 純(はまむら・じゅん)
1906年2月7日生まれ(福島県粕屋郡)、映画公開時71歳。
呉服店を勤めたのち上京。さまざまな職につきながら舞台装置家を志望して劇団に入る。復員後も舞台、映画、テレビドラマで印象的な役を演じた。1995年6月21日に死去。享年90。
なお、関西で映画評論家として活躍しているのは「浜村 淳」さん。

鈴木貞雄/田崎 潤

■鈴木貞雄(三本木宿泊所の主人)
徳島大尉に門間少佐からのメッセージを渡し、いまだ通過しない青森隊の消息を心配する。
■田崎 潤(たざき・じゅん)
1913年8月28日生まれ(青森県青森市)、映画公開時63歳。
地方巡業の劇団で日本各地をまわり、中国で踊りの振り付けをしたこともある。舞台や映画やテレビドラマ、NHK「連想ゲーム」のレギュラー回答者として活躍。恰幅のよさと大きな声が印象的だった。1985年10月18日に死去。享年73。

福沢鉄太郎/丹古母鬼馬二

■福沢鉄太郎(熊ノ沢部落 案内人)
田代平の地形に詳しいが、荒れ狂う吹雪に道を誤りそうになる。姉が幸畑に嫁いでいる。
■丹古母鬼馬二(たんこぼ・きばじ)
1950年1月4日生まれ(広島県三原市)、映画公開時27歳。
高校を中退し、会社勤めをしながら劇団活動をしていた。個性的な容貌で、Hな映画から大作映画まで幅広く出演。悪役商会に在籍していたこともある。

沢田留吉/青木卓司

■沢田留吉(熊ノ沢部落 案内人)
田代平で「これ以上は無理」と徳島大尉に言ったが、「馬鹿者」とおこられてしまう。
■青木卓司(あおき・たくじ)
1948年6月4日生まれ(福岡県北九州市)、映画公開時29歳。
高校卒業後、自動車整備士などの仕事についていたが、同郷の高倉健にあこがれて上京。付き人をしていた時期もある。当初の芸名は「青木卓」

沢中吉平/山谷初男

■沢中吉平(熊ノ沢部落 案内人)
もっとも風雪が激しい田代平を先頭になって歩く案内人。
■山谷初男(やまや・はつお)
1933年12月19日生まれ(秋田県角館町)
その風貌と秋田出身のため「東北人」役には欠かせない俳優。最近ではTBSテレビの話題作「華麗なる一族」で丹波篠山(イノシシがいる山)に住む猟師を演じた。「八甲田山」では、かなり苦労して演じた出演部分がカットされてしまった。山谷初男氏のプロフィールに「八甲田山」は載っていない。

大原寅助/永妻 旭

■大原寅助(熊ノ沢部落 案内人)
田代平の激しい風雪を前にして怖気ずく案内人たちのひとり。
■永妻 旭(ながつま・あきら)
1947年1月7日生まれ(東京都)
映画のクレジットでは永妻晃と表記。名優・志村喬氏や巨匠・市川崑に師事した。メソッド演技を研究し、指導をおこなっている。永妻晃メソッド演技レッスン「actor21演技」HP

役名不明

■小田島直樹(おだじま・なおき)
1954年12月2日生まれ(岩手県)
特技が東北弁だということは、東北各地のなまりが喋れるのかも知れない。
■鈴木誠一(すずき・せいいち)
1947年1月18日生まれ(東京)
主にロボットアニメの声優で活躍。1997年3月に享年51で他界。

その他

■案内人5人(切明から銀山まで)
弘前山岳会

映画公開時のキャストの年齢構成(年齢は満)

出演者の年齢高し!!
士族出身の徳島大尉や倉田大尉よりも、平民出身の神田大尉のほうが若いのが不思議。
山田少佐よりも沖津大尉の方が年上なんですね。
映画「八甲田山」出演者年齢表

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