国立がんセンター退院時に頂いた冊子より
子宮がんの手術をした人が術後の生活で最も心配するのが性生活の問題です。
「もう無理なのではないか」 「上手くいくはずがない」などの思い込みや不安が大きな障害となってしまうことが多いようです。手術によって変化する事は、膣が短くなる、両方の卵巣を摘出した場合には分泌物が減るという事です。
☆子宮について
内側がとても軟らかい粘膜でできていて、これがホルモンの影響を受け、様々に変化して月経が起こります。
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子宮は摘出したので、月経はなくなります。
帯下は膣からの分泌物があるので異常ではありません。
☆卵巣について
子宮の横に左右ひとつずつあり、女性ホルモンを作ります。
《卵巣を片方摘出した場合》
残された卵巣が今まで通り2つの卵巣の働きをします。だから女性ホルモンの分泌の変化もありませんし、卵子の排出もあります。排出された卵子は、子宮という行き場がないので卵管の中でそのまま退化します。
《卵巣を両方とも摘出した場合》
卵巣からのホルモン分泌がなくなります。そのため膣からの分泌物が減少し、個人差がありますが卵巣欠落症状、つまり更年期障害症状がおこってくることがあります。
卵子の排出はなくなります。
*卵巣欠落症状(更年期障害)
ホルモンの分泌がなくなってしまったことにより出てくる様々な症状のことを言います。頭痛、肩 こり、のぼせ、動悸、不眠などです。症状の出方には個人差があります。ホルモン剤の使用もひ とつの手段ですが、それ以外にも自分にあった運動や趣味に目を向ける事も症状を克服する良い方法です。
*膣について
子宮から続いている10〜13cmほどの筋肉の管です。
内側の壁には粘膜のヒダが多数あります。
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手術によって差がありますが、子宮と共に膣も数cm切除します。
手術によって以上のような違いが生まれてきます。新しい身体を授かったのだという初々しい気持ちで性生活をスタートしてみましょう。
貴女にとっても、パートナーにとっても始めての経験です。
さあ、勇気を出して!!
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今日人、 昨日人の訪問がありました。