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中国語で辞書や参考書の類を工具书といいますが、中国語学習に於いて辞書の他にも使えるツールはたくさんあります。その最たるものといえば、やはりパソコンでしょう。パソコンがあれば中国語の文章を効率的に作成できますし、中国語でメールを書いたり音声チャットをして誰かと交流できますし、ラジオを聴いたり、テレビ番組を見ることもできます。他にもオンラインショップで買い物できるなど、枚挙に暇がありません。パソコンが有ると無いでは、中国語学習は全く違ったものになります。ここでは私が実際に使っている中国語学習に欠かせない必需品達を紹介させてもらいます。



PDFファイル作成ソフト PrimoPDF

無料のPDF文書作成ソフト。機能は必要にして十分です。フォント埋め込み機能がありますので、相手が中国語フォントを持っていなくても、確実に中国語を表示できます。



おけいこテレコ SONY TCM-939

テレコとは今となっては聴きなれない言葉ですが、テープレコーダの意味です。カセットテープが録音メディアの主流だった時代は終り、今やMDやCD-R、MP3が主流になっていますが、音読する時はやっぱりアナログ感覚100%のカセットテープが一番使いやすいです。特に初めてその本文を読むとき、テープを文単位で聴いては復唱することになりますが、テレコだとうまく聞き取れなかった文を簡単にさっと巻き戻してもう一度再生できます。CDやMDだと、文章単位で管理されているので、(ですから頭出しは楽です)“今の文だけをもう一度聴きたい!”というときに、融通が利かないのです。聞き流すだけならMDやCDが便利ですが、テープの音声に合わせて音読する際はやはりカセットテープの方が断然使いやすいのです。私の場合はテキスト付属のCDも、一度カセットテープに落してから音読練習に使っています。特にこの機種は一般的なラジカセと違って、本体の高さが低く、ボタンを何度もガチャガチャ押して反復再生しても、手が疲れません。



ボイスレコーダー

以前は小型のカセットテープに録音するタイプが主流でしたが、現在ではメモリーに録音するタイプが主流です。中国語で录音笔といいます。多くのポータブルMP3プレイヤーもマイクを内臓していて、ボイスレコーダー代わりに使うことが出来ますが、録音の音質や使い勝手ではボイスレコーダーの方が良いと思います。私は学生時代、中国語で行われる授業をボイスレコーダーで録音して、家でもう一度聴いて、先生が言った例文や使える表現をノートに書いたりしていました。また、中国人と話す機会があれば、自分と相手の会話を録音して後でもう一度聞きなおして、相手が何を言ってたのか確かめたり、言い回しを盗んだり、自分の間違いを直したりするのに使っています。会話は文章のように残すことが出来ないので、録音したものを聞いて自分の間違いを再確認することで、次に中国語を話すときは同じ間違いをしづらくなると思うのです。中国人は何かにつけて外国人の私達が知らないような故事成語や諺を言いたがりますが、そういうのも相手にもう一度言ってもらって録音させてもらっています。そして家に帰ってから辞書で調べて、記憶に定着させるのです。中国人と話す機会があるときは、ボイスレコーダーをお忘れなく!



ヘッドセット(+パソコン)

ヘッドセットとはマイク付きのヘッドホンのことです。学校のLL教室にあったり、音声チャットに使ったり、巷の電話オペレーターが使っているアレです。私は大学のLL教室で初めて使ったとき、自分の声がマイクに拾われてヘッドホンから聞こえるのを体感して、“これはすごい!”と思いました。自分の発音が耳を欹(そばだ)てたかのようにはっきり聞こえて、また不思議と集中力が上がって、長時間音読しても飽きづらいのです。(音読は孤独な作業なので、だんだん飽きてきますが、これをしないと上達しません。)“自分もこんな装置が欲しい!”と思っていたところ、後日某大型書店で“ひとりLL教室”的な製品を見つけましたが、あまりに高価なので買う気になれませんでした。ところがある日、音声チャットをやろうと思い、ヘッドセットをパソコンに繋いで設定していると、あのLL教室と同じ状態を再現できることに気付いたのです。それ以来音読をするときはパソコンを起動して、ヘッドセットを繋いでやっています。パソコンさえ既にあれば、わずか2千円ほどの出費でLL教室の装置を再現できるので、おすすめです。もちろん、孤独な音読練習用だけでなく、中国の友人と音声チャットをするのにもおすすめします。国際電話をかけることなく、無料で海の向こうの友達と話ができます。


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