
こちらは主に日本で中国語を勉強している人を応援するサイトです。
| トップページ はじめに 私の中国語学習の履歴 おすすめの辞書 おすすめのテキスト(日本) おすすめのテキスト(海外) おすすめのツール おすすめのサイト 自主トレ エビ先生の中国語講座 単語帳 不定期日記 管理人にメールする 管理人について |
おすすめの辞書 中国語を学習する上で、特に日本で中国語を勉強する上で、辞書は大変重要になると思います。辞書は、まずその引き易さから電子辞書を強くおすすめします。電子辞書の機能を100%使い切れば、学習効率を上げることが出来ます。電子辞書は決して単に既存の紙の辞書の内容を電子化しただけのものではありません。どの機種にも必ず「ジャンプ機能」があり、用例に出てきた新出単語を簡単に調べることができます。中日辞典と日中辞典を何度も行き来することができますし、ジャンプ機能で様々な辞書を飛び回っても、最後は「履歴機能」で簡単に本来調べていた単語に戻ることができます。履歴を見てみると、最近調べた単語がずらりと並んでおり、簡単に復習することが出来ます。もうひとつ非常に有効な機能が最近出てきた「用例検索機能」です。例えば、“给予”の後ろにはどのような目的語を伴うのかを調べたい場合、用例検索に掛ければ、電子辞書に収録されている全ての“给予”を含む用例を検索して画面に表示してくれます。つまり、搭配(コロケーション)を学ぶのに最適な機能なのです。しかし、残念ながら「用例検索機能」は全ての機種に搭載されている訳ではありません。 それでは一体どの機種を買えば良いのかということになりますが、電子辞書を選ぶ際のポイントを解説します。 1) 画面が見やすいか 最近はタッチパネルを搭載した機種が出てきて、画面上に専用のペンで漢字を直接書いて調べることが出来ます。特に初級レベルの学習者が非常に重宝する優れた機能です。しかしながら、メイン画面にタッチパネルを採用している機種の中には反射が激しかったりして非常に見づらい機種もあります。この点は店頭でよく確認してから購入されることをおすすめします。ただし、バックライトを搭載して反射の問題を解決している機種がありますし、メイン画面とは別にペン入力専用の小型の画面を装備することで画面の反射の心配が全くない機種もあります。 2) ボタンが押しやすいか 電子辞書を選ぶ際、つい値段や収録辞書に関心が向かいやすいですが、液晶画面の見やすさと並んで、ボタンの押しやすさも非常に大切です。ボタンの大きさや押したときの感触、さらには配色も操作感に影響与えます。やはり店頭で直(じか)に触って確かめるのがベターです。 3) ジャンプ機能が賢いか どの機種にもジャンプ機能は搭載されていますが、実際に異なる機種で同じ単語をジャンプさせてみると、操作方法に違いがあることに気付きます。単漢字(例えば“月”)をジャンプする場合は特に大きな違いはありませんが、2字以上の単語(例えば“月亮”)をジャンプさせたい場合に、最初の1文字(“月”)だけ選択してジャンプボタンを押すだけで、電子辞書が自動的に「これは2文字の単語(つまり“月亮”)だ」と判断してジャンプしてくれる機種と、しっかりジャンプさせたい2文字全てを選択してあげないとならない機種があります。タッチパネルの有無によってもジャンプの操作方法は変わってくるので、実際に店頭で2字以上の単語をジャンプさせてみると良いでしょう。 4) 用例検索機能を搭載しているか 上でも述べたように用例検索機能は非常に有効な機能です。特に中級レベルの学習者がさらにもう一段中国語力を高めたい場合に非常に役立つ機能ですので、この機能を搭載している機種をおすすめします。機種によっては「用例(または例文)検索機能」を搭載していることを謳っていながら、実は日本語と英語に限られていて、中国語では使えないものもあります。このあたりは店員さんも分かっていないので、自ら操作して確かめて下さい。用例検索機能がいかに重要なのかは、私の不定期日記をご覧下さい。 例文検索の使い方 http://shuohanyu.exblog.jp/7875053 例文検索 http://shuohanyu.exblog.jp/6805081 虚詞を征服せよ http://shuohanyu.exblog.jp/6812796 ChineseWriter8購入 http://shuohanyu.exblog.jp/6800951 上の不定期日記でも取り上げたChineseWriter(最新版はVersion9)はパソコンにインストールして使う電子辞書ソフトウェアですが、パソコンの大画面で操作することが出来るのでおすすめです。用例検索結果の一覧性にも優れています。 「不定期日記」の電子辞書に関する記事を見る 使いたい辞書が電子化されているのであれば、迷わず電子辞書を購入して使って下さい。しかし、電子化されていない辞書にも優れたものは多いので、以下に紹介します。 日語人体詞匯慣用語詞典(商務印書館) 例えば「臍で茶を沸かす」のような日本語特有の人間の体と関係のある慣用表現を集めた辞書で、77の体の部位に纏わる慣用表現を4000語以上収録しています。いわゆる部位の他に、「気」や「神経」、「懐」、「屁」なども含んでいます。これらの表現はもちろんそのまま中国語に訳すことができないばかりか、中国語にすると四字成語や慣用表現になるものも多いので、注意が必要です。下に例を挙げておきます。 屁/そんなことは屁の河童さ。(那种事情不值一提。) 肩/彼は肩すかしを食われて、しばらく呆気に取られた。(他扑了个空,一时呆若木鸡。) 耳/お耳に入れておきたい事があります。(有件事情要告诉您。) 歯/歯が浮くようなお世辞を並べる。(说些令人肉麻的奉承话。) 漢語常用詞用法詞典(北京大学出版社) 《漢語水平詞匯等級大綱》に準拠した用例辞典です。収録語数は8821語、日常会話で使う単語の大部分を網羅していると思います。しかも一つひとつの単語に豊富な用例が付いているので、その単語の意味や用法をネイティブにより近い感覚で把握できます。用例は中国の辞書に特有の堅苦しさはなく、日常会話でよく使う表現が取り入れられて、実用性が高いです。 新時代日漢辭典(大新書局) 日本語教育が盛んな台湾の日中辞典です。収録語数は8万余語。最近日本の書店で手に入る中日辞典は種類が増えて来ましたが、日中辞典はまだまだ選択肢に限りがあると思います。それに多くの中国語の辞書は、中国で編纂された辞書を日本人向けに編纂し直したものが多いので、用例などに不自然さを感じることもあります。例えば用例が妙に政治的で、日常会話で使えないと思う時があります。その点この辞書は用例が自然で、日常会話に応用しやすいです。 現代漢語虚詞詞典(上海辞書出版社) 書虫 で¥780円で購入できる虚詞辞典です。大きさは新書判に近く、厚さも1センチほどで携帯に便利です。通勤通学の電車の中で読むのにも適しています。でも中身はこのサイズからは想像できないほど濃くて、例文も豊富です。この辞書で虚詞を勉強すると読解力が高まって、作文力もつくと思います。ただ最初から日本語による解説のない辞書で虚詞を勉強するのは大変だと思うので、虚詞辞典の1冊目は中国語虚詞類義語用例辞典(白水社) 中国語補語例解(日文版)(商務印書館) 中国語学習者にとって、補語は最も難しいものの一つだと思います。文法書を読めば、補語についての詳しい解説はありますが、それを読んだだけでは会話や作文で正しく補語を使えないでしょう。この辞書はそれぞれの動詞や形容詞に対して豊富で実用的な用例があり、動詞辞典や形容詞辞典としても使えます。日文版だけあって、一つひとつの用例に日本語訳が付いています。収録語数は1072語。 The Oxford Picture Dictionary: English/Chinese(Oxford University Press) 図解英中辞典。中国語は繁体字表記で、busを公車、taxiを計程車としているので、中国語訳は台湾の國語を基準にしてると思われます。ちなみに中国語の発音記号はありません。収録語数は3700語ですが、日常生活で見る物や、人の基本的な動作を網羅しています。もっと詳しい図解中国語辞典も売られていますが、それらは翻訳向けという感じで(例えば機械の部品名など)、単に日常生活に必要な単語を学ぶのであれば、こちらをおすすめします。イラストは日本人があまり親しみを持ちやすくない感じですが、それも面白いです。 漢語四字格詞典(北京語言文化大学出版社) 中国語を勉強していくと、特に様々な文章を読んでいくと、成語辞典にも載ってない4文字から成る単語に出くわすようになります。それが四字格です。例えば、不値一提(不~一~ 型)や孤男寡女(~男~女 型)などです。実際は辞書に載っていたり、字を見れば意味が分かる場合が多いですが、この辞書は四字格を専門に収録していて、それぞれに用例が1つか2つあります。収録四字格は200パターン以上、用例は3000以上です。 トップページに戻る |
||||