

下山静香
Shizuka Shimoyama

裏Shizuka >>2007
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「凛とした気品の漂うピアニズム」「得がたい個性派のピアニスト」――
バロックから現代まで、新しい感性でエッセンスを伝えるピアニストとして注目を浴びている。
桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学卒業。同室内楽研究科修了。イタリア、フランス、オランダ、ベルギー、オーストリア、スペインなどヨーロッパ各地での音楽祭・マスタークラスに参加、演奏会に出演。
99年、文化庁派遣芸術家在外研修員として渡西、故R.M.クチャルスキのもとで研鑽。アルベニス、グラナドス、ファリャ、モンポウ、ロドリーゴなどスペインの主要な作曲家を研究、そのピアノ作品をレパートリーとして網羅する。同時に、スペインにおける18世紀鍵盤音楽、また現代音楽の発掘にも力を入れる。マドリード市立図書館、リエージュ(ベルギー)など各地でのコンサートに出演。その後マーシャル音楽院(バルセロナ)にて、C.ガリガ、故C・ブラーボ(モンポウ夫人)、故A.デ・ラローチャに師事。アランフェス、マドリード、バルセロナ、清里スペイン音楽祭ほかに招かれリサイタルを行い、「スペインの心を持つピアニスト」と賞される。サン・セバスチャン・デ・ロス・レジェスでは、フラメンコの名歌手カルメン・リナーレスと共演。
録音の現場における信頼が厚く、これまでNHKスペシャル・ドキュメンタリーやドラマ、美術展などにおいてピアノ演奏を数多く担当。NHK・FM「土曜リサイタル」「名曲リサイタル」、NHK・TV「首都圏ネットワーク」NHK-BS「ぴあのピア」TBS-BS「本と出会う」、フランス国営放送ラジオなどに出演。
“モーツァルト・イヤー”には仙台クラシックフェスティバルに招かれ、「ピアノソナタ全曲シリーズ」にてモーツァルトのピアノソナタ13曲とロンド、アダージョを演奏。
室内楽も重要な活動軸とし、これまでにチェコ三重奏団、ウィーン・ヴィルトゥオーゾ、チェコフィルハーモニー六重奏団などと共演している。03年帰国後に開始した主宰室内楽シリーズ第2弾では、スペインと中南米諸国の室内楽作品の発掘、紹介(必ず現代の音楽も含める)をコンセプトとしている。第1回公演はグラシアン基金の助成を受け、ゲストにアコーディオニストのS.フッソング氏を迎えて開催。
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CD「アランフェス〜下山静香ピアノリサイタル」「ファンダンゴ〜Shizuka playsイベリアン・バロック〜」「PERLA(ペルラ)〜マイ・フェイヴァリッツ・モーツァルト〜」の各盤とも、専門各誌で高評。10年1月には4枚目となるアルベニス・アルバム(I.アルベニス没後100年/生誕150年記念録音)がリリースされた。
現在、幅広いレパートリーと柔軟な感性を持つピアニストとして各地で活発な演奏活動を展開。クラシック音楽界にあって、翻訳・朗読・舞踊・・とこなすユニークな存在として注目を浴びている。執筆の分野では、定評あるエッセイの他、図書系新聞における音楽書籍の書評、事典なども手がけている。
現在、東京藝術大学・音楽環境創造科、桐朋学園大学音楽学部各非常勤講師。
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