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現代仏教学は、半世紀ほど前から悟り・真如に対する関心を急速に失いつつあるように見える。 しかし考えてみれば、釈尊成道以来、インド・中国・朝鮮半島・日本の仏教学徒は2,500年もの間、ひたすら悟り・真如の内実を探求し続けたと言っても過言ではないであろう。現代日本の仏教学においてこの関心が急速に衰えてきた原因は定かではないが、社会一般を見れば少なからざる<若者達、及び定年退職後の第二の人生を送りつつある年配者たち>が、この問題に引き続き強い関心を持ち続けていることははっきりしている。しかし彼らが現代仏教学にその解答を求めずに、新宗教またはチベット学僧へと向かっていくケースが、しばしば見受けられるのも事実である。将来、たとえそれが50年後・100年後であったとしても、彼らの多くが再び現代仏教学にその解答を求めるようになることは、大いにありうることであろう。その時、彼らの学問のスタートに多少なりとも資するために、浅学なる筆者がその非才をも省みずに、悟り・真如に関して長年研究してきた諸論文をここに発表することとした。大方のご批判を賜れば幸甚である。 |
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法蔵『大乗起信論義記』現代語訳発刊のお知らせ高野山出版社にて平成24年3月に出版されました。ご興味のある方は、同社(Tel.0736-56-2724 及び同社ホームページ)にご照会ください。 |
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