小型犬のワクチン

について(とても重要です)

ミニチュアダックス、パピヨン、小型犬のワクチン

ワクチンは時に私たちの大切なワンちゃん達の生命をも脅かす恐ろしいウィルスから
その身を守る唯一の手段です。特に仔犬はウィルスに感染すると致命的になることが
多いので飼い主はワクチンについて最低限の知識は必要です。

仔犬は母親から初乳でウィルスから身を守るための抗体をもらいます。
その抗体が効いている間はウィルスから身を守られます。
その抗体はずっと続くわけではなくある一定の期間で効果を失います。

一般的に抗体は生後1〜3,4ヶ月くらい続きますが徐々に失われます。
問題はその抗体が切れる時期が予想できないことです。
その犬の体質などから個体差があるのです。

ですから仔犬の時期になると時期をある一定の間隔でずらして接種する必要が
あるのです。

例えば生後50日、80日、120日とワクチンを接種するとします。生後50日ちょうどに
ワクチンを接種したとしてもし仔犬の抗体が50日より前に切れていたとします。
すると50日に接種したワクチンが有効になりその後のワクチンの2回目と3回目は
接種する必要がなくなります。

ところが問題は仔犬の抗体がいつきれたのかが目では確認できないところにあります。
ですから結局3回の接種が必要となるわけです。
59日前に切れていた場合と79日前にきれていた場合と109日前にきれていた場合を
想定してそれぞれ50日、80日、110日と計画的に接種を行うわけです。

 中には120日ころまで抗体が続くケースもあり(おそらくごくまれのケースだと
思いますが)、本当に万全を期すならば最後に120日目に4回目の接種を
行うか3回目の接種を120日過ぎに打てるような接種計画にするとよいと
思います。冬場は特にウィルスが活発なので注意してください。

その後は1年に一回くらい接種します。でも本当は半年に一回のほうが
なお安心できるのですが・・・・。1年に一回の接種の場合は冬前に接種できる
ようなプランにするとよいのではと思いうちではそうしています。
近所で病気が流行っているという情報を聞いたら追加的な接種も必要かと
思います。本当に犬、特に純血種はウィルスに弱いので注意してください。

 仔犬のうちはウィルスに対して免疫が全くできていないまた感染後も回復できる
体力も少ない危険な状況にあります。ですから仔犬のうちは3回目のワクチン接種後
10日過ぎまでけっして外に連れ出したり(散歩もよくないです)、他の犬と遊ばせたり
汚い手で触ったりしないでください。

 致死率のたかい悪名高きパルボウィルスなどは塩素や消毒薬を用いたり100度の
お湯で熱しても決してしなない強いウィルスで感染力も強いです。
仔犬が感染したら致死率も100パーセントに近いくらいです。殺菌用の病院で使われて
いるビルコンと呼ばれる薬剤のみが有効です。
ですから仔犬を飼われている方はむやみに病気の犬に触ったりしないことと
ペットショップに行くのもできるだけ控えたほうがよいでしょう。

ミニチュアダックスなどはまれにワクチン8種にアレルギー反応を示す子がいますので
ワクチン接種後は一日様子をみてあげられるようにしたほうがよいでしょう。
また下痢や環境変化のストレス状態などなんらかの子犬の体調が悪い時には
絶対にワクチン接種をしないでください。






 

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