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★★★ブライダル司会ハンドブック少しだけ見せます。★★★
4.8.10. 鏡開きの場合
和式にこだわる人はこのケーキ入刀の代わりに鏡開きを行う場合もある。一般に鏡割りという言葉もあるが、結婚式なので「割る」という言葉は使わずに、「鏡開き」と言う。 鏡開きの主旨は樽酒の樽を新郎新婦の新家庭に見立て、2人で木槌を手にそのお鏡(樽のこと)を開くわけである。木槌を持つのは通常、新郎新婦の2名。それが、父の恩人など、どうしても宴の中で何かやってもらわなければならないなどの事情で、新郎新婦+3〜4名なんて言うこともある。その場合は人数分の木槌も必要になってしまう。その場合は事前に会場へ相談が必要である。また、木槌にこだわらず、野球選手ならバットだとかいうこともある。お鏡だが、宴前に会場係が樽のふたを一度あけて戻し、鏡開き時は簡単に開けられるように細工する。新郎新婦はそれこそ、木槌を「ドッカーン」というより、「コツン!」とたたけば開くわけである。本番でなかなか開かなかったら大変だし、思いっきりたたいて、お酒のしぶきが飛んでも大変だし、そんな考慮もされている。開く時の掛け声だが、「よいしょ、よいしょ、よいしょー」、「1、2のよいしょー」など様々。宴が始まる前に、キャプテンと掛け声や開くダンドリは打ち合わせておく。
主賓の挨拶後、「それではこちらの大きなお鏡にご注目ください。この大きなお鏡を新郎新婦の新家庭に見立て、これよりお2人の力で開いていただく鏡開きを行います。開くタイミングですが、私司会より、よいしょ、よいしょ、よいしょと、”よいしょ”を三回申し上げますので列席者の皆様にはご唱和頂き、3回目のよいしょで、新郎新婦にお鏡を開いて頂こうと思います。カメラをお持ちのお客様はどうぞ前までお進み頂きまして、決定的瞬間をお撮りくださいませ。」キャプテンが誘導し、木槌を渡し説明する。ケーキ入刀と同じで、キャプテンから合図があるので、「準備も整いました新郎新婦にご注目頂きます。皆様、よいしょのご唱和をお願いいたします。それでは参りましょう!よいしょ、よいしょ、よいしょー! おめでとうございます。お2人の幸せいっぱいの新家庭が今スタート致しました。行く末長いお幸せをお祈りして、盛大な拍手でお祝いください。ご結婚おめでとうございます。」(パチパチ)写真を充分に撮らせ、その後はケーキ入刀と同じように、キャプテンが新郎新婦をメインテーブルに案内。一礼して着席となる。
乾杯用のお酒だが、新郎新婦、媒妁人、主賓程度の分は、樽から升に会場係から取り分け、運ばれる。他の列席者へは予め会場裏で用意しておいた、升酒が配られる。また、新郎新婦が媒妁人や主賓の分を樽から升に注ぎ分け、それを配る会場などもある。その場合司会者のナレーションは、「新郎が注ぎます。」なんて言わず、「新郎にもお手伝いを頂き、升酒をお配り致します。」と案内する。その後の乾杯はシャンパンの乾杯と同じ。違うのは一ヵ所だけ。「グラスをお持ちください。」→「お手元に升酒をご用意ください。」となる。 尚、乾杯する升だが、新郎新婦の名前が刻印されている、記念の品として列席者には持ち帰ってもらうものである。
4.10.1. 披露宴色直し1回の原稿サンプル
サンプルとして原稿を書いてみた。たくさん喋らなければならない会場、上品に言葉を少なめにする会場などいろいろだが、この原稿では余計なぐらい書いてみた。多ければ減らせばいいのである。言い易い、また好きなフレーズをつまみ食いし、自分の原稿作りの参考にして頂ければと思う。
迎賓
「皆様、本日は大変お忙しい中、成田、福岡ご両家の結婚披露式並びに披露宴にお越しくださいまして誠にありがとうございます。本日の主役の新郎新婦でございますが、只今入場のためのお支度中でございます。先ほどの挙式では素敵な燕尾服姿と、ウェディングドレス姿を皆様にご披露致しました。そしてこの後でございますが、衣裳を整えまして皆様の拍手に乗せ、心地よい緊張に包まれてのご入場でございます。皆様方は、ご入場までの間どうぞそのまま、ご歓談頂きながら、ごゆっくりお待ちくださいませ。大変申し遅れましたが、私は、本日ご縁がございまして司会進行をさせて頂きます、羽田
和広と申します。皆様とともに新郎新婦のためにすばらしいご披露宴となりますよう努めて参ります。どうぞ宜しくお願い致します。それでは新郎新婦の準備が整いますまでどうぞごゆっくりご歓談くださいませ。準備が整いましたところで改めてご案内を致します。」
両親が着席したことを確認してから第一声。
とりあえずここまで。この後興味がある方はブライダル司会ハンドブックをご覧くださいませ。
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