私(太田肇)の研究と主な著作 |
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研究内容 |
やや面映ゆい気がしますが、まず、私を紹介していただいた文をそのまま記しておきます。 「個人尊重の組織論者として、ここ数年急速に台頭。これまでの研究成果が一気に咲き出したかの感もあり、その独自の議論が どこまで通用するか、楽しみ。サラリーマンを経験し、個人より も組織の論理が優先する社会を疑問に思ったことが今の思想の原 点と語る。」 (別冊宝島『学問の鉄人』1997年134頁より) 個人を起点に、そこから組織や社会を問い直し、新たに再設計すべく研究を続けています。 |
『公務員革命 −彼らの<やる気>が地域社会を変える−』(ちくま新書) 2011年10月発行 740円(税別) ISBN978-4-480-06632-9
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目次 まえがき 第1章−−−−"やる気"を奪った「ポピュリズム型」公務員改革 第2章−−−−"やる気"に火を付けるものは何か? 第3章−−−−「公僕」から「主役」へ 第4章−−−−「外部資源」活用で、やる気の天井を破れ! あとがき 分権化やサービス内容の高度化に伴い、公務員にも高次元のモチベーションが求められている。 ところが、今行われている公務員改革は、いずれも「管理主義」(マネジリアリズム)の枠内にとどまる。 管理主義では、そこそこまじめな公務員は育っても、「やる気の天井」は破れない。 「やる気の天井」を破るには、これまでとは違った発想が必要だ。 それは、枯渇する内部資源に頼るのではなく、無際限にある外部資源を利用して動機づけることだ。 国内外のさまざまな事例を紹介しながら、<革命的>なマネジメントを提唱する。 ※ 日本経済新聞、東京新聞、中日新聞などで紹介されました。 |
『承認とモチベーション −実証されたその効果−』(同文舘出版) 2011年7月発行 (現在第2刷) 1900円(税別) ISBN 4495380214
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目次 まえがき 第1章−−−−「経済人」か「承認人」か 第2章−−−−日本人と承認 第3章−−−−承認の効果 第4章−−−−実証のための研究プロジェクト 第5章−−−−公益企業A社での研究 第6章−−−−サービス業B社での研究 第7章−−−−派遣社員を対象にした研究 第8章−−−−看護師を対象にした研究 第9章−−−−承認の効果―研究結果のまとめ 第10章−−−−今後のマネジメントにおける承認 私たちは、経験や感覚のレベルでは、ほめること、認めることの効果を信じるようになった。 しかし残念ながら、その効果を正確に裏づけるデータはほとんど見あたらない。 したがって、ほめたり認めたりした効果だと思われていたが、実はそうではなかった、という可能性もある。 本書では足かけ3年にわたり、計約1000人を対象に行った研究プロジェクトの結果をもとに、承認がどのような効果をもつか実証した。また、それをもとに効果的な承認の条件、方法についてわかりやすく解説している。 ※ 刊行と同時に関西テレビの「スーパーニュースアンカー」で特集番組が放映されたほか、日本経済新聞の朝刊および夕刊、日経産業新聞、プレジデント、日刊工業新聞、月刊保険保険診療、看護教育、月刊 PC-Webzine、月刊学校教育相談、Expert Nurse、医療アドミニストレーター、Nursing Business、企業と人材、日本労働研究雑誌などの紙誌に書評が掲載されました。 |
『「不良」社員が会社を伸ばす』(東洋経済新報社) 2010年10月発行 1300円(税別) ISBN 4492532781
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目次 第1章−−−− 暴走族、ヤンキー、オタクが大化け 第2章−−−− あぶれた「不良」たちは人材の宝庫 第3章−−−− 「不良」のやる気は「優等生」のやる気に勝る 第4章−−−− こうすれば、「不良」が「優良」社員に化ける 第5章−−−− 「不良」が組織をポジティブに変える 優等生中心の会社が衰退していく一方で、元「不良」やハミダシ、オタクたちが活躍している会社は活力があり業績もよい。 なぜ優等生より「不良」を採ったほうがよいのか、化ける「不良」はどこが違うのか、「不良」の潜在能力をいかに引き出すか―――事例や物語で答えを示す。 ※ 日刊ゲンダイ、時局などに書評が掲載されています。 |
『「見せかけの勤勉」の正体』(PHP研究所) 2010年5月発行 (現在第4刷) 1500円(税別) ISBN 4569779883
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目次 まえがき 第1章−−−−「見せかけ」が通用しなくなった 第2章−−−−何が意欲を失わせているか 第3章−−−−二つの主義をめぐる皮肉な結果 第4章−−−−「やる気のパラドックス」はなぜ起こる? 第5章−−−−「やらされ感」から「所有感」へ 第6章−−−−部下の管理は「腹八分」で 第7章−−−−上手な「片手間」とは? ―スイーパー・リーダーシップ 不況下でも正社員の残業は減らない。有給休暇の取得率も半分以下だ。見た目では日本人の勤勉さはどの国民にも負けない。ところが仕事に対する熱意や職場への満足度は世界最低水準に近い。労働生産性や国内総生産、国際競争力も急低下している。見た目と実態の著しい乖離。その原因はどこにあるのか? そのナゾに迫ってみた。 ※ 週刊エコノミスト、人事マネジメント、東洋経済オンライン、スタディなどに書評や紹介記事が掲載されたほか、関西テレビの「スーパーニュースアンカー」でも本書の内容が特集されました。 |
『認め上手−人を動かす53の知恵−』
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目次 まえがき 第1章−−−−ほめ上手より、認め上手になれ 第2章−−−−失敗しないほめかた、しかりかた 第3章−−−−「表彰」はこれだけ使える 「ほめる」ことより「認める」ことが大切だ、という認識に基づき、社員や部下をどのように認めればよいか、またほめたりしかったりする場合に気をつけなければならない点は何か、そして日本の社会・組織でとくに有望な「表彰」の活用方法について、国内外の事例やエピソード、調査結果などを交えながら説明しています。 会社や役所だけでなく、学校、家庭などにも使えます。 ※ 日本経済新聞(朝刊)、日本経済新聞(夕刊)、北海道新聞、フジサンケイビジネスアイ、時局、第三文明、週刊教育資料、人材教育、スタディ、労政時報などに書評や紹介記事が掲載されています。またNHKの「かんさい熱視線「不況で広がる”ほめる”ブーム」」では、本書の内容が紹介されました。 |
『認められる力−会社で成功する理論と実践−』
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目次 まえがき [理論編]認められたい私たち 第1章−−−−なぜ認められたいのか 第2章−−−−「経済人」? 実は「承認人」 第3章−−−−日本人と欧米人、ここが違う 第4章−−−−「認められたい」と言えない日本人 第5章−−−−なぜ<表の承認>が大切か [実践編]こうすれば認められる 第6章−−−−初級コース"職場"で認められるには・・・・・ 第2章−−−−中級コース"会社"で認められるには・・・・・ 第3章−−−−上級コース"世の中"で認められるには・・・・・ あとがき これまで私は、承認に関する本を何冊も書いてきましたが、それらは承認の理論的な説明、もしくは認める側からの方法について書いたものです。 本書では、はじめて認められる側から書いてみました。 前半の[理論編]では、「品格本ブーム」や「朝青龍バッシング」などの問題を取りあげならが、日本社会における承認の特徴、欧米社会との違いなどについて述べています。それを踏まえて後半の[実践編]では、新入社員として会社に入り、仲間や上司から認められる段階、社内で活躍し責任ある地位に就く段階、社会的に認められ名声を獲得する段階、というステージに沿って、認められるためのポイントを説明しています。 認められるためのツボを押さえておけば、だれでも成功するし、認められる。「打たれぬ出る杭になれ」というのが本書のメッセージです。 ※ 日本経済新聞、日経ビジネス ON LINE、スタディなどに書評が掲載されています。 神戸国際大学の入試問題にも出題されました。 |
『日本的人事管理論−組織と個人の新しい関係−』
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目次 まえがき 序章 なぜ今、個人尊重か 第1章 知識社会か? 知恵社会か? −変わる仕事と能力観− 第2章 「評判」は非合理的か? −人事評価のあり方− 第3章 職務は厳格に定義すべきか? −処遇と配属のポリシー− 第4章 金銭で"やる気"を引き出せるか? −モチベーション戦略の見直し− 第5章 「全社一丸」は可能か? −組織と個人の関係− 終章 日本的経営再生のために あとがき 戦後わが国では、<旧来の日本的経営=個人軽視><欧米型経営=個人尊重>という単純化された二項図式のもとに、各種の人事制度をアメリカなどから輸入し、アレンジしながら取り入れた。しかし現時点で冷静に振り返ってみると、その中には「個人尊重」にむしろ逆行するものや、時代の要請に反するものも少なくない。 本格的なポスト工業化の時代、「知恵社会」を迎えようとしている今、かつて捨て去った日本的経営のシステムや慣行の中に、企業にとっても個人にとっても重要なエッセンスが含まれているのではないか。 本書では、日本的経営、とりわけ人事管理の中に見られる「あいまいさ」に注目し、それがこれからの能力開発や、仕事の配分と処遇、人事評価の方法、社員の動機づけ、さらには組織と個人の関係に活かせるキーワードであることを明らかにしていく。 日本的経営のエートスを見出し、それを再評価しながら、同時に欠点を克服する。日本的経営の再生に向けての道筋を説いた書。 ※ 日本経済新聞(夕刊)、財界、人材教育、スタディ、私学経営などに書評や紹介が掲載されています。 |
『承認欲求−「認められたい」を
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目次 プロローグ 第1章 「経済人」の顔をした「承認人」 第2章 日本人はどう認められたいのか? 第3章 <表の承認>が組織を救う 第4章 京都に学ぶ日本型承認の方法 第5章 認められるための戦略 −「農村モデル」と「京都モデル」 あとがき 本書では、承認欲求を経営の現場でどのように活かし、人々を動機づけていけばよいのか、その具体的な方法を解説します。 さらに、社員として、ビジネスマンとして認められるにどうすればよいかについても手がかりを示します。 そのヒントは保守的・閉鎖的な日本社会のなかでも、とりわけそれが顕著だといわれる「農村」と「京都」に隠されています。 興味深いことに、両者とも保守的・閉鎖的でありながら、同時に新しい血を入れ、個性を際だたせる文化や仕組みを備えています。 出る杭は打たれるが、出すぎた杭はむしろ引き抜かれる。 保守的な社会だから逆に異端が出やすい。 その背後にはどんなロジ ックがあるのか? 個性を発揮して認められ、キャリアアップするためのポイントは? 『お金より名誉のモチベーション論』をさらに進化・発展させた応用編。 ※ 日本経済新聞(夕刊)、産経新聞(朝刊)、日経産業新聞、R25、 時局、人材教育などに書評や紹介記事が掲載されています。 ※ 2009年2月に本書の韓国版が刊行されました。 |
『お金より名誉 の
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目次 第1章 手当がつかないと、かえって残業するのはなぜか? 第2章 先輩が後輩に仕事を教えなくなった本当の理由は? 第3章 刑事ドラマの主人公はなぜヒラばかりなのか? 第4章 「褒めれば育つ」はほんとう? 第5章 喫煙ルームだと話がまとまるのはなぜか? 第6章 隠れた承認欲求で動機づける方法 会社の中ではもちろん、学校や地域などでも人々の行動を注意深く観察していると、人間は承認欲、名誉欲、自尊心(プライド)、 メンツ、嫉妬心などによって動かされていることがわかります。 そして最近では、社員や生徒を褒めたり認めたりすることでやる気を引き出そうという試みがいたるところで見られるようになってきました。 ところが意識調査の結果にもはっきり表れているように、日本人は「認められたい」「偉くなりたい」という気持ちを素直に表 現しません。 集団の中で褒めたり賞賛したりすると、周囲から足を引っ張られたり仲間はずれにされたりするので本人も迷惑そうにします。 それは、組織・社会の構造が欧米などとは異質だからです。 日本の組織や社会における承認はどのように特殊なのか、それ はどこからきているのかを明らかにしたうえで、そのような日本 的風土の中での認めかた、認められかたについて、多くの事例や エピソードを用いながら説明しています。 ※本書は、朝日新聞(朝刊)、日本経済新聞(朝刊)、京都新聞 (朝刊)、週刊ポスト、日経ビジネス、日経ビジネス・アソシエ、 日経ベンチャー、戦略経営者、人材教育などに書評が掲載されて います。 また、2007上半期版「経済・経営書ベスト100」(週刊『東洋経 済』)の24位にランク入りしました。 |
『「外向きサラリーマン」
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目次 序章 なぜ、<内向き>ではだめなのか 第1章 「成果主義」の失敗 第2章 <内向き社員>が会社を滅ぼす 第3章 自営業化するサラリーマン 第4章 人事部はいらない? 第5章 <外向き>サラリーマン四つの効用 終章 会社を変えるのは「あなた」 日本企業の革新をねらった成果主義は、残念ながら社員をいっそう「内向き」にしてしまいました。 内向きの組織は社員が疲 弊するばかりか、生産性も上がらず企業不祥事の温床にもなって います。 ポスト工業化の時代を迎えて、いよいよ「外向き」で働ける条件が整ってきました。 「外向き」で働くことによって何が得られるのか、組織やマネジメントはどう変わるのかについて、先進事例を交えながら説明 しています。 ※本書は、朝日新聞、日経産業新聞、茨城新聞、週刊ダイヤモン ド、エコノミスト、The 21、月刊総務、人材教育、スタディなどに書評や関連記事として取りあげられています。 |
『認められたい!』(日本経済新聞社)
2005年6月 |
目次 第1章 会社の中の「認められたい」人たち 第2章 ホモ・リスペクタス(認められたい人間) 第3章 地位とともに変質する「承認」の中身 第4章 承認欠乏症の若者たち 第5章 なぜ承認欲求は過小評価されるのか? 第6章 名誉をかけたゲーム 第7章 ナルシシズムの効用 第8章 なぜ「成果主義」は失敗するのか 第9章 相撲型から野球型へ 第10章 顔の見えるプレーヤーとして 名誉欲や自己顕示欲、それにメンツやプライドなど、「認められたい」という欲求は、驚くほど大きな力で人を動かしています。 しかし、それはまた表面化しにくい独特の性質をもっています。 そのため、会社でも、また教育の場をはじめ社会的にも過小評価 される傾向があります。 私たちの仕事や身近な生活を振り返りながら、承認欲求がいかに大きな力をもっているかを明らかにするとともに、「認められ たい」という欲求による動機づけについて、深く掘り下げ論じて います。 ※本書は、日本経済新聞(朝刊、夕刊)、読売新聞、日経産業新 聞、日経ビジネスアソシエ、プレジデント、月間総務、賃金実務、 人材教育、ワークス、Be-ing、人事マネジメントなどの記事や書 評で取りあげられています。 また、「2005年ベスト・オブ・経済書」(週刊ダイヤモンド)に もランク入りしました。 |
『ホンネで動かす組織論』(ちくま新書)2004年4月初版発行 ISBN: 4480061649 ![]() |
目次 第I部 なぜ、やる気がでないのか 第1章 「お客様第一」のウソ 第2章 「ぶら下がり」はじめた社員たち 第3章 タテマエ主義で行きづまる組織活性化策 第4章 「タテマエによる管理」の失敗 第U部 ホンネの抑圧が組織を滅ぼす 第5章 「公」を装い「私」をとおす 第6章 不祥事もタテマエ論から 第7章 危険なタテマエの押しつけ 第V部 ホンネからの組織づくり 第8章 「健全な利己心」を出発点に 第9章 ホンネの中身を探る 第10章 ホンネに届けば人は動く これまで日本の社会、そして職場では、問題が起こるたびに「タテマエとホンネの使い分け」で糊塗してきました。 しかしいま、至る所でその矛盾が露呈され、弊害が現れはじめています。 本書ではまず、私たちの身のまわりのさまざまな出来事やエピ ソードを紹介しながら、個人の利害や打算と結びついたホンネが 背後で組織を動かしていることを明らかにしていきます。 そして、ホンネとかけ離れたタテマエ論がいかに危険か、あるいは無駄が多いかを説いています。 たとえば、「お客様第一」や「全社一丸」がなぜ空文に終わるのか、モーレツな会社人間が一転して会社にぶら下がり始めたのはなぜか、さまざまな組織活性化策が破綻する理由はどこにあるのか、公務員に対する厳しい管理が裏目に出るのはなぜか、とい った問題について考えます。 さらに、「公」=タテマエ、「私」=ホンネというゆがんだ構図のなかから、タテマエ主義の病理を暴いていきます。 そして、こうした現象や問題を引き起こす個人のホンネに肉薄 し、そこから新しい組織像を追究します。 本書は主に企業組織を対象にしていますが、内容の多くは役所、 学校、労働組合、PTA、自治会などの組織にも当てはまります。 これからの組織づくりを考えるうえできっと参考になると信じて います。 ※本書の書評は、日本経済新聞、北海道新聞、西日本新聞、ダカ ーポ、からだの科学、スタディなどに掲載されています。 産業医科大学、拓殖大学の入試問題にも出題されました。 |
『選別主義を超えて−「個の時代」への組織革命−』
2003年9月初版発行 |
目次 第1章 席捲する選別主義 第2章 選別主義の限界 第3章 「組織の論理」からの脱却を 第4章 適応主義の時代へ 第5章 21世紀の組織像 終章 日本型システムをみつめ直す 会社でも学校でも、能力主義による競争が熾烈さを増しています。 いま世の中を席巻している「能力主義」は、はたして大方 の予想どおり21世紀のグローバル・スタンダードになるのでしょうか。 いま流行の能力主義にしても、成果主義にしても、共通するの は組織が個人の能力や将来性を評価し、それにもとづいて選別・ 序列づけをすることです。 ところが、仕事の内容や能力の価値が大きく変化しつつある今日、評価や選別そのものが合理性を失いつつあります。 そうなると、入学試験や入社試験、成績評価や人事考課といったこれまでの制度そのものが根本から見直しを 迫られることになります。 選別にかわる新たなパラダイムが必 要になるわけであり、そこに至るプロセスは、「革新」ではなく、 まさに「革命」です。 本書では、「選別」にかわる新たなパラダイムを提示し、それにもとづいて21世紀の組織像を示します。 そして、どのようなプロセスを経て新たなパラダイムに移行するかを説明します。 会社や学校、それに大学や地域の組織など、私たちの身近な組織 がどうなるかについて、豊富なエピソードと新事例、ならびに一貫した論理で迫っていきます。 ※なお本書は、朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞、京都新聞、 週刊ダイヤモンド、週刊文春、日刊ゲンダイ、リクルート・ワークス、賃金実務、人材教育、スタディなどに書評が載ったほか、 NHKの「週刊ブックレビュー」で紹介され、朝日新聞、日本経済新聞、週刊朝日などにも関連記事が掲載されています。 また、学者・エコノミストが選んだ「「2003年『経済書』ベス ト30」(『週刊 ダイヤモンド』2003.12.20)にもランキング入りしました。 公務員試験(国家公務員U種、東京都特別区)の問題や、埼玉医科大学、十文字女子大学、弘前学院大学、北星学園大学、嘉悦大学、福井県立大学、神戸学院大学法科大学院、聖隷クリストファー大学、九州国際大学などの入試問題にも出題されました。 |
『囲い込み症候群−会社、学校、地域の組織病理−』
2001年12月 |
目次 第1章 個人が組織に「囲い込まれる」のはなぜか 第2章 保護と抑圧、自治と不公平 −中間組織の二面性 第3章 「個人化」によって変わる組織との関係 第4章 破綻する「組織の論理」 第5章 組織と社会をどう変えるか 私たちの生活する社会では、「全社一丸となって」、「クラス 全員が一致団結して」といった言葉が枕詞のように使われます。 しかし、そう簡単に一丸となることができるでしょうか。 個々人にはそれぞれ違った考えがあり、利害も対立するのが普通です。 また、会社のような組織の中でも、また国と地方の関係でも、 「分権」は望ましいことと考えられていますが、個人にとってはむしろマイナスになる場合もあります。 近年、グローバル化や技術革新によって私たちを取り巻く環境は大きく変化しています。 そして、日本人の間にもある種の個人主義が急速に広がりつつあります。 ところが、組織や社会の方は、依然として旧来の日本人像から抜け切れていません。 その結果、至る所で矛盾や歪みが目立つようになりました。 本書では、組織の本質にまで遡ってこうした問題を浮き彫りにし、組織や社会をどのように変えていくべきかについて論じてい ます。 企業や役所、学校で働く人、自治会やPTAに関わる人、組織や社会について関心をもつ人に読んでもらいたいと思います。 本書は、朝日新聞、東京新聞、中日新聞、週刊ダイヤモンドなど、さまざまな媒体で取りあげられたり紹介されています。また、エコノミストが選んだ「2002年上半期ベスト経済書」(『週刊 東洋経済』2002.8.3)のランキングにも入りました。 新潟大学、福井県立大学、青森県立保健大学、名古屋外国語大学、大手前大学、作新学院大学などの入試問題として出題されたほか、模擬試験の問題としてもしばしば使用されています。 |
『ベンチャー企業の「仕事」−脱日本的雇用の理想と現実−』
2001年1月 |
目次 序章 ベンチャー企業への期待 第1章 可能性を求めて 第2章 ベンチャー型のワークスタイル 第3章 ベンチャー型の組織とは 第4章 ベンチャー企業の実像 第5章 日本型ベンチャーが抱える矛盾 終章 日本のベンチャー −展望と課題 *平成13年度中小企業研究奨励賞本賞 (財団法人商工総合研究所)受賞
ベンチャー企業は、21世紀型経営・ワークスタイルの先導役として注目を集めています。 |
『「個力」を活かせる組織』(日本経済新聞社)2000年1月初版発行(現在第2刷) ISBN4-532-14803-0 ![]() |
目次 序章 職業生活における三つの価値 第1章 二十一世紀型ワークスタイル 第2章 個人が仕事の主役 第3章 組織の役割が変わる 第4章 「オープン型」人事の展開 第5章 新しい成果主義 伝統的な「抱え込み型」パラダイムでは、組織の役割を強調し、 組織という枠のなかで個人を管理し動機づけることに重点が置かれた。 それに対して新しい「インフラ型」パラダイムでは、個人を仕事の主体として位置づける。 したがって組織の役割は、個人が自発的に仕事に取り組んで成果をあげ、正当に報われるというサイクルを完結させることにある。 (表紙より) 日本経済新聞、東京新聞、日刊ゲンダイの書評などで取りあげられました。 また、各種講演のテキストとしても使用されてい ます。 |
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目次 序章 改革への視角 第1章 仕事人化とその背景 第2章 組織と個人の新たな関係 第3章 インフラ型組織 第4章 タイプ別のモデル 第5章 インフラ型マネジメント 結章 日本型システムの革新 *平成11年度経営科学文献賞 (社団法人日本経営協会)受賞
「組織人から仕事人へ」という現代人の変化を見すえ、 多くの事例に学びつつ自由と自己責任を基礎とする新しい組織への変革を説く |
『仕事人(しごとじん)の時代』(新潮社)1997年10月初版発行(日経ビジネス人文庫で復刊) 発行元 03-3266-5111 ISBN4-10-419401-8 C0034 ![]() ![]() |
目次 第1章 サラリーマンに明日はあるか 第2章 仕事人の世界 第3章 台頭する仕事人 第4章 現代の仕事人 第5章 組織と人事の新パラダイム 第6章 仕事人社会の条件 昨今、日本人の働き方、組織と個人の関係について、見直しの気運が高まっています。 本書では、伝統的な「組織人」に代わる「仕事人」の生き方、 メリット、ならびにそれを可能にするマネジメント、社会制度の新しいパラダイムについて、独自の理論を基礎に据えながら、具体的なエピソードや事例を取り入れて論じました。 また、北海道から奄美大島まで取材し、そこで会った五つのタイプの仕事人に実名で登場してもらっています。 おかげさまで、朝日新聞、日本経済新聞、産経新聞、それに多 くの地方新聞、ならびに各種雑誌、インターネットの書評欄などで取りあげていただきました。また関連記事は、日刊ゲンダイ(連載)、週刊ポスト、リクルートB−ingなどにも掲載されました。 大学や企業、労働組合の教育・研修用教材としても使用していただいています。 通読した読者からは、「これからの日本人の働き方について明確な方向を示すものだ」、「職業生活や社会について抱いていた 考え方が根本から変わった」、「珍しく内容の深い本である」、 「これから社会人になる学生に是非読ませたい」、「就職活動をする前に是非読んでおくべきだった」といった声がたくさん届いています。 私としては、一人でも多くの人に熟読してもらうことによって、本当の仕事人が増え、また仕事人に合うように組織と社会が変化していくことを願っています。 絶版となっていましたが、2003年2月に日経ビジネス人文庫より、 『求む、仕事人 さよなら、組織人』というタイトルで復活しました。 新たに、「文庫版のまえがき」「文庫版のあとがき」を 加えています。 |
『個人尊重の組織論』(中公新書)1996年2月初版発行(現在第5版) ISBN4-12-101286-0 C1237 ![]() |
目次 序章 なぜいま「個の尊重」なのか 第1章 日本企業と個人の尊重 第2章 「組織人」の問題点 第3章 組織と個人の新しい関係 第4章 「個」を重視した仕事と組織 第5章 マネジメントの方向転換 個人の「本音」に肉薄し、個の視点から日本的組織の問題点を指摘すると同時に、新しい組織のあり方について論じています。 とくに、組織論の視点から承認欲求(尊敬・自尊の欲求)の重要性を最初に指摘(第3章)した本として注目されました。 ビジネスマンや学生を中心に読まれているようです。大学の演習用テキスト・参考書としても広く使っていただいています。 また本書は、毎日新聞、日本経済新聞、週刊ダイヤモンド、日本労働協会雑誌などで紹介され、多くの著書や論文に引用されています。 平成10年版厚生白書(厚生省)でも取りあげられました。 大学入試の問題としても、中央大学・国語、広島大学・小論文、 立命館大学・国語、山口大学・小論文、秋田経済法科大学、北海学園大学、南山大学、帝京大学などで出題されています。 また模擬試験の問題として何度も出題されています。 |
『日本企業と個人』(白桃書房)1994年12月初版発行(現在第2刷) ISBN4-561-23243-5 C3034 ![]() |
目次 序章 第1章 組織のなかの個人 第2章 日本的経営における個人 第3章 企業の個人観と実際 第4章 組織と個人の統合 第5章 統合のパラダイムと有効性 −実証研究− 第6章 マネジメントにおける実践 結章 日本企業における組織と個人の統合 *発刊のタイミングが悪かったため、正直なところあまり取りあげられたり注目を集めたりしていませんが、研究書としては自負がなくはありません。 |
『プロフェッショナルと組織』(同文舘)1993年4月発行(現在第3刷) ISBN4-495-35411-6 C3034 ![]() |
目次 序章 第1章 非専門職組織におけるプロフェッショナル 第2章 プロフェッショナルの価値観・目的 第3章 プロフェッショナルと組織の関係 第4章 プロフェッショナルと官僚制 第5章 プロフェッショナルのキャリア志向 第6章 プロフェッショナルと昇進 第7章 プロフェッショナルと人事管理制度 第8章 プロフェッショナルのQWL 第9章 組織と個人の「間接的統合」 第10章 組織と個人の統合についての実証分析 第11章 「間接的統合」によるマネジメント 結章 *平成6年度組織学会賞受賞私の処女作であり、いろいろな分野で引用・参照していただいていますが、残念ながら在庫がなくなったようです。 |
| その他 | 著書分担執筆、研究論文: →[一般社会に向けた発信]をご覧ください。 その他執筆:各種雑誌・新聞など: →[研究論文、著書分担執筆、学会報告等]の頁 をご覧ください。 主な講演先: 新聞社、大学、行政(国・地方)、企業、労働組 合、生協、寺院、NPO、その他各種組織・団体 非常勤講師歴: 大阪工業大学、京都大学、立命館大学、 龍谷大学、三重大学、甲南大学、滋賀大学、 放送大学 |
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