... ヴエルタ・ア・エスパーニャ 2003 レースレポート
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* 本日の結果:ツァベルのリベンジ。ペタッキに力負けせず。
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| 区間順位: Zabel ![]() |
総合順位: grahamwatson.com
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山岳ジャージ: grahamwatson.com ![]() |
ポイントジャージ: grahamwatson.com ![]() | オールラウンダー: grahamwatson.com ![]() |
| 1位:ツァベル TEL 4時間10分51秒 2位:ペッタッキ FAS ” 3位:グィーディ TBI ” 4位:ロドリゲス VIN ” 5位:ボーネン QSD ” |
1位:ノサル ONC 33:57:41 2位:ガルデアノONC +1:48 3位:ベルトラン USP +2:01 4位:フリーゴ FAS +3:05 5位:エラス USP +3:28 |
カルデナス L2C . . . |
ペタッキ FAS . . . |
バルベルデ KEL . . . |
区間優勝のツァベル。(写真は今年のツールにて。)
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アンドラを出発したプロトンは、一路サバデルへ向かう。サバデルは、2000年、2001年と続けてヴエルタ第10ステージのスタート地点となった場所だが、今回はゴール地点となった。ここはスペインからほど近く、県としてはバルセロナ県になる。
サバデルのあるバルセロナ県の位置を確認すると。。(JUMP)。 でもって、サバデルという地味な町に観光に行った日本人の人もいるようで。日本人は、世界中あちこちに出向いている、、そんな印象。サバデル風景(JUMP)。 さて、この日はやっと3日間のきついピレネーステージに別れを告げ、フラットステージとなる。ゴール地点は左右へのカーブを過ぎてから、ラスト600mが直線コース。地形はフラット。速い展開が予想され、ピレネーを生き残ったスプリンターたちが活躍するはず。翌日は、いよいよ休息日だ! |
* レース・レポート:
この日はレース中盤の100キロ地点で、モレーニ(ALE)、メルカド(BAN)、セビーヤ(KEL)、イエーカー(MSS)、ダビド・エチェバリア(EUS)、グイーディ(TBI)がプロトンに3分ほど差をつけて似て下いる。それにしても、首位を行くノサルはどこまで行くのか。ピレネーの前までリーダージャージを着たいと言っていたが、まだまだ行けそう。彼はチームカーまでドリンクを取りに下がって、アシストの仕事もこなしながら、アタックつぶしをし、且つ以前首位でいる。すごいことではないか。だってまだ彼は25歳だよ。
というのも、ここ2日間のベルトランの不調に関して、本人のインタビューを聞いていて、いかにヴエルタを上位で走ることがプレッシャーになるかを思い知らされた。ベルトラン、「今まで総合でこんなに上位になったことはなかったから、ナーバスになって夜眠れない。総合上位を狙うという事に関しては、経験不足を痛感する」、と語っていた。普段はアンダルシア人特有のお気楽でひょうきんなベルトランですら、こんな状態になるらしい。32歳のベルトランがナーバスで力が出せない一方で、25歳のノサルが スルスルとやってのけている。大したものだ。
137キロ地点。今回唯一の上り(Cat3級)を飛び出した上記6人が行く。しかし、ゴールがせまるにつれ、プロトンとの差も2分半程度に縮まっている。今日はスプリンターの日になる予定だ。スプリンターたちが、逃げを潰しにそろそろかかる頃。3時間目の平均速度は46.3km/hだ。
ラスト40キロ少々。セビーヤが必死にもがくも、結局6人全員捕まった。その直後RABのクローンが飛び出す。更に暫くして、RABのベアト・ツベルグとラバルカのカルボがクローンにジョイン。プロトンとの差をやや広げる。その差20秒。
ラスト20キロを切って、差は狭まる。カーブ地点の上空映像だと、もうすぐ後にプロトンが迫っている。 にわかに動きが激しくなってきた。遂にラスト8.5キロ、クローン、カルボが捕まる。加速して前に出ていたツベルグもラスト8キロで吸収。そこへカウンターが入る。元気なコフィディスのルイス・ペレスだ。更にサエコのジャージが加わった。イゴル・アスタルロアだ。2人がややプロトンに差をつけて飛ばす。ゴールスプリントでは勝ち目がないせいか。ペタッキが、再び虎視眈々と狙っている。
ビシオソ、Dエチェバリアがトップの2人に加わり4人がトップを行く。プロトンではヒンカピーが猛追。ゴール付近で、トップグループは吸収され、選手らは塊となった。ペタッキがゴール数百メートル手前で既に前に出ている。アナウンサーは「ペタキ、ペタキ、ペタキ」と連呼する。大興奮状態。しかし、向かって左側からツァベルが後から回って浮上。最後はツァベルがゴールをおとしいれた。
ツァベルがペタッキを抜いたのは、ゴールのほんの手前かと思ったが、上空映像を見ると、かなり手前から回り込んでツァベルが行った。両者は一旦並走し、ツァベルが前に出て、そのままペタッキの追随を許さず。今大爆発中のペタッキを抑えてよく力でねじ伏せることができたものだ。本人ですらびっくりしたのか、ゴール直後に振り返って自分の勝利を確認するかのような感じだった。ただ、もちろんきわどいレースだったので、ウイニングポーズを決める暇は無かった。
あとでツァベルが語ったところによると、ゴール手前はやや上り気味になっていたらしい。それで、いつものペタッキが影を潜めたのかもしれない。また、セトマナ・カタラナでこのコースを走っており、熟知していたのも有利だった。それにしても、とにかくツァベルのガッツを見せ付けられた今日のレース。(スペインの新聞でも、フレイレがツァベルのようにやってくれれば、、、と嘆くものもあった。)ペタッキの快進撃を見るのも楽しいが、久々にツァベルが快勝して、今日は爽快な気分。総合首位はノサルががっちり守った。
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