... ヴエルタ・ア・エスパーニャ 2003 レースレポート
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* 本日の結果:2日目にリーダージャージを着たオンセのホアキン・ロドリゲスが2人のスプリントを制してカテゴリー超級の山頂ゴールを決めた。
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| 区間順位: Rodriguez ![]() |
総合順位: grahamwatson.com
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山岳ジャージ: grahamwatson.com ![]() |
ポイントジャージ: grahamwatson.com ![]() | オールラウンダー: grahamwatson.com ![]() |
| 1位:ロドリゲス ONC 4時間45分40秒 2位:A オサ BAN ” 3位:サバヤ KEL +"51 4位:フフレ CRF ” 5位:オラチ MIL +"54 |
1位:ノサル ONC 24:58:08 2位:ガルデアノONC +1:21 3位:ベルトラン USP +1:34 4位:フリーゴ FAS +3:07 5位:エラス USP +3:18 |
オラチ MIL カルデナスを 1ポイントリード。 |
ノサル ONC 山岳ステージでは ポイントがとれず、 ペタッキは一旦後退。 |
ノサル ONC . . |
* Course Outline - コース概要:
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2日目の山岳ステージ。フランスをスタートして、スペインに戻ってくる。おや?聞き覚えのある山岳が並ぶ。アスパン、ペイルソルド、ポーティヨン。そう、今年のツールの第14、15ステージに登場した山々だ。あの時は、逆にフランス側からスペイン側に入った。ツール第15ステージでは、アスパン峠が登場し、ツールマレを目指し、第14ステージでは、スペインに入ってポーティヨン、ペイルソルドを通って、ルーデンヴィルでゴールだった。ツール出場選手にとっては、一部まだ記憶も新しいコースとなる。下記に参考まで今年のツールで同じ山を通ったステージのプロファイルをご紹介。---->
ツール第15ステージ(JUMP)。 / ツール第14ステージ(JUMP)。 |
そして、ラストはまずほんの緩やかな下りで、軽い左右のカーブに続く。その後緩やかな左カーブを行き、ラスト250mが直線コース。ラストはやや緩い登りとなっている。第8ステージの山岳は下記の通り。
| 山岳名称 | カテゴリー | 標高 |
| アスパン (フランス) | Cat-1 | 1,490m |
| ペイルソルド(フランス) | Cat-1 | 1,570m |
| ポーティヨン(スペイン) | Cat-1 | 1,290m |
| プラドゥブレ (スペイン) | Cat-超 | 1,920m、山頂ゴール |
* レース・レポート:
スタート地点の気温は18度程度。しかし山が続くので、山頂の気温は12度前後。最後の山頂ゴール地点の予想気温は8度だ。ところで、昨日山岳ステージに入って、チームカーが風除けとなるために、選手の前を走る事態が多発。ヴエルタはチームに対し、200SFの罰金を科すことを決めた。対象チームはコフィディス、ラボバンク、テレコム。
そして、悪質だったアレッシオはタバルディ監督がレースから追放され、更に彼らが出せるチームカーは最初の1台だけという指示が下った。2台目の出動は、これから最終日まで禁止措置だ。また、それを利用した選手側にも制裁が科せられ、アレッシオのフラッティーニとサエコのグロムザーがレースから除名された。更に完走したジュリアン・ディーンも組織委員からの措置を受けてレースを除名。
つまり、前日第7ステージで、違反で3人がレースから除外され、更にこれとは別に、セッキャーリ(DVE)、スヴォラダ(LAM)、デッセル(PHO)、VDB(QSD)、アポッロニーオ(VIN)がリタイヤして、合計8人がリタイヤすることになった。
レースの方は、本日最初のカテゴリー1級のコルダスパンに到達した。今年のツールで通ったばかりの場所。36キロ地点で逃げを決めたグループが、64キロ地点のコルダスパンを最初に通過。先頭グループとプロトンとの差は8分半ほどだ。先頭グループの構成は、ホアキン・ロドリゲス(ONC)、アイトール・オサ(BAN)、ルンギ(ALE)、ウナイ・エチェバリア(EUS)、オラチ(MSS)、ララ(ビアンキ)、フフレ(リラックス)、エラウディオ・ヒメネス(BAN)、コンスタンチノ・サバヤ(KEL)。山岳ステージで、こんな早い段階でのアタックが決まるとは思わなかったが、なんと意外にも、彼らはこのあと第1級カテゴリーの山を超え、快調に飛ばし続ける。ララだけが途中で脱落したが、そのままあとのメンバーはラストのプラ・ドゥ・ブレまで快進撃を続ける。
レースが決定的になったのは、最後の上りプラ・ドゥ・ブレだった。ラスト10キロで、アイトール・オサが先頭グループからアタック。ホアキン・ロドリゲス、オラチ、フフレらがついていく。ラスト8キロ、アイトール・オサとホアキン・ロドリゲスがオラチらを振り払って抜け出した。ラスト1キロ、オサがアタック。ゴールスプリントを避けたかったのだろう。しかし、最後のカーブの手前でロドリゲスが前に出た。そのままカーブを曲がってスプリント勝負になる。前を行くロドリゲス。後にいるオサも懸命に漕ぐが、後につくのが精一杯で、ロドリゲスを追い抜くことができない。
2人のスプリントを制したロドリゲスは、やったぜ、と喜びを顔一杯に表して両手をぴんと張ってオサに先んじてゴール。ロドリゲスは地元での勝利で、喜びもひとしおだ。
一方それらを追うプロトンからは、今回好調のメンバーが飛び出た。昨日の覇者ラスムスン、ステージ優勝者のペレス、連日目立っているカルデナス、そして、オサ兄弟の弟ウナイ。彼らはトップから3分31秒遅れでゴール。有力選手らは、トップから3分51秒遅れでゴールした。それにしても、ノサルが踏ん張って、リーダージャージを守っている。オンセの活躍がとにかく目を引く今日この頃。更にスプリンターのペタッキも今のところ必死に踏ん張っている。更なるスプリント優勝が後半も見られるかもしれない。
一方で、この日トップから4分半でゴールしたベルトラン。3分51秒遅れのエラス、イゴール ゴンザレスデ ガルデアノらのグループと一緒にゴールできなかった。表彰台の可能性がちらついてきたため、プレッシャーで前夜は 眠れなかったということだ。思い起こせば、99年にボルダ・ア・カタルーニャで優勝した時、初めての優勝に「リーダージャージを眺めながら、夜は一睡もできなかった」と語っていた。夜、興奮すると寝られないタチなのね。まあ、みんな一様にそうだけど。
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