mas ciclismo ... ヴエルタ・ア・エスパーニャ 2003 レースレポート
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ヴエルタ・ア・エスパーニャ 9月11日(木) 第6ステージ : サラゴサ − サラゴサ 43.8キロ 個人TT

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* 本日の結果:
Nozal 区間優勝:イシドロ・ノサル(ONC)............ 53分34秒 (49.06 km/h)
写真は区間優勝 + 総合トップのノサル(2枚ともTour2003)

チームメート・監督の談話:「ノサルは人のために自己犠牲することもいとわない。
非常に性格のいい選手だ。」

2位:イゴール・ゴンザレス・デ・ガルデアノ(ONC) .... 1分20秒遅れ
3位:マヌエル・ベルトラン(USP)................ 1分26秒遅れ
4位:クラウス・メラー(MIL)........................ 1分37秒遅れ
5位:ロベルト・エラス(USP)....................... 1分41秒遅れ
Nozal

grahamwatson.com 総合首位: イシドロ・ノサル(ONC)
これぞ黄金マジックか、ノサルがITTで最速タイムを叩き、黄金ジャージを確固たるものに。
grahamwatson.com 山岳賞:フェリックス・カルデナス(L2C)
grahamwatson.com ポイント賞:アレッサンドロ・ペタッキ(FAS)
grahamwatson.com オールラウンダー賞:イシドロ・ノサル(ONC)

* Course Outline - コース概要:

最初の個人・タイム・トライアル。サラゴサがTTステージに選ばれるのは、7度目だ。順当に行けば、コフィディスのデイヴィッド・ミラーやファッサのアイトール・ゴンザレスらがタイムを一気にここで稼ぐだろう。ビアンキのアンヘル・カセロも今までならこのくらいの距離のTTが得意だったが、近年 山岳での走りを強化したせいか、以前のような成績が残せないでいる。また、今年は特に不調。

コースは全くのフラット・コースだ。選手は1分間隔でスタートしていく。ただし、最後の40人だけが2分間隔でスタートする予定。(当日の選手の残り具合などによっても、若干変更があるかもしれない。これは本日8月22日現在の情報。)

* レース・レポート:
デヴィッド・ミラーがTTスペシャリストぶりを発揮。暫定トップをずっとキープ。(コフィディスは、フランス人がひとりもいないという布陣でヴエルタにのぞんでいる。ミラーがUK、アティエンサ、クエスタ、フェルナンデス、ペレスががスペイン、ロペボセッリとトレンティンがイタリア、ファラジンがベルギーだ。)その後続々選手が続いたが、誰もミラーのタイムを上回れない。2位にはフルスカがついている。

しかし、最後の最後でノサルが逆転した。最後ノサルの中間計測タイムを見た段階で、ミラーは いつものようにはドキドキして後続を待ってはいなかっただろう。なにせ、ノサルは最初の10キロの計測ポイントで、既にミラーを上回り、その後も快調に飛ばし続けミラーのタイムを大幅に上回っていった。最終的にミラーに1分20秒もつけたのだ。チームメートのイゴールですら、びっくりした、と語った。ノサル自身も、「リーダージャージを守ることしか考えていなかった、まさかトップなんて。」と話していた。

でもいくら黄金マジックにしても、かなり できすぎ。(ITTではノサル、黄色・黄土色・オレンジの中間色の例のマイヨ・オロとよばれるジャージのスーツで走った。)なにせ このノサル、ツール2003のITTではガイヤックで137位、ナントで55位だったのに。でも、コース プロファイルを見ると、全くのフラットではない。なだらかなアップダウンという感じ。だからベルトランも好タイムで、TTの常連とは多少違う顔ぶれが揃ったということなのか?こうなると、今から最後の山岳ITTが楽しみ。ちなみに、ノサルはツール2003、総合72位でフィニッシュしている。

一方、落車の影響が続いているオスカル・セビーヤは、トップから5分51秒遅れとなった。「すごく苦しかった。もう、どのくらいタイムロスしているか、なんて考える余裕はなかった。自分のことだけを考えながら走って、今は罪悪感がある。とにかく左脚が痛くて、ぺダリングのたびに苦痛だった。」水曜日には、余りの痛さにリタイヤ寸前だったセビーヤ。今年は2回の手術といい、ついていない。

いよいよ第7ステージは、本格的なピレネーの山岳ステージだ。


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