mas ciclismo .... 2008 ツール・ド・フランス 便り: アーカイブ

現在、第15 / 21ステージ以外はアップ切断中



第21ステージ : エタンプ 〜 シャンゼリゼ -- ゲルト・ステーヒマンス(QSD)が優勝で幕切れ

シャンゼリゼの周回コース。最終日シャンゼリゼの大舞台とあって、ごたぶんにもれずプロトンの先頭に飛び出すアタッカーたちが続出。それにしても、なんであんなに歩道との境界線ギリギリを走るのかなぁ、とか、選手は毎周回センターライン寄りの位置取りが好きなんだな、とか、選手それぞれ癖あり個性あり。 とはいえまだまだ先は長い。決戦は最後の周回までお預けのはず。それまでは、くるくる回りゆく選手たちを見る我々の側にもドキドキ感はなく。

さて、最終周回。いよいよくるぞ、くるぞー、、、と身を乗り出すものの、 幕切れは、あっけなく。手に汗握る大接戦の死闘、華やかなバンチスプリント!!・・・は肩すかし。 クイックステップが引いているなーと思いつつ眺めていたら、先頭交代した瞬間ステーヒマンスが怒涛の疾走。油断していたわけでもなかろうが、この不意打ちに、一同事態理解にはコンマ何秒の間があった。 追いすがるツィオレックとフレイレ。しかしステーヒマンスはかっ飛んでいく。2人をかわし、そのままゴールの彼方へ消えていく。

ラインを踏むか踏まないかのうちに、後方のQSDリードアウトマンが勝利を共有しつつ万歳三唱。 クイックステップは本大会これまで存在感がなかったが、最後の最後で一矢報いた。今日は朝からこれをひたすら狙っていたに違いない。

さて表彰台。金髪ふわふわ毛のフレイレの子供はおとなしそう。 かたやサストレのお子は父上よりも威勢がいい。ゴール後のインタビュー。頬がこけているステーヒマンス。3週間闘った証。
昨日手元に舞い込んだメールに、「夏が終わりましたね」というのがあった。実際のところ、気温はまだまだ高いけど、熱い夏は、確かに終わってしまった。




● ギブスに書かれた寄せ書きと「スポンサー求む」

クレディ・アグリコルの監督の中に、ギブスをはめている人がいた。表面には、選手らによる激励のサインがぎっしり書きこまれている。 ケガの早期回復を祈るメッセージかと思いきや、どうやらこめられた祈りはそれだけではなさそう。見れば大きく「Recherche sponsors スポンサー探しています」の文字。

そう、クレディアグリコルによる自転車チームのスポンサーは今年度いっぱい。救済者は、まだ見つかっていない。


ギブスの主は、クレディアグリコルのセルジュ・ブシュリー監督。腕を骨折したのはツール開始前だそうだ。それに出場選手らが寄せ書きをした。加えて、「スポンサー探しています」の文字も。

まだ今もスポンサー探していると言っていた。「見つかるといいですねぇ」と声をかけた時、「ありがとう」の返答と笑顔は、 余裕の笑顔化、或いは自暴自棄の照れ笑いだったか。

(律儀にポーズをとる監督。)


このブシュリー監督、ギブスのネタで目下注目の的。チームとしては最後の出場となるツールを満喫している様子だった。(隣はCAの老舗トップNo.1 ロジェ・ルジェ監督)





● これがピノー爺さんの特許製品

ブイグテレコムが使用している自転車ラックはメンバーのジェローム・ピノー一族が経営する会社の製品だと聞いていたけれど(Ref.以前のチクリッシモ)、これなのか。。。

さらに、この自転車ラックはピノーのおじいさんが発明し、特許を取得した代物らしい。


ブイグテレコムのラック。上記写真のタグがついていた。


● ブイグの車はスバル

ツール滞在中もらったEmailの中に、「今年、ブイグの車はスバルらしいですね」というのがあったので確認してみた。確かに!


● サウニエルはホンダシビックハイブリッドを使っていた

(リッコ陽性の報を受け)撤退する前のサウニエル。1台だけホンダシビックハイブリッドを使っていた。 Menos CO2(少ない二酸化炭素)とスペイン語で書かれていた。


● ガーミンのバスの後ろにはGPSの図柄
ガーミンのバスの後方部分には、今年からGPS画面の図柄が描かれている。我々がレンタカーにつけたGPSも丁度ガーミンで、この絵、そっくり。




● パリ〜ルーベ4位のマースカント、初ツールの感想

期間中2度ほど話をしたガーミンのオランダ人マースカント。昨年までラボバンク3で走っていた。今年プロツールチームに昇格し、いきなりツール出場メンバーに大抜擢。

得意はクラシックという彼は、少々面喰っている。「春先のレースとはワケが違うから」と。

それでもシャンゼリゼまで辿り着いたのだからスゴイ!と言うと、これが今後自信につながるだろう、と語っていた。

チームがつけているガーミン社製のGPSサイクルコンピュータ エッジ705は、多機能なため使いこなしていないそう。「ツールメンバーになると知っていれば、少し慣れるよう事前に特訓したんだけど。」もっぱら、残りの距離と山岳・スプリントポイントの特定にのみ使用しているとのこと。

ラボバンク3からプロに昇格する場合、ラボバンクにそのままストレートに行くケースが多いが、彼はそうしなかった。ラボバンクとガーミン両方からオファーがきて、ガーミンのほうが金銭的によかったそうだ。

(ミラーの場合、チームは払いきれず、一部現物支給=株式譲渡で済ませたというのに。。)

それにしても選手の彼女はどうしてこうも美人揃いなのだろう。マースカントの彼女もスタイル抜群、気取らないタイプのブロンド美女なのだった。



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