Wendy Lands ウェンディ・ランズ
4歳頃からカナダのTV番組でタレントとして活動していたウェンディは
6歳でピアノを始め、学校では演劇、ミュージカルにいそしみつつ、作曲
の才能を伸ばしていきました。
そしてアンディ・マクレインAndy MacLeanというシンガー・ソングライターと
出会い、ダブル・デアDouble Dareというコンビを組みシングル盤をリリース
しましたが、成功はせず、しばらくしてコンビも解消してしまいます。
その後は、「レ・ミゼラブル」などミュージカルの端役を多くこなし、キャリアを
積んでいきますが、自身の音楽を表現したいという思いが強まり、1996年に
ソロ・アルバムを自主リリースします。それがカナダのインディ・シーンで評判
となりEMIカナダと契約することとなり、カナダ、アメリカ、そして日本でもCDが
発売されました。カナダではJuno賞にノミネートされるなど評価はされましたが、
カナダ以外では当時ブレイクしていたアラニス・モリセットの陰に隠れて、ほとんど知られない
まま姿を消していました。
2001年頃からは、ロス・アンジェルスで音楽出版社と契約して夫のジム・ジラール
と共に作曲家として仕事をしており「フェリシティの青春」などTV、映画に曲が
使われることも多いようです。そんな時に映画「戦場のピアニスト」のモデル
であるウワディスワフ・シュピルマンの作品に歌をつけてアルバム化するという
企画があり、見事オーディションに合格し久々のアルバムリリースにこぎ着けました。
時にアラニス・モリセットのように感情をぶちまけたり、サラ・マクラクランのような
宗教的荘厳さを感じさせたりもしますが、基本的には心の奥底に秘められた情念を
絞り出すような曲を暗くなり過ぎず、適度に可愛く歌える人です。
カナダ モントリオール生まれ
Discography
1996 Angels
& Ordinary Men