Steady Pull (Bad Dog Records / BDR-60801-2) US CD

01. Linger
02. How Deep Is Your Love?
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03. Walking
04. Red Dress
05. Room in My Heart
06. Steady Pull
07. Your House
08. New Dress
09. Digging
10. Out of Your Mind
11. I'll Take It from Here
12. Lullaby

All songs words and music by Jonatha Brooke


Produced by Jonatha Brooke and Bob Clearmountain exept (2) by Jonatha Brooke, Bob Clearmountain and Ryan Freeland
Recorded by
Bob Clearmountain and David Boucher

Musicians
Jonatha Brooke
: Vocals, Acoustic and Electric Guitar, Polynesian Uklele, Piano, Bass, Sitano, keyboards, Wurlitzer
Val McCallum
: Electric Guitar
Goffrey Moore
: Electric Guitar
Dennis White
: Electric Guitar
Bob Clearmountain
: Bass, Percussion
Davey Faragher
: Bass
Marcus Miller
: Bass
John Pierce
: Bass
Derek Frank
: Bass
Darren Embrey
: Bass
Mitchell Froom
: B-3
Joe Sample
: Wurlitzer, Rhodes
Ryan Freeland
: Rhodes, Clavinet
Larry Aberman
: Drums, Percussion
Pete Thomas
: Drums
Neil Finn
: Vocals
Michael Franti
: Vocals
Background Vocals
: Kenya Hathaway, The Crickets


 インディーズのサラ・マクラクランとも言えるジョナサのソロ3作目は
前作に引き続き、自身のバッド・ドッグ・レコーズからのリリースで、
販売してくれるメージャー・レーベルもない状態は続いています。
80年代にブルース・スプリングスティーンブライアン・アダムスなどで
ストレートなロック・サウンドのミキシング・エンジニアとして名声を得た
ボブ・クリアマウンテンを共同プロデューサーに迎えてのアルバムです。
ボブは
10¢ Wingsでもミキシングを担当していたので、驚くことでもないですが
ただプロデューサーとしては知られていません。しかし、そのボブが(1)では
ベースまで弾いています。最低限の音しか使わっていませんが、男に未練を
持ちながらも別れを告げるという歌なので、そのドキドキの鼓動を表している
かのよう。(2)では
シェリル・クロウがラップ調に言葉を重ねていくのに似た
部分があって、シェリルの影響が強い日本のバンド
Love Psychedelico
みたいに思えるのがおかしいです。次の(3)ではシェリル・クロウとも関わり
があるミッチェル・フルームのプロデュース作でお馴染みのメンバーである
ピート・トーマス、ヴァル・マッカラム、デイヴィー・ファラガーとミッチェルの
4人がバックを務めています。(6)ではベースにコンテンポラリー・ジャズ界の
第一人者マーカス・ミラーを迎えています。マイケル・フランティというラッパー?
とのデュエットでクールなグルーヴ感のある曲です。
 ほとんど歌が冷戦状態に陥って終わりを告げようとしているふたりの関係を
描いたものですが、(7)では初めて相手の家を訪ねる時のときめきを語ってる
のが珍しいです。
 ジョナサはジャンルとしては一応フォーク系に分類されますが、一昔、二昔前
ジョーン・バエズ、ジュディ・コリンズ等と異なり、ビートやグルーヴ感を強く
持っています。しかもフォーク・ロックというような対等合併でなく、フォーク
という親企業の傘下にロックやソウルやジャズなどをグループ企業として
吸収合併していったという感じです。だからアコースティック・ギターだけで歌った
としても印象が大きく変わることはありません。

Jonatha Brooke

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