Mixed Emotions (Epic / 494150 2) UK CD
1.I Miss You
2.Tick Tick
3.Come Home to Me
4.Move On
5.We Found a Place
6.Say You're Sorry
7.Talk to Me
8.She Doesn't Need Saving
9.Phoenix from the Fire
10.Afraid of Letting Go
All songs written by Beverley Craven
Produced by Beverley Craven
Engineered by John Hudson, Rik Simpson, on (1), Paul Hicks on (2)
Musicians
Piano, Electric Piano, Wurlitzer : Beverley Craven
Keyboards : Gary London
Drums : Manu Katche, Andy Gungadin
Bass : Pino Palladino, John Giblin
Guitar : Dominic Miller, Ian Bairnson, Phil Thornally, Nigel Hine
Percussion : Luis Jardim, Danny Cummings
Saxophone : Frank Mead
Backing Vocals : Andy Caine, Becci Glover, Beverley Craven, Suzanne Rhatigan, Lisa Abbott
6年ぶりとなる第3作です。前作の出来がもうひとつだっただけに不安が
ありましたが、素晴らしいアルバムでほっとしました。自らプロデュースした
ことが良い結果をもたらしたようです。
一作目でちょっと不満な点だったバックの演奏の泥臭さも、このアルバムには
なく、洗練されていてまた程良くファンキーにサポートしています。
最近日本では宇多田ヒカルを筆頭にブラック系女性歌手が多く台頭して
来ました。しかしながら皆、歌は上手いけど薄っぺらで心に響かないです。
ビヴァリーの歌は、これみよがしにブラックなものではありませんし、シャウト
もしません。でも、囁くようにうたいながらもソフルフルで、心を打ちます。
「Mixed Emotions」と銘打たれているとおりこのアルバムは、さまざまな
状況下での女性の心情が表現されているのですが、クールでソウルフル、
繊細そうで、芯が強いビヴァリーのヴォーカル自体にもあてはまります。
独特の乾いた感覚で歌われるラヴ・ソングは、聴く人によっては物足らない
かもしれないですが、じわっと感動いたします。
また、AORなサウンドは最近聴くこともすくないですが、スティーリー・ダン風の
(9)はAORファンなら気に入るでしょう。
Discography