All the Way Home : The Hiistory of the Corrs (Warner Music Japan / WPBR-90513/4) Japanese DVD

Disc 1 : All the Way Home (102 min.)

Disc 2 : Live in Geneva 2004 (104min.)
01. Humdrum
02. Only When I Sleep
03. Dreams
04. What Can I Do
05. Forgiven, Not Forgotten
06. Angel
07. Runaway
08. Return from Fingal / Trout in a Bath
09. Borrowed Heaven
10. No Frontiers
11. Queen of Hpllywood
12. Long Night
13. Old Town
14. Radio
15. Summer Sunshine
16. So Young
17. I Never Loved You Anyway
18. Goodbye
19. Breathless
20. Toss the Feathers


 コアーズのデビューからの道のりをたどったドキュメンタリーと2004年スイス・ジュネーヴでのライヴ
映像をカップリングした2枚組DVDです。それぞれ約100分。
 ドキュメンタリーは、以前にTV放送された「
Right Time Documentary」の映像に、その後の状況や
最近のインタビュー映像を加えて構成されています。すでに熱心なファンなら目にしていたであろうデビ
ュー前に自宅でダンス・ポップな曲を練習している姿や、地元クラブでの初ライヴの模様、映画「ザ・コミ
ットメンツ」のオーディションなど興味深い映像を多く見ることができます。
 また、ローマ法王の前や、米空母上で乗組員の前で演奏した時、アメリカン・フットボールの試合前に
アメリカ国歌を歌った時の映像もエクストラ・トラックとして収録されていますが、いずれも準備段階の映像
で、実際の演奏シーンがないのが残念です。

 ジュネーヴでのライヴ映像は、キャロライン産休時のツアーであったため、ドラムにはベーシストの
兄弟であるジェイゾン・ダフィーが参加しています。キャロラインがいないと、ビートがきまらず、まとまり
にかける感じは否めません。何でキャロライン抜きの映像なんて選んだろうと思っていると、3曲終わった
ところでアンドレアがキャロラインを呼び出し、本日から演奏に加わるとと紹介。場内は大いに盛り上がります。

ドラムにジェイソンが残ったまま、キャロラインはパーカションでの参加となりましたが、キャロラインが
加わっただけで不安定さがなくなり腰の座った演奏になってしまうあたりに、キャロラインの存在価値
の大きさを感じます。
また、従来からのサポート・メンバーである、ギターのアンソニー・ドレナンとベースのキース・ダフィー
の相変わらずの堅実なプレイぶりも見事です。「
What Can I Do」でのアントニーのギター・ソロは、
その発想のユニークさ、構成力ともに非常に優れています。ティム・レンウィックのひらめきとフィル・
パーマーの洗練性を合わせたようです。

 コアーズとしてベストのライヴとは言えませんが、「Summer Sunshine」、「long Night」、「Borrowed
Heaven
」、「Angel」など最近のレパートリーが聴けるということで見る価値は充分にあります。特にヒット
したわけでもないに「
I Never Loved You Anyway」をいまだに演奏しているのは、何故だか判りません
が、好きな曲なのでうれしいです。

Corrs Discography