Linux初心者の足跡

My name is TUX. My Penguin 本やネット上の情報を参考にしながらLinuxインストールから設定まで行いましたが、そこはLinux初心者、いろいろありました。後々のために試行錯誤記録を残したいと思います。
(私の成功記録はあとで見ても役立たないけど、失敗記録は同じ失敗をしないためにも役立つ ?)

このページ「Linux初心者の足跡」は、Apr 2002以降、更新の予定はありません。
Debian GNU/Linux 3.0(woody)(May 2002〜)の試行錯誤記録はDebian初心者の足跡に、Windows9x系・共通に関しては書斎にあります。

back to 書斎/PCのお勉強 Last modified: Wed Aug 3 13:22:49 JST 2005

(Aug 1999)

penguin Linuxとの出会いは48の時でした。
Turbo Linux 3.0をノートパソコンContura Aeroにインストール。 初めてのことで X の立ち上げに苦戦しました。
グレー画面に×カーソルが出た時は感激しました。「会社のUNIXマシンと同じだ。」(YSさんアドバイスありがとう。)しかし、Xは実用的ではありませんでした。なにしろ486SX/33MHzにメモリわずか8MBですから。
 その後、やはりノートパソコンMebiusにTurbo Linux 4.2。そしてVine Linux 1.1, 2.0, 2.1。
Vine Linuxは日本語環境やロゴが気に入り、ず〜っとこれでいこうと思っていました。

(Nov 2000)

debian logo しかしあるとき、Debian GNU/Linuxはパッケージ管理にすぐれていることを知り、試してみたくなりました。
生涯(大袈裟)Vine Linuxと決めていた私は悩んだ末、「改訂版 Debian GNU/Linux 徹底入門-potato対応-」を買ったのです。私のように初めてDebianに取り組む者は、まず最初にこの徹底本です。そして、、。
 Debian GNU/Linux、いいですよ。当面これでいきます。
Linux (PC-UNIX)、知らないことが多いだけにおもしろいです。一度試してみましょう。

Contura Aero :Turbo Linux 3.0 インストール

COMPAQ Contura Aero 4/33C
 CPU 486SX33MHz, RAM 4+4MB, HD 1.4GB(170MBから換装), OS Windows3.1 -> TurboLinux3.0, 640x480 16色LCD, PCMCIA typeIIスロットx1(FDD,CD-ROM 同時使用不可)

インストール

次の二つの方法を試した。

方法A
1.インストールに必要なファイルをHDのWindows領域にあらかじめコピー。
2.FDインストールディスクから起動。(FDDはAERO付属品、PCMCIAスロットを使用。)
3.インストール途中の「PCMCIAを使用するか」の問いには「No」と答える。
(「Yes」だと補助ディスクに交換する段階でマウントエラーとなる。これは、1枚目のインストールディスクはBIOSが認識し読込むが、その後の処理をLinuxに渡した時点でFDDを認識できなくなるため。)
4.パッケージインストールが始まるが、FDの読込みが極めて遅いためインストールに延々6時間以上。しかし、あと数パッケージ、という段階でハングアップ。
(このハングアップは再現するんだ。何しろ一晩に1回しか試せないからつらい。)

方法B
1.nofloppy.imgをHDにコピー。
2.HDからインストーラを起動し、CD-ROMからパッケージインストール。(CDROMはPanasonic製品、PCMCIAスロットを使用。)
3.しかし、すぐnofloppy.imgではないというエラーが出る。(Webからダウンロードしたファイルでも同様。)

手順としては上のA,Bとも間違ってはいない。しかし、インストールできない。Niftyのフォーラムで聞いたりWebであちこち情報をあさったりして試行錯誤。そして、やっと次の通りインストールまでこぎつけた。

方法A:
3回目にしてインストールできた。(インストールできないパッケージがひとつあった。)

方法B:
nofloppy.imgをRAMに展開してインストールしていく途中で、RAMのファイルが徐々に壊れていく現象があったとのこと。nofloppy.imgをRAMではなくHDに展開してインストールする方法が、Librettoを例にしてWebで紹介されていたのでその方法を採用。
CD-ROMからのフルインストールで2時間半もかかった。(FDブートよりはインストール時間が短かった。インストールできないパッケージがやはりひとつあった。)

Xの設定

AeroのX設定データをWebで見つけ、それを元にturboxcfgによる設定を試みたがNG。XF86Setup、xf86configによる設定でもNG。
友人の情報を元に再度Webから別なデータを入手し、今度はエディタで直接XF86Configを書き換え、やっとXの設定を終えた。(AeroではXF86Config設定プログラムはそのままでは使えないようだ。)
Xは設定できたものの、実用的ではなかった。 [top]

Mebius :Turbo Linux, Vine Linux インストール

SHARP Mebius MN-6350D
 CPU Pentium150MHz, RAM 32MB, VideoRAM 2MB, HD 1.44GB->3.2GB, OS Windows95/Linux, 800x600/1024x768 64k色, PCMCIA typeIIスロットx2

(だいぶ前?のことなので、詳細忘れました。)
Turbo Linux 4.2, Vine Linux 1.1, 2.0, 2.1などをインストール。
グラフィカルモードのインストールは文字化けするためテキストモードのインストールを行ったが、その両者でXの設定内容が異なる(実質的には同じだが)ので、外部モニタを接続してグラフィカルモードも試した。
サウンドはALSAを入れた。内蔵のモデムはWinmodemではなかった。
突然キーボード入力を受付けなくなることがあり、時々再現した。ごく一部の他機種でも同現象があるようだ。 [top]

AO_YS :Vine Linux, Debian GNU/Linux (potato) インストール

my own AO_YS (Bareborn Kit)
 M/B MicroATX MX3W Pro-E(i810e), VideoRAM 4MB, CPU Celeron 633MHz, RAM 64+128MB, HD 13.6GB,
 Low Profile Ethernet AON-325F(RTL8139), Modem REX-PCI56, OS Debian GNU/Linux 2.2 / Windows Me

Linuxのインストールは、ノートタイプよりデスクトップの方が容易である。

AO_YSには最初Vine Linuxをインストールしたが、まもなくDebianの魅力に惹かれ、Debianをインストールすることにした。DebianはVine Linuxよりも扱いにくいのは確かであるが、いろいろ考え悩む、というのもいいかも。暇な時間が多いんだし。

ビデオチップがi810eであるため、kernel2.2.17そのままではX Window Systemが使えない。CD-ROMに入っていたAGPモジュールではNGだったため、カーネル・モジュールを再構築した。
EthernetのRTL8139チップは評判が悪いが、私の使用環境では今のところ問題は出ていない。負荷が軽いからだろう。
最初に買ったモデムは残念ながらLinuxでは使えないWinmodemだったため、Linuxでも使えるものに変更した。 Windows Meでもそのモデムを使おうとMe用ドライバのインストールを試みたが入らない。98用ならOKである。(98用でも特に問題はなかった。)Webからドライバをダウンロードしたりメーカから送ってもらったりしたが、Me用はどうしてもNG。はたと思いついたのがBIOSの電源管理設定。ACPIを使うようにしていたが、普通のAPMに設定変更した。ピンポン。やっとMe用のドライバが入るようになった。そういえば他のドライバでも、Me用はダメで98用ならOKというものがあった。
Linuxでモデムが使えるようになったため、当然、ブラウザ、メーラもインストール、オンライン接続が可能となった。おかげで、しょっちゅうこけるWindowsはほとんど使わなくなった。

2001年10月、ADSL開通に合わせ無線LANを導入。それまでは床這い電話線でLinuxからダイヤルアップ、オンライン接続していたが、2階のAO_YSと1階のルータ・モデム間の無線化によりLinuxではオンライン接続できなくなる。今度はLinuxがほとんど使われなくなった。 [top]

Bird :Debian GNU/Linux (woody/testing) インストール

SOTEC WinBook Bird S3P133
 CPU Pentium133MHz, RAM 16+64MB, VideoRAM 1MB, HD 800MB->2GB,
 OS Windows95 -> Debian GNU/Linux 2.2(potato/stable) | 3.0(woody/testing)

AeroやMebiusに比べてインストールしやすかった。(Mar 2001)
今にしては速度の遅いマシンのため、Mebiusと共に、SAMBAファイルサーバ、Apache WEBサーバ等、勉強用PCとして活躍。マシンが複数台あるとHome LANを構成でき、いろいろ遊べる。

それから数ヵ月後、無線LANの導入確認でWindowsをインストールしたり、Debianに戻したりと、いろいろ。
AO_YSのDebianでは無線LANを使えないためBirdをLinuxルータ化しようとしたが、無線LANのPCMCIAカードが initialization failed。あきらめる。(Oct 2001)

それからさらに2ヵ月後。いつも使っているAO_YSのHD、いつ壊れるかわからない。常日頃のデータバックアップが必要であり、そのためにもやはりBirdにSAMBAをインストールしよう。ということで再びLinuxインストールが始まった。のだが、、(Dec 2001)

"woody/testing"インストール

(1) Debian GNU/Linux (http://www.debian.org/) のダウンロードサイトから、potato/stable最新版(kernel 2.2.19 compact) rescue.binとroot.binをダウンロード、Birdへのネットワークからのインストールを試みた。(ダウンロードしたディスクイメージから起動FDを作成するには、rawriteコマンドが必要である。なければそれもダウンロードしておく。)
しかし、Birdの内蔵NIC SMC9000?が認識されず、カーネルとモジュールのメディア選択枝にnetworkがない。それでは徹底本のCD-ROMからと思ったが2.2.19ではないためNG。インストール中止。

(2) CD-ROM (kernel 2.2.17 vanilla)、PCMCIA LANカードLPC2-Tを使って、基本システム(base2_2.tgz)以降をネットワークインストールに変更。そして、パッケージインストールの途中まで進んでいたが、途中で気が変わり中止。やはり、最初から2.2.19にしよう。

(3) 今度は(1)に加え driver-1.binもダウンロード。当然LPC2-Tを使ってネットワークからのインストール、、。
でも、compactにはnls_cp932モジュールはなかった。(カーネル再構築すればいいんだろうけど?。)それにcompactという文字も何か引っかかる。やはり標準環境にしようと、またもや中止。

(4) woody (kernel 2.2.19) のdriver-4.binまでダウンロード。インストールはこれで最後にしよう。しかし、、。
基本システムのインストール:Distribution選択で、testing: 'woody' -Debian Testing- Not Released を選ぶが、Error Malformed release file http://http.〜/dists/woody/Release となり、インストール続行不能。
Webで、woody新規インストール例を探したが、potatoからのアップグレードの紹介のみ。woodyはリリース前だからpotatoのような新規インストールはできないのかな。

(5) Debian GNU/Linux 2.2r4(potato)の driver-4.binまでをダウンロード。基本システムはネットワークからインストール、タスクは無選択でインストール終了。次いで、woodyにdist-upgradeして、めでたし、めでたし。
しかし、KB配列がこれまでと異なって設定され、打ちたい記号が打てない。(インストール途中の設問で誤った?。)
そしてなんと、タスクをまとめてインストールしようとするとエラー発生、インストールできず。個別ではインストールできるタスクもある。libc6がらみ?
無線LANカード(MAC address)は認識される。ESS-IDやWEPを設定すれば使えそうな感じがする。WEP128ビットは??

(F) もう一度最初からインストールした。タスクインストールを終えてからwoodyにアップグレードしようとしたが最後の方でちょっとしくじったようで、タスク選択画面が出ずにインストール完了。apt-cache search task- で確認するとタスクはたくさん入っているのに、taskselでは No task packages... Did you update your available file?
これに対しては、dselectでAccessをaptにしてUpdate、タスク選択画面が出るようになったが、ここで予定変更。タスクを入れる前にwoody化することにした。
/etc/apt/sources.listのstableをwoodyに書き直し、dist-upgrade(76 packages upgrade, 13 newly install, 0 to remove, 0 not upgrade)。
一部Connection timeoutにより、E: Unable to fetch some archives. となったが、もう一度dist-upgradeしてOK。その後、タスクをインストール。これでやっとwoody(kernel 2.2.19) になったようである。
You need to recompile your kernel to use apmd. に対しては、lilo.confにappend="apm=on"を追加することにより、シャットダウン時の自動電源offが可能となった。
dmesgで確認したところ、メモリは80MBと正しく認識されている。 X Window System, SAMBA, ルータ化のためのネットワーク等の設定はこれからである。

★woody化での教訓:
・ woodyはまだリリースされておらず、potatoのようにはいかない。インストール途中のメッセージ確認は重要である。Webで探せばヒントが見つかる。
・ woodyにアップグレードする前に、locale-jaを外すこと -> タスクを入れる前だったので入ってなかった。
・ dist-upgradeの前に、libc6, libc6-dev, apt, apt-utils, dpkg, debconf, perl をupgradeすること、というのもあった。 -> libc6-dev, apt-utils, perl は入ってなかったしこれらを事前にupgradeしなかったが、私の場合特に問題はなかった。

KBの設定

インストール(F)ではKBは正常に設定されたが、(5)ではPC101?に設定されていたようである。KB再設定は次のようにすればよい。
dpkg-reconfigure console-common このコマンドにより、Policy to apply regarding keymaps を選ぶ。
Select from full list を選ぶとnoneとなって終了してしまうため、Select from arch list を選び、jp106に設定した。
直接 install_keymap jp106 と打ち込んでもよいと思われる。

Xの設定

Xの設定ファイルは、potatoではXF86Configであったがwoodyでは XF86Config-4 である。
xf86config, anXious はXF86Configファイルを作るためのコマンドである。anXiousはXF86Configがすでにある場合は使えない。
xf86cfgコマンドを使うとグラフィカルな画面で設定できるようだ。マウスが動かないときは数字キーを使えとあったが、そのどちらも使えずXの設定はできなかった。

XF86Config-4ファイルがまだないときは dexconf コマンドを使えるが、インストール途中での設定によりすでに存在するため、次のコマンド・手順で X設定を行った。dpkg-reconfigure xserver-xfree86
X server の選択:xserver-svgaを選ぶと設定せずに終わる。xserver-xfree86 を選ぶ。
X server driver の選択:BirdはC&T 65548であるためchipsを選ぶ。この他にsirrus, cyrix, i810, vga, vmware, etcがある。インストール途中で誤った選択をしたため、インストール直後はXは起動しなかった。
keyboard model の選択:pc101,102,104,105,mac,type4,5 はあるが jp106 はない。ここでは適当に選んでおいて、あとでXF86Config-4ファイルを直接修正(XkbModel jp106, XkbLayout jp)した。
method for selecting monitor characteristics の選択:medium は resolution and refresh rates一覧から選ぶ。advanced は H sync, V refresh tolerances を直接入力することになる。

task-ファイル

apt-cache search task- で確認すると、task-dns-server, task-news-server の二つがあるようだ。(インストールされてはいない。)
apt-get remove task-* と打ち込むと、base-config, tasksel がremoveされてしまう ! 危ない、Abort ! [top]

Bird (potato) :無線LAN、SAMBA

SOTEC WinBook Bird S3P133, Debian GNU/Linux 2.2(potato), kernel 2.2.19, pcmcia-cs 3.1.22, + WLI-PCM-L11GP

WLI-PCM-L11GP 挿入直後のコマンド tail /var/log/syslog による情報:
 WLI-PCM-L11 irq3 0x0100-0x013f
コマンド cardctl ident による情報:
 WLI-PCM-L11GP: "MELCO", "WLI-PCM-L11", "Version 01.01", "" manfid: 0x0156, 0x0002
 WLI-PCM-L11G : "BUFFALO", "WLI-PCM-L11G", "Version 01.01", ""
カードが自動で認識されないときは、カード名、version, bind等の情報を /etc/pcmcia/config に追加する必要があります。

無線LANの設定

/etc/pcmcia.conf(他のLinuxの /etc/sysconfig/pcmcia に相当)
 デフォルト値のまま(PCIC=i82365 PCIC_OPTS="")

/etc/pcmcia/config.opts
 #Options for WaveLAN/IEEE driver (Access Point mode) の次の行の行頭記号 #を削除し、ESS-IDのみ追記。
  module "wvlan_cs" opts "network_name=ESS-ID"

/etc/pcmcia/network.opts(コマンド pcnetconfig により再作成)
 IF_PORT="" BOOTP="n" DHCP="n" PUMP="n" IPADDR 等は適正な値を入力(DHCP="y" の場合は、IPADDR 等は全て "")

/etc/network/interfaces はデフォルトのままでOK(wvlanに関する記述不要)である。
 コマンド ifconfig で確認すると、eth0(内蔵のEther:SMC9194), lo と共に、wvlan0 として認識されている。

/etc/pcmcia/wireless.opts
 NOTE: Remove the following four lines to activate the samples below...に従い、START SECTION TO REMOVE から END SECTION TO REMOVEまでの4行の行頭に #を挿入。(または4行を削除。)
 #Lucent Wavelan IEEE
  INFO="WLI-PCM-L11GP"(適当に!?) ESSID="適正な値" MODE="Managed"(アクセスポイントモード) RATE="auto" KEY="s:secu1"

各種設定後、PCMCIAカードを再起動するには、コマンド /etc/init.d/pcmcia restart によります。再起動後、ピッ ピッと2回、高い音が鳴れば、多分大丈夫でしょう。ピッ ボッ(低い音)だとダメですね。

WEP

WEP(KEY="s:secu1")を設定するためには wireless_tools が必要であり、また、カーネルが CONFIG_NET_RADIO enabled の必要があります。wireless_tools をインストールしないでWEP設定しても、iwconfig がないというエラーが出ます。

http://www.hpl.hp.com/personal/Jean_Tourrilhes/Linux/Tools.html から wireless_tools.23.tar.gz をダウンロードし、/tmp に保存します。/tmp に移動後、tar zxvf wireless_tools.23.tar.gz により解凍すると、wireless_tools.23 ディレクトリができます。そのディレクトリに移動して make、出来上がった iwconfig ファイルを /usr/sbin/ にコピーします。(woodyでは wireless-tools を apt-get install できます。)

コマンド iwconfig wvlan0 key s:secu1 で、WEPを設定します。s:をつけると文字列入力、つけないと16進入力となります。なお、128ビット設定でもOKでした。iwconfig によるWEP設定は、電源offにより消えてしまいます。/etc/pcmcia/wireless.opts の KEYに設定しておけばいいです。

コマンド iwconfig wvlan0 により、WEPの設定値(例:secu1)が、Encryption key:7365-6375-31 と16進表示で確認できます。その他、ESSID, Mode, Freq, Access Point MAC, Bit Rate, Signal/Noise level などもわかります。

コマンド ifconfig では、HWaddr, inetaddr, Bcast, Mask, MTU, RX/TX packets, Interrupt などがわかります。

コンパイルや後々のカーネル再構築のために、bzip2, gcc, bin86, fakeroot, libncurses5-dev 等、必要最小限のパッケージはあらかじめインストールしておきましょう。私の場合、タスク、パッケージをほとんどインストールしていない状態でしたので、当然コンパイルなど出来ませんでした。あわててパッケージインストール。
wireless_toolsのコンパイル時、#error, #warning 結構出ていました。Makefileを修正する必要があったのかもしれません。でも、iwconfig ファイルが一応出来ていたのでそれを使用、結果オーライ、いいかげんです。man iwconfig はダメでした。iwpriv, iwspy ファイルも出来ていましたが使っていません。

SAMBA

無線LANが使えるようになったノート機Birdを、ファイル(バックアップ)サーバとしても使えるようにします。

LinuxマシンBirdにWindowsマシンからもアクセスできるように SAMBA をインストールし、/etc/samba/smb.confを適切に修正します。(適切に、というのが結構わかりにくいですね。)テキストエディタで直接書き換えてもよし、ブラウザがインストールしてあればSWATを起動(http://サーバ名:901/)してGUIで設定するもよし、セキュリティを考えて適切に!です。

Debianシステムに adduser ユーザ名 で登録してあっても、SAMBAサーバにアクセスするためには smbpasswd -a ユーザ名 での登録も必要です。

LinuxマシンからWindows共有ディレクトリにアクセスするには smbclient //サーバ名/共有名 。プロンプト smb: \> で使えるコマンドのヘルプは help 。
また、Windows共有ディレクトリをマウントするには smbmount //サーバ名/共有名 マウントポイント [-o [username=ユーザ名][,password=パスワード][,ro][,rw]] 。

参考

無線LANカードには、CardBUS(3.3V)対応のパソコンでしか動作しないものがあるようです。WLI-PCM-L11G,GPはCardBUS対応でなくてもOKです。

WLI-PCM-L11GPを使って設定しましたが、設定変更なしにWLI-PCM-L11Gも使えます。

wvlan_cs のドライバはもはや古いため、今後は orinoco_cs を使うようです。

Intersil社のチップのものは、wvlan_cs や orinoco_cs のドライバではアドホックモードやWEPを利用できないため、prism2_cs を使うようです。Agere Systems社(旧Lucent Technologies社の一部門)のものはOKのようです。 [top]

AO_YS (potato) :kernel 2.2.17 → 2.2.19 アップグレード

M/B MX3W Pro-E (i810e), Celeron 633MHz, Debian GNU/Linux 2.2 (potato)

デスクトップ機AO_YSから10BaseTクロスケーブルで直結したノート機Birdが無線LAN経由でネットに接続できるようになったということは、AO_YSのDebian GNU/Linuxからもネットに接続できる、ということです。
(昨秋からのしばらくの間、AO_YSは、Windowsの USB無線LAN経由のネット接続だけでした。)

さっそく行ったことは、インストール済みパッケージのアップグレードです。バグフィックスや、セキュリティ対策のため必須です。

これまでのパッケージインストールはCD-ROMだけでしたので、apt-setup により sources.list を修正します。
 dpkg --get-selections | grep hold により、ホールドパッケージを一応確認しておきます。
 apt-get upgrade により、100個以上のパッケージのアップグレードが始まりました。パッケージ設定中に設問が2回あっただけで、プログラムインストールのたびに再起動、なんてことはありません。この apt はパッケージ間の依存関係も解決してくれますので大変らくちんです。
 ついでに apt-get dist-upgrade でさらに6個のパッケージが新規インストール/アップグレードされました。

カーネルアップグレード

徹底本CD-ROMからインストールしたカーネルは2.2.17であり、セキュリティ問題の関係でアップグレードの必要があります。以下、その手順です。

カーネルソースをインストールします。
 apt-get install kernel-source-2.2.19

空き容量のある適当なディレクトリで(例えばユーザのホーム /home/ys/で)
 tar Ixvf /usr/src/kernel-source-2.2.19.tar.bz2

カレントディレクトリにできた kernel-source-2.2.19 ディレクトリに移動し、カーネルの設定を行います。
(kernel2.2.17のとき必要だったAGPパッチは、2.2.19では不要です。)
 make xconfig(X Window Systemが使えないときは make menuconfig)
  Character devices : AGP Support(EXPERIMENTAL) = m , Intel I810/I815(on-board video) support = y にすること。

パッケージを作る前に、以前行ったコンパイル時のゴミ掃除をしておきます。
 make-kpkg clean

カーネルイメージのパッケージを作ります。
 fakeroot make-kpkg --revision ys.1.0 kernel_image(ys.1.0の部分は任意)

私のマシンの場合は、ここで20分位のコーヒータイムとなりました。
次からがrootユーザ権限の行使となります。
 dpkg -i ../kernel-image-2.2.17_ys.1.0_i386.deb

そして、reboot

X がうまく立ち上がってくれれば Congratulations! です。

私の場合は、vmwareのエラーが出ました。また、X は起動してくれませんでした。
 /vmware-config.pl を実行すれば、vmwareはまた使えるようになると思います。

X 関係のログ /var/log/syslog は、
 Linux agpgart interface v0.99 ...
 agpgart: Maximum main memory to use for agp memory: 149M ...
 agpgart: Detected an Intel i810 E Chipset.
 agpgart: detected 4MB dedicated video ram.
 agpgart: AGP aperture is 64M@ 0xd0000000 ...
しかしこの後に、
 (--) SVGA: PCI: Intel Unknown chipset ...
 (--) SVGA: error doing ioctl(GARTIOCINFO): Invalid argument ...
そして次のメッセージが数回繰り返されました。
 gdm_slave_windows_kill_ioerror_handler: Fatal X error - Restarting :0
X が立ち上がろうと努力しているようですが、その努力が報われないようです。

agpgart.o

kernel-source2.2.19 から作ったモジュール agpgart.o では X は起動できませんでした。
そこで、徹底本のCD-ROMに収録されているパッケージから再作成することにしました。
Intelのサポートサイトからもらってくる手もあるようです。(rpmパッケージをダウンロードしようとすると、RealPlayerが動き出す、、)

カーネルソースへのリンクを /usr/src/linux とします。
 cd /usr/src
 ln -s /home/ys/kernel-source-2.2.19 linux

CD-ROMのパッケージを展開します。
 tar zxvf /cdrom/special/newimage/patches/i810-agpgart-module.tar.gz

i810-agpgart-module ディレクトリに移動して、make。

作成された agpgart.o を /lib/modules/2.2.19/misc/ にコピー。

(初めてagpgartを使うための作業はモジュール作成以外にもありますが、ここでは省略します。)
これでやっと、X が立ち上がることができました。お疲れさまでした。ありがとう、徹底本。重宝しています。

参考

すでにインストールしてあるバージョンと同じバージョンのカーネルをインストールしようとすると、警告が出ます。
事前に、ディレクトリ /lib/modules/2.2.xx を他に移動しておくか、/lib/modules/2.2.xx.old のように名前を変えておきます。

XF86Config の検証(Xサーバ試験モード)は X -probeonly ですが、画面があっという間にスクロールしてしまい最初のほうがわかりません。X -probeonly >& test.txt として、あとでゆっくりと test.txtを眺めればいいです。
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maruyosi