まいど
主に大阪のお店で常連のお客さんにかけることば。
わたしは京都出身で、大阪道頓堀生まれ京都育ちのおふくろの影響もあってか、いまもって関西弁が抜けません。そこで、感謝の意をこめて、「われらがホームページ」をはじめてお訪ねくださったあなたには「おいでやす」、そして再訪してくださったあなたには「まいど」とご挨拶させてもらいます。

またもや頚椎を痛める
3月に胃腸風邪にかかり三重県菰野(こもの)町の講座と奈良県天理市で開かれた部落解放運動検討会のパネラーをキャンセルしたものの、その後は体調維持に努め、なんとか1年を乗り切れそうだなと安心したとたんの12月上旬、左肩甲骨近辺の痛みと左手指先のシビレが起きましてね。あわてて整形外科に飛び込み、レントゲン写真をとったところ、頚椎性神経根炎と診断されました。02年5月、山小舎で発症したのと同じ症状です。
思い当たるフシはあるんです。12/4・5、大阪府豊中市立第五中学校に出かけた際、重たいデイパックをかつぎ、これまた重たい紙袋をぶらさげて移動したことが頚椎に負担をかけたのでしょう。いま、鎮痛剤などを服用しつつ、牽引のリハビリ中です。一時は本を読むことすらできない状態でしたが、それも二、三日で治まりました。スポーツクラブでは水中ウオークと水泳をやめ、もっぱらサウナとジャグジーで身体を温め、ほぐすのみ。お酒は血行をよくするらしいので、チビチビやっています。アッハッハ。
各地をまわる
この1年、真宗大谷派信願寺(岐阜県神戸[ごうど]町)の報恩講(1/11)から千葉県立検見川(けみがわ)高校(12/18)まで、各地で「よく生き合おう!」と語りつづけました。神戸幼児園の年長さん(1/29)から信願寺でお会いした99歳のご老体まで、しっかり聞いてくださいました。これはすべて、わたしを招いて講演会を開催するために尽力してくださった担当者のおかげです。お金と時間がかかるわりには手っ取り早い効果が期待できない「いのち─生き合う」と題する話を聞きたい、聞かせたいと願う担当者の熱意なしに120回におよぶ講演会は実現できなかったでしょうね。ありがたいことだと感謝しています。
『こぺる』の編集に全力投球する
充実した内容になってきたなと自画自賛しています。執筆者を探し、テーマを決め、届いた原稿を編集する。編集長と言っても編集員はおらず、業務委託している阿吽社の堀口さんの意見を聞きながら、わたしひとりの判断でやっています。編集後記の「鴨水記(おうすいき) 」も好評でしてね。「『こぺる』が届くと、後ろから読む」とおっしゃってくださる方がある。1000字あまりの短いコラム。人びとの暮らしの中から発せられる「つぶやき」を拾ってコメントするだけのものですが、それが読者の琴線に触れるとすればうれしいかぎり。
相変わらずの乱読暮らし
今年は「居座り型」の読書が少なくて「ハシゴ型」が多かったという印象です。たとえば渡辺泰明『短歌とは何か』(岩波新書)から俵万智『短歌をよむ』(岩波新書)へ、俵万智から正岡子規『歌よみに与ふる書』(岩波文庫)と田澤拓也『無用の達人 山崎方代』(角川ソフィア文庫)へ、正岡子規から『橘曙覧全歌集』(岩波文庫)へという風に。来年は「居座り型」で行こうかな。たとえば田中正造とか。もっとも移り気なわたしのこと、どうなるかわかりませんけれど。
山小舎暮らし
週末などにひとりで出かけ、のんびり読書して過ごしました。後見人として頼りにしてきた古田勇さんが亡くなられて淋しくなりましたが、今島(こんじま)の自然はもとのまま。関西電力の鉄柱付け替え工事のおかげで駐車場もできましたし。今年の秋祭りが中止になったのが気がかりですが、来年4月、春祭りで地域のみなさんと再会できるはず。先日の大雪で松が数本倒れたと電話あり。それもまたよし。春の来るのが待ち遠しい。(09/12/24記)
お知らせ
●2009年度大垣別院仏教公開講座「今、いのちがあなたを生きている」
場所:大垣別院(大垣大垣市伝馬町。0584-78-3363)
日時:毎月18日午後7時〜9時
年間聴講券5000円/12枚綴り回数券5000円/当日券500円
内容:
- 7/18:梶原敬一(姫路医療センター小児科医長)「孤独と独立」
- 8/18:今井雅晴(筑波大学名誉教授)「歎異抄に見る親鸞と唯円─人間関係の回復のために」
- 9/18:伊藤 元(日豊教区 徳蓮寺住職)「故問ということ」
- 10/18:園田久子(九州産業大学講師)「マイナス符号のついた個人─おとことおんなの関係史」
- 11/18:増田喜昭(子どもの本専門店メリーゴーランド店主)「おはなしの力、ものがたる心」
- 12/18:牧野正直(国立療養所 邑久光明園名誉園長)「人間回復のかけはし─ハンセン病の歴史に学ぶ」
- 1/18:藤田敬一(元岐阜大学教授)「いのち─生き合う」
- 2/18:芹沢俊介(文芸評論家)「生存共同体としての家族」
- 3/18:古田和弘(大谷大学名誉教授)「いま、なぜ仏教なのか」
- 4/18:平川宗信(中京大学教授)「真宗から日本国憲法を読む」
- 5/18:高 史明(作家)「大悲往還の回向─真宗の大地に立つ」
- 6/18:青山俊董(愛知専門尼僧堂堂長)「今、ここをどう生きる」
●『「同和はこわい考」の十年』(私家版、98/11)が、『同和はこわい考通信』インターネット版(
http://www.geocities.jp/kowaikou/)
●人権教育教材ビデオ『君の勇気を待っている』(21分)

→詳しくは「
こちら」をご覧ください
おきばりやす
仕事などで外出する家族や店員さんにかける京都弁。気遣いが感じ取れるやさしいことばです。NHKの朝の連続テレビドラマでお聞きになった方もあるはず。おふくろもようつかってました。いまでは、J2が受けついでおります。さあ、お好みのコーナーにおでかけください。それでは、「おきばりやす」。