・・・雲雀村から ・・・2012

骨董ジャンボリーと氷川丸

今年の冬は、久しぶりにきっぱりと冬らしい季節です。そして神戸の大震災から17年が過ぎました。
とはいえ、昨年の3月の東北の大震災・大津波の衝撃は色濃く残り・福島の原発事故の放射能の 危機は未だ収まらず、政治は迷走し若い人を取り巻く経済の状況も安定しません。多くの困難を抱えながら、今年はどんな年になるのでしょうか?

明るい話題のひとつでしょうか?今年はロンドンでオリンピックが開催されますね。
アスリート達の情熱が、喜びを感激をきっと日本にも届けてくれるに違いありません。期待しましょう。

さて、恒例の「骨董ジャンボリー」が今月6日〜8日に亘って開催され、久しぶりに出かけました。
戦利品は、下の写真の洋皿2枚。戦前の客船「氷川丸」で使用されたプレートで、昨年の6月に東日本大震災支援の為、食器類が大量放出されました。そのうちの2枚です。


縁には緑のラインに舵輪のマーク。もちろん現在では作られていません。
チャリティー販売が開催された昨年の6月は、大量の人で賑わったそうで、
用意された品々は、あっという間に売り切れてしまったそうです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「氷川丸」と云ってもご存じない人も多いかもしれませんね。
氷川丸は、1930年に就航した横浜とアメリカのシアトル間を結ぶ客船で、
チャップリンは、この船で日本にやってきました。
戦争中は負傷兵を運ぶ病院船としても活躍し、
船体は白に、煙突には赤十字のマークが塗られたりもしました。
現在はもちろん役目も終えて、横浜港に係留されています。
内装はアールデコ装飾で縁どられ、現在もその美しさを見学することができます。



船の向こうは山下公園です。ついでですから、内部も少しご紹介します。

いかがでしたでしょう?お望みなら機関室にも入れます。ちなみに入場料は200円です。
飛行機のない時代の長旅を彷彿とさせる貴重な近代遺産の「氷川丸」でした。2012.01.19






新しい年の幕開けです。
皆さま、今年も「hibariの巣」を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

MENUへ
2011.01/2011.02/2011.03/2011.04/2011.05/2011.06/2011.07 /2011.10/2011.11/2011.12