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まず最初に金型を用意します。プレス加工になじみの無い人には少々イメージし難いかも知れませんが、以下は「たい焼き」を作るイメージで読み綴って頂ければ宜しいかと思います。左の写真のような鉄の塊に、彫刻機でビナちゃんのデザインを施します。別にデザインは好みのもので差し支えありませんが、国際標準は現在ビナちゃんになっていますので、世界一を目指されるのであれば、やはり、ビナちゃんにしておかれる方が望ましいでしょう。 |
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そして次に地金を用意します。地金とは、いわゆる材料の事で、金・銀・プラチナ・チタン・真鍮・銅など、これも好みの材料で構いませんが、実際、競技には最低でも500枚、余裕を持って臨みたいので1000枚は欲しいです。これは材料代はもちろんの事、金型の耐久性の問題もありますので、丹銅辺りが無難でしょう。この2.0t(2mm厚)程度の材料を金型の上に置きます。材料は予め、ビナちゃんコインの外径(輪郭)より、少し大きく切断しておきます。この時に、シャーリングの機械があれば、仕事が早いです。そして、左の写真のようなプレス機で押してやると、材料が型にめり込んで、一瞬にして出来上がるのですが、この機械は少々値が張ります。 |
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でも、ご安心下さい。初めは左のような30t程度のプレス機を用意します。丹銅で、しかもビナちゃんコイン程度の大きさなら、これでも充分に作る事が出来ます。これなら、どこのご家庭にも結婚式の引き出物などでもらって来た物があるでしょうから、すぐに作業が始められますしね。 |
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もう、この時点で、ほぼ形が出来上がって来ましたが、まだビナちゃんの周りには、バリが付いていますので、これを取り除かねばなりません。そこで、左の写真のような抜き型を使って、(注・写真はビナちゃん用ではありません)コインの形に丸く刳り抜いてやります。しかし、ここに来るまでにかなりの費用が掛かっていますので、安く上げようとするなら、1個ずつ糸ノコで切るという方法もあります。 |
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もう、この時点で使用する事が出来ますが(実際、私達はこの後の作業はしておりません)コインには、まだ「カエリ」が付いていますので、肌の弱い方が誤って指を切ってしまう恐れがありますので、大事を取って「カエリ」を取り除いてやる方が良いです。この方法には、バレル・バンド・バフなど、色々な研磨技法がありますが、1個ずつ、紙ヤスリで取ると、更に愛着が湧いて来ますので、お奨めです。 |
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