| 缶詰の映画 |
| 名盤の殿堂 |
「映画ファンなら是非持っていたい!」、「買って間違いなし!」の名盤映画ソフトを激選して紹介するコーナーです。
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The Passion Of Joan Of Arc (Criterion) 裁かるゝジャンヌ: クライテリオン版
Special Features ・Richard Einhorn's Voices of Light: A choral and orchestral work performance by vocal group Anonymous 4, soloist Susan Narucki and the Radio Netherlands Philharmonic and Choir ・Audio essay by Casper Tybjerg, a Dreyer scholar from the University of Copenhagen ・An extensive production design archive ・A history of Passion's many versions, with clips ・Audio interview excerpts with the star's daughter, Helene Falconetti, ・An essay by Richard Einhorn on Joan of Arc and Voices of Light, plus a video essay on the music's production, ・Voices of Light libretto booklet, including the medieval texts used in Einhorn's composition |
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裁かるるジャンヌ クリティカル・エディション (紀伊国屋盤)
Special Features ・『裁かるるジャンヌ』第2版プリントよりのショット・バイ・ショット(写真・全118枚) ・『裁かるるジャンヌ』撮影風景(写真3枚) ・ヘルマン・ヴァルムによって再現された『裁かるるジャンヌ』の舞台装置のミニチュア模型〜デンマーク映画協会映画アーカイヴ所蔵(写真5枚) ・解説リーフレット |
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| デンマーク出身の映画監督カール・ドライヤー(カール・テオドール・ドライエル)を招いてフランスで制作された『裁かるゝジャンヌ』は、映画史に残る名作としての地位を確固たるものにしています。今更解説は不要ですね。エイゼンシュテインの『戦艦ポチョムキン』とはまた別の地平で、サイレント映画芸術の頂点を示した作品です。 それくらい評価されてる映画なので、当然、ソフトを発売する会社もそれなりに力を入れざるを得ないところなのですが、日本国内では今までシャレにもならないような酷い商品しか発売されていませんでした。IV○から発売されたLDは、中間字幕が英語に置き換えられたアメリカ公開バージョンの上、画質も最悪、一部では画面の上部三分の一ほどが画面の下からはみ出して見える場面もあるなど、テレシネさえまともにできていないシロモノでした。(そんな酷いマスターで見ても感動できるほど素晴らしい映画でしたが・・・) 一方、海外では、コダワリのラインナップとコダワリのクオリティーで知られる米クライテリンが1999年にDVDを発売したのですが、これがやはり「さすが!」と唸らせられる商品でした。 当HPとしては直ぐにでも「殿堂入り」させたいところだったのですが、遅ればせながら、2005年になって日本でも、国内最高のコダワリ・ビデオメーカーとしての地位を固めつつある紀伊国屋書店から「クリティカル・エディション」と銘打たれたDVDの発売の案内があったので、恐らくクライテリオン盤をローカライズするだろうという大方の予想に従い、「日本語字幕付」及び、国内のDVDプレイヤーでも再生できる「リュージョン2」ディスクであるという付加価値を踏まえて、紀伊国屋盤のみの「殿堂入り」を画策して、その発売を待っていたのであります。 しかし、これが意外や意外! 紀伊国屋盤は独自に入手したマスターから作られたニュー・バージョンだったのです! いやあ、びっくりしたなー、もう! <『裁かるゝジャンヌ』のフィルムを巡るエトセトラ> まず、簡単におさらいしておきますが、1928年に完成した『裁かるゝジャンヌ』のオリジナル・ネガは、同年末、フィルムを保管していた倉庫が火事になった際に焼失してしまったと言われています。それ受けて、ドライヤーは未使用フィルムを使用した第2版ネガを作り起こしたのですが、そのフィルムも1929年に焼失。つくづく運の悪い映画ですね。以後、この映画は、コピーにコピーを重ね、ズタズタにカットされた不完全なバージョンでしか目にすることができなくなってしまったのです。 1952年には、俗に「ロ・デュカ版」と言われるバージョンの『裁かるゝジャンヌ』がフランスの映画会社ゴーモンによって公開されましたが、これは新たに発見された未編集ネガを映画史家のロ・デュカが独自に編集したものであり、監督のドライヤーからも批判を受けた粗悪版です。 1960年代になると、デンマーク映画博物館(現:デンマーク映画協会)が『裁かるゝジャンヌ』の復元作業を開始し、ヨーロッパ中に散逸していたフィルムを収集すると、なるべく状態の良いフィルムをつなぎ合わせて、一応の決定版と言えるバージョンを完成させます。こちらは「ロ・デュカ版」とは違い、研究者たちからも高い支持を得ました。 ところが1981年、ノルウェーのオスロ近郊にある精神病院の倉庫から、突如として1928年に制作された第1版のポジ・フィルムが発見されたのです!!! 遡ること53年、『裁かるゝジャンヌ』を製作したフランスの映画会社は、監督を務めたドライヤーに敬意を表して、ワールド・プレミア上映のために彼の母国デンマークに2本のポジ・フィルムを送っていた! 今回発見されたフィルムは、その内の1本だったのです!! なんという偶然! なんという幸運でしょう! 歴史の表舞台から姿を消していたこの世紀の傑作は、こうしてまた白日の下にさらされたのです! (いや、粗悪なコピーなら見れたけどね。) 可燃性プリントだったこのポジ・フィルムは、デンマーク映画博物館で不燃性のデュープ・ネガへと変換され、現在に至ります。 <クライテリオンVS紀伊国屋!> ・・・というところで、『裁かるゝジャンヌ』のマスターに関するお話はほぼオシマイですよね。当然、クライテリオンも紀伊国屋も、この1981年に発見されたフィルムから作られたマスターを使用しているわけです。どうして話がややっこしくなってしまったかと言うと、それぞれの会社で、何をもって「オリジナル」とするか意見が分かれたから。 1981年にノルウェーで発見されたフィルムは、デンマーク公開用に送られたものだったので、中間字幕がデンマーク語に置き換えられていたんです。でも、この映画はフランス映画ですから、オリジナルは当然、フランス語で制作されていたの。そういうことからクライテリオンは、シネマテーク・フランセーズがデンマーク映画協会から入手したフィルムにデジタル修復を加え、中間字幕をフランス語に置き換えたバージョンを発売したんです。 対して紀伊国屋は、ワールド・プレミア上映が行われたのがデンマークであったことから、1981年に発見された「デンマーク語字幕バージョン」こそがオリジナルだとして、デンマーク映画協会から直接マスターを入手して、手を加えずにそのままDVD化したんです。 (ちなみに今回使用されたマスターは、デンマーク映画協会が2005年6月にHDマスターにデジタル変換したもの。紀伊国屋はスピード発売したんですねー。凄いぞ、紀伊国屋!) どちらの主張にも理がありますよね。まあ、後発の紀伊国屋としては、既に名盤として誉れ高かったクライテリオン盤と差別化する意図もあったのでしょうが・・・。なにせ「デンマーク語字幕版」は世界初ソフト化ですから、結構自慢できますし。 でも、映画ファンにとって馴染み深いのは、やっぱりフランス語字幕のバージョンの方なんですよね。ジャン・リュック・ゴダール監督の『女と男のいる舗道』には、アンナ・カリーナが映画館で『裁かるゝジャンヌ』を見ながら涙を流す有名なシーンがありますが、あそこで上映されているのはフランス語版なの(←舞台がフランスなんだから当然ですが・・・)。ゴダールの映画で言えば、他に2004年度の作品『アワーミュージック』の中にも『裁かるゝジャンヌ』からの引用があるのですが、それもやっぱりフランス語版でした。 まあ、フランスの英雄ジャンヌ・ダルクを描いたフランス映画なんだし、素直に考えてフランス語字幕の方が合ってますよね、雰囲気的に。「デンマーク語字幕バージョン」って、ちょっとマニアック過ぎますよ(^^; まあ、ソフト・ビジネス後進国である日本において、こういうコダワリを持った商品が発売されたことは嬉しい限りですが。 「オリジナル」の姿に近づけるために手を加えてあるクライテリオン盤。1928年に公開された「オリジナル・バージョン」とは言え、字幕が原語ではない紀伊国屋盤。どちらも一長一短というところですかね。どちらの商品もクオリティーは高いので、あとは好みの問題でしょう。まあ映画ファンなら両方共購入しちゃうのが吉♪ <映像> やや明るめなクライテリオン盤に対し、落ち着いた感じの紀伊国屋盤。どちらがオリジナルに近いかなんて今更分かりませんから、これもまあ好みの問題。どちらの商品もIV○のマスターとは比べるべくもない高画質です。フィルム傷は少々目立ちますが、最近撮ったモノクロ映画と言われても信じちゃいそうなくらい。 でも、なんの処理も加えず原版から直接テレシネした紀伊国屋盤に対し、クライテリオン盤の方は丹念なデジタル修復を経ているので、その点ではクライテリオン盤にアドバンテージがあるかな。チラチラした細かい傷はどうしようもなかったみたいですが、大きな傷や薬品の科学変化によって生じた汚れなどはほとんど取り除かれています。 また、上映時間がクライテリオン盤が82分、紀伊国屋盤が96分となっていて大きく異なっていますが、これはフィルムの回転数の違いによるもので、字幕以外では本編の内容に違いはありません。クライテリオン盤は1秒24コマ、紀伊国屋盤は1秒20コマ相当です。紀伊国屋は、当時の映画が現在の映画(24コマ回転)とは異なり20コマ回転で上映されていたことから、24コマ回転だったマスターを独自の判断で補正したようです。原典を忠実に再現しようとする志が素晴らしいですね。この点では紀伊国屋盤の方が上か? <音声> サイレント映画なのに音声の良し悪しをとやかく言ってもしょうがないですよね。でも、一応サウンドトラックが収録されているので紹介しておきましょう。 紀伊国屋盤の方には、柳下美恵という無声映画伴奏者の方の演奏によるピアノ伴奏が収録されています。個人的に、何度見ても涙を抑えられなってしまうくらい思い入れのある映画なので、これ見よがしにエモーショナルに盛り上げようとしていたりしたらヤダなーって心配していたのですが、そんなに大袈裟にはなっていなかったので、印象は悪くなかったです。 一方のクライテリオン盤には、リチャード・アイホーンという人が作曲した「Voices Of Light」という楽曲が収録されています。これはリチャード・アイホーンがドライヤーの『裁かるゝジャンヌ』にインスパイアされて作曲した声楽中心の曲で、その歌詞は、聖書を始め、ジャンヌ・ダルク関連の歌劇、中世の聖女の言葉などからの引用によって構成されています。演奏に参加しているのは「アノニマス4」という声楽のグループと、オランダ放送交響楽団、そしてその合唱団です。 オープニングにいきなり大仰なコーラスがワーッと鳴り響いたので、「これはナイナイ!」って思って専らサイレントにして見ていたのですが、冷静になって聴いてみたら、結構いい感じじゃない。コーラスがワーッと鳴り響くのはオープニング・タイトルの間だけで、本編が始まったら落ち着いた感じの静かな曲調になるの。ところどころに派手になる箇所もありましたが、まあ許容範囲内。サントラとしての完成度は高いです。感情の昂ぶる場面での盛り上げ方なんて、なかなか心憎いものがありましたよ。 この「Voices Of Light」はCD化もされているので参考までにどうぞ。amazon.co.jpでサンプルのダウンロードもできます。 Richard Einhorn: Voices Of Light [from US] [Import] まあ、どちらにしても、映画そのものをありのままに受け取るために、初見の時は「サイレント」にして見るのがいいでしょう。音楽はあくまでもオマケということでご了解下さい。 <特典> 上記してあるディスク・データ内の「Special Features」を参照して下さい。 クライテリオン盤、紀伊国屋盤ともに資料を充実させていますが、やっぱりクライテリオンはレベルが高い。写真がいっぱい収録されたAn extensive production design archiveは見応えありますよ。撮影現場の写真だけでなく、セットや衣装のデザイン・スケッチまで収録されています。 『裁かるゝジャンヌ』のバージョン違いを紹介するA history of Passion's many versionsも興味深いです。数カットながら「ロ・デュカ版」の映像が収録されていて、オリジナル版との比較ができるようになっています。 その他、ジャンヌを演じたマリー・ファルコネッティの娘Helene Falconettiへのインタビュー(字幕なし)や、映画史家Casper Tybjergによる音声コメンタリーなども収録されていて、充分満足できるボリュームです。 一方の紀伊国屋盤は、今ではもう見ることのできない第2版プリントの写真を大量に収録している点がポイントです。それ以外は少し寂しい印象ですが、その代わり「解説リーフレット」の内容が充実していて、作品の歴史を知る上で大変参考になります。 |
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ゴダールの映画史
Special Features ・インタラクティブDVD 国内盤初の“殿堂入り”を飾った誉れ高いDVDは、選ばれるべくして選ばれたこの映画! 紀伊国屋から発売された『ゴダールの映画史』です!! ゴダールによる壮大な「映画史」の試み・・・。元々、フランスのケーブルテレビ向けに制作された『映画史』ですが、日本では劇場公開されました。 先に発売されたサウンドトラックCDの成功を受けて、次いでVHSがリリースされたわけですが、DVDまで出ているのは世界広しと言えども日本だけ。スゴイぞ、紀伊国屋! こんなものを出してくれただけでも感涙ものなのですが、驚くべきはその仕様!! 「映画の歴史」のみならず、「20世紀」そのものをも総括せんとばかりに、映画はもちろん、文学、音楽、絵画、ニュースフィルム、果てはポルノ映画まで・・・、ありとあらゆる芸術、メディアから引用を行なっている『映画史』を向こうに回し、「映画史日本DVD制作集団」なるものを組織して、その引用の出典を、これでもかとばかりに解説してしまったのです!! 監修はゴダール評論で有名な京大助教授浅田彰氏。 普段からして引用の多いゴダールですが、「歴史を語る」という大義を前面に押し出した本作の引用量は、他作品の比ではありません。ほとんど全編引用のみで成り立っているような有様です。その上、全章合わせた上映時間が四時間半にも及ぶ長尺の映画なので、その情報量は果てしなく膨大なものに・・・。これだけ調べ上げるのに、一体どれだけの労力を要した事か・・・ <インタラクティブDVD> このDVDの「売り」は、なんと言ってもこの仕様につきるでしょう。例えば、何かの音楽が流れ出すと「音楽アイコン」が、何かの映画のワンシーンが映し出されると「映画アイコン」が表示されるといった具合で、それらをクリックする事で、それぞれの注釈文が掲載されたページへとジャンプできるようになっているのです。言うなれば、「ホームページ感覚」ですね。 「本編」から「注釈」へ、「注釈」から「本編」へと、自由に行き来できる点もポイント高し。「インタラクティブ」と銘打つだけの事はありますよ(^^) こう聞くと、画面上を始終「アイコン」が飛び交って、落ち着いて作品を堪能できなくなってしまうのではないかと心配されるかも知れませんが、そんな心配も御無用! 「インタラクティブ仕様の本編」と、「日本語字幕のみ収録の本編」が、それぞれ別々に収録してあるので、普通に本編のみ楽しむ事もできるのです。 一回目はまずノーマルな方の本編を楽しんで、二回目の鑑賞時にインタラクティブ機能を利用して、不明点をチェックするのがいいのでしょう。 価格が3万3600円(税込)とかなり高額なので、興味こそあっても尻込みしている方もあるかと思われますが、何度も繰り返して、それこそ半永久的に楽しめる映画なのですから、それだけ支払う価値は十二分にあります。さあ、みなさん、迷わず今すぐ購入です!(←・・・と言っても、そこはそれ、ゴダールの映画。見る人を選ぶ映画なので、全然興味ない人は金払っちゃってから怒らないで下さい(^^; ) |
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Triumph Of The Will: Special
Edition 意志の勝利: スペシャル・エディション
Special Features ・The Leni Riefenstahl Short Film, Day Of Freedom ・Audio Commentary by Historian, Dr. Anthony R. Santoro さ〜て、今回御紹介するのはSynapse発売の『意志の勝利(1935年独)』のDVDです。 みなさん御存知の通り、『意志の勝利』はナチス党大会の記録映画。レニ・リーフェンシュタールはこれをアドルフ・ヒトラー直々の御達しを受けて撮り上げました。 ベルリン・オリンピックの記録映画『オリンピア』(=『民族の祭典』&『美の祭典』)で知られるリーフェンシュタールの真の代表作と言える傑作でしょう。 プロパガンダ映画史上の最高傑作と悪名高い作品であるが故に、本国ドイツでは上映する事さえままならず、例の戦争の時に同盟関係にあった我が国でも、未だマトモな形での上映は行えず、もちろんソフト化もされていません。それでいてメディアへの露出が多いのは、「負の歴史」の象徴としての存在感故でしょうか。歴史モノのドキュメンタリーで「ナチス」を表現する時には、必ずと言っていいほど本作の映像が引用されます。アラン・レネ監督の『夜と霧』でも、冒頭の場面で本作の映像が使用されていましたね。 映画ファンなら是非見ておきたい一本であるにもかかわらず、今までは画質の悪い輸入ビデオを入手するしか方法がありませんでしたが、現在では決定版とも言うべきSynapseのDVDが発売されており、インターネットなどを通じて簡単に購入する事ができます。いやー、良い時代になったものです(^^) フィルムノイズが多く見受けられ、決して美麗と言えるような画質ではありませんが、戦前に製作された映画としては十二分に満足のいくレベルです。私が以前に購入したIHF(International Historic Films Inc.)やB.B.F.C.発売のVHSとは比べるべくもありません。英語字幕がON/OFF可なのもウレシイですね。 また、特典として収録されている短編映画、『Day Of Freedom(自由の日)』にもマニアは驚喜してしまいますね。これは『意志の勝利』と同年の公開で、ナチスの軍事演習の模様を収めた作品。ある意味で、『意志の勝利』よりも貴重な映画だと言えるので、今回こういう形で見る事が出来て、本当に感極まる思いでした(笑)。 まあ、何はともあれ、日本では発売される可能性が限りなくゼロに近い映画である事は確かなので、本DVDの購入は全映画ファンにとっての急務と言えるでしょう。 あなたのコレクター欲を満たし、映画的快楽に耽溺させてくれる珠玉の一枚。リュージョンALLなので国内のプレーヤーでも問題なく再生可! さあ、みなさん、迷わず今すぐ購入です! |
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Beauty And The Beast: Criterion Special Edition 美女と野獣: クライテリオン・スペシャル・エディション
Special Features ・Screening At the Majestic, A 1995 Documentary Featuring Interviews With Cast and Crew ・Interview With Cinematographer Henri Alekan ・Two Commentary Tracks: One Featuring Film Historian Arthur Knight, And the Second Featuring Writer/Cultural Historian Sir Christopher Frayling ・Rare Behind-the-Scenes And Publicity Stills ・Original Trailer ・Film Restoration Demonstration ・1995 Restoration Trailer ・A Reprint of Mme. Leprince de Beaumont's original Fable, Translated From the French ・Notes By Francis Steegmuller From his Landmark Book, Cocteau: A Biography ・A Note About the Film By Cocteau 名盤中の名盤と言えばこの一枚! ジャン・コクトーの名作『美女と野獣(1946年仏)』の米クライテリオン謹製DVDです! 『美女と野獣』なら国内盤も出てるじゃないかと仰られる方もあるかと思いますが、まあ試しに再生してみて下さい(←「試しに」って、買わなきゃ再生できないですけどね(^^; )。その信じられないような美麗な映像に圧倒されるはずです! 特典として、自慢げにFilm Restorationの模様が収録されていますが、レストアされていない元のフィルムだって、国内盤に比べれば遥かに綺麗です。これじゃあ国内盤を買うのがホントにバカらしくなってしまいますね。国内盤では「白、黒」に見える画面が、正に「銀幕」と言うべき銀色の輝きを湛えています。 国内盤には収録されていないオリジナル劇場予告編が収録されている点もウレシイですね。古い映画なので半ば諦めていましたが、やっぱりあるとこにはあるもんなんですねー。 これだけでも充分「買い」の一枚なのですが、驚くなかれ! なんと、副音声に「フィリップ・グラス作曲のオペラ」がまるまる収録されているのです!! これはスクリーンに映像を投影しながらライブ形式で上演を行うという変り種のオペラ。たまにサイレント映画などで行われていますよね。 トーキー映画の音声をわざわざ取り除いてまで、こんな事をやる必要があるのかとツッコミを入れたいのはヤマヤマなのですが、これがムチャクチャ面白いのだから困りものです(^^; グラスが作り出した珠玉の楽曲が美麗な映像と相まって、摩訶不思議な映画世界を構成しています。現代音楽マニアのみならず、映画マニアも必見ですよ! まとめれば、「画質」、「オリジナル劇場予告編」、副音声に収録の「フィリップ・グラスのオペラ」という三つのファクターが、本ディスクの名盤度を一躍高めています。リュージョンALLなので国内のプレイヤーでも問題なく再生可! さあ、みなさん、迷わず今すぐ購入です! |