| 缶詰の映画 |
旧作、新作の区別なく、私が2005年中に見た映画の中から心に残ったものを選出してみました。
| 2005年度ベスト10 | ||||
| 1 | アワーミュージック | 2004年仏/スイス ジャン・リュック・ゴダール監督 |
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| 2 | 階級関係(アメリカ) | 1984年西独 ジャン・マリー・ストローブ/ダニエル・ユイレ監督 |
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| 3 | マンハッタンの二人の男 | 1958年仏 ジャン・ピエール・メルヴィル監督 |
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| 4 | 海外特派員 | 1940年米 アルフレッド・ヒッチコック監督 |
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| 5 | Le Sang de betes(獣の血) | 1949年仏 ジョルジュ・フランジュ監督 |
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| 6 | 最後の人 | 1924年独 F・W・ムルナウ監督 |
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| 7 | 香港国際警察/NEW POLICE STORY | 2004年香港 ベニー・チャン監督 |
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| 8 | モレク神 | 1999年露/独/日/伊/仏 アレクサンドル・ソクーロフ監督 |
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| 9 | 運動靴と赤い金魚 | 1997年イラン マジッド・マジディ監督 |
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| 10 | ヒア&ゼア・こことよそ | 1974年仏 ジャン・リュック・ゴダール監督 |
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| 1.ゴダールの映画なら見る前から「最高!」という人もいるし、見る前から「最低!」という人もいるけど、私はそのどちらでもありません。あくまでも見た感想として、単純に面白かったからナンバーワンです。“ショット”と“切り返しのショット”の対比。イスラエルとパレスチナ・・・。“国家の夢は一つになること”だが、“個人の夢は二人でいること”。二人の人間、二つの映像・・・、見果てぬ夢のモンタージュ。ここ十年、いやニ十年のゴダールの集大成的な作品。 2.積年の念願叶って見れた映画って、期待が大き過ぎるばかりにあまり楽しめない場合が多いですよね。でも、この映画の場合は違いました。原作に対するオマージュではなく、確固とした独立した作品でありながら、原作に対して忠実・・・、原作の上でもなく下でもない。そんな印象を与えてくれる映画です。 3.アメリカ製フィルムノワールに憧れ、アメリカへ渡ったメルヴィル。しかし、彼の本質は、あまりにもフランス人でした。まるでパロディーのように見えますが、そこには批判精神が介在しています。そのカメラは、歴史のない国の虚無の夜を暴き出します。ゲリラ撮影など、その手法はヌーヴェルヴァーグの映画作家たち、特にゴダールに大きな影響を与えたことで知られていますが、そのテーマもまた、強く影響を及ぼしているように思われます。 4.緻密な構成が見事です。全ての要素が、まるで風車の歯車のように正確に機能しています。しかし、それでいて、その緻密さを吹き飛ばしてしまうような破壊力もある。見せ場、見せ場のつるべ打ちで楽しませてくれる一大娯楽作でありながら、同時に戦争というものの理不尽さも伝えている稀有な映画です。 5.コクトーが絶賛していた幻の映画をやっと見れました。文明社会の下に流れる“獣の血”の海。強烈なポエジー、そして残酷趣味。「勇気あるシネアストたちは、再三再四、シネマトグラフとは現実性と叙情性の道具であること、すべては人生のありさまを観察するアングルにかかっていることを証明する。」、コクトー談。 6.ドイツ表現主義の金字塔。巨大にして歪な、「現実」というものの圧迫感。“社会”も、そして“個人”も歪んでいる。追加されたハッピーエンドも、まるでその歪みを強調しているように見えます。 7.ジャッキーが“ぼくらのヒーロー”だった時代を思い出させてくれた映画。歳を取って体のキレも悪くなったけど、それでもジャッキーはカッコいい。いや、歳を取ったからこそカッコ良くなったんだ。 8.独裁者<ヒトラー>を笑い飛ばす? いや、ここには霊性が、呪われた霊性がある! 実在の場所のはずなのに、まるであの世のように見える・・・。その恐ろしさ、その恍惚・・・ 9.完成された娯楽映画。子供たちが走る姿は、金の掛かったカーチェイスよりスリリング! スケールは小さい。でも、子供たちが生きている世界は、元来小さいものなのです。 10.「ここ」でも「よそ」でもなく、その間の「と」の部分をテーマにした映画。映像と映像を結びつけるもの・・・、モンタージュ、つまり思考。「イメージは、遠く隔たった二つのリアリティーが合わさることによって生まれる」、ゴダールの哲学の根幹となる思想が、初めて(?)明確な形で示された作品。 |
ベスト10から外れた映画の中から、特に面白かった作品をジャンルごとに選出しました。順番は不同。
| ホラー | ||||
| ジンジャー スナップス | 2000年カナダ ジョン・フォーセット監督 |
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| デモン・シード | 1977年米 ドナルド・キャメル監督 |
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| 東海道四谷怪談 | 1959年日 中川信夫監督 |
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| 食人族 | 1981年伊 ルッジェオ・デオダート監督 |
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| 鬼婆 | 1964年日 新藤兼人監督 |
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| アクション | ||||
| クローサー | 2002年香港 コリー・ユン監督 |
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| 妖刀・斬首剣 | 1985年香港 チン・シウトン監督 |
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| 少林寺三十六房 | 1977年香港 リュー・チャーリァン監督 |
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| 野獣の青春 | 1963年日 鈴木清順監督 |
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| サスペンス/スリラー | ||||
| トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン | 1980年米 ウィリアム・ピーター・ブラッティ監督 |
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| ドラマ | ||||
| 恥 | 1966年スウェーデン イングマール・ベルイマン監督 |
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| ブッチャー・ボーイ | 1998年アイルランド ニール・ジョーダン監督 |
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| 驟雨 | 1956年日 成瀬巳喜男監督 |
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| にごりえ | 1953年日 今井正監督 |
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| ラブストーリー | ||||
| サンライズ | 1927年米 F・W・ムルナウ監督 |
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| ハネムーン・キラーズ | 1970年アメリカ レナード・カッスル監督 |
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| LOVERS | 2004年中国 チャン・イーモウ監督 |
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| コメディー | ||||
| カンフーハッスル | 2004年香港/中国 チャウ・シンチー監督 |
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| スパイダー・ベイビー | 1964年米 ジャック・ヒル監督 |
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| SF/ファンタジー | ||||
| スポンティニアス・コンバッション/人体自然発火 | 1989年米 トビー・フーパー監督 |
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| エイリアンVS. プレデター | 2004年米 ポール・W・S・アンダーソン監督 |
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| アニメーション | ||||
| 海底の宝物 | 1980年加 コ・ホードマン監督 |
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| ふくろうとねずみ | 1970年加 コ・ホードマン監督 |
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| ふくろうとからす | 1973年加 コ・ホードマン監督 |
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| シュッ・シュッ | 1972年カナダ コ・ホードマン監督 |
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| Mr.インクレディブル | 2004年米 ブラッド・バード監督 |
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| レター | 1970年ソ連 ロマン・カチャーノフ監督 |
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| The Mascot | 1934年仏 ウワディスラフ・スタレーヴィチ監督 |
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