| ゴダールって誰?(準備中) | |||
| はじめてのゴダール(準備中) | はじめてゴダールを見るという人にオススメの映画を激選! | ||
| あの人が好きなゴダール(準備中) | 有名映画監督たちが愛したゴダールの映画をご紹介。 |
| 50年代 | 60年代 | 70年代 | 80年代 | 90年代 | 2000年代 |
| Title | 一般受け | マニア受け | 私票 | 一口紹介 | |
| '54 | コンクリート作戦 | * | * | * | ダム建設のドキュメンタリー。ヌーヴェルヴァーグ派の映画監督の中で、ゴダールだけが記録映画から出発した。 |
| '55 | コケティッシュな女 | * | * | * | |
| '57 | 男の子の名前はみんなパトリックっていうの | ★★★ | ★★★ | 3 | 最初期の短編であり、カイエ組の一員として、トリュフォーやロメールの近くに居た時の事を偲ばせる、愉快な恋愛映画。 |
| '58 | 水の話 | ★★★ | ★★★ | 3 | トリュフォーが放置した「パリ大洪水」のフィルムを元に制作した短編。一応この二人の共同監督扱いなのでマニアは必見。組成上バラバラ感のある映画ですが、それを纏め上げてしまう手腕は流石。ある意味で、ゴダール流コラージュ映画の原点と言える。 |
| シャルロットとジュール | ★★★ | ★★★ | 2 | 恋愛悲喜劇。ゴダール自身がベルモンドの台詞のアフレコをしているという点以外は見所に乏しい。 | |
| '59 | 勝手にしやがれ | ★★★★ | ★★★★★ | 5 | 今更紹介するまでもないでしょう。ゴダールの長編デビュー作にして、ヌーヴェルヴァーグの決定打。 |
| '60 | 小さな兵隊 | ★★ | ★★★★ | 1 | アルジェリア戦争。アンナ・カリーナ初出演作なので人気はあるが、青臭く感じてしまって今一つ好きになれない・・・。しかし、ゴダール自身は愛着を覚えているらしい。 |
| '61 | 女は女である | ★★★★ | ★★★★★ | 4 | ミュージカル映画の変化球。解体されたミュージカルでありながら、きちんとミュージカルとして楽しめるところが凄い! 万人にお薦めできる数少ないゴダール映画。 |
| 怠情の罪(オムニバス映画『新・七つの大罪』) | ★ | ★★ | 1 | シャレで作ったと思われる他愛のない短編。競作企画とも言えるようなオムニバス企画で肩の力を抜けるゴダールって、ある意味凄い。 | |
| '62 | 女と男のいる舗道 | ★★★★ | ★★★★★ | 5 | ゴダール&カリーナの一つの頂点。売春婦を主人公にした現代の受難劇。劇中、カリーナが哲学者ブリス・パランと対話する。 |
| 新世界(オムニバス映画『ロゴパグ』) | ★★ | ★★ | 2 | 効果音の用い方が後のゴダールを予感させる。SFに仮託した心象映画。 | |
| '63 | カラビニエ | ★★ | ★★★ | * | |
| 立派な詐欺師(オムニバス映画『世界詐欺物語』) | * | * | * | ||
| 軽蔑 | ★★★ | ★★★★★ | 5 | 100万ドルの製作費も、豪華スターも、名著である原作も、ほとんど台無しにしてしまうゴダールに唖然。ほとんど台無しにしながらも、映画としては紛れもない傑作である。 | |
| '64 | はなればなれに | ★★★★ | ★★★★★ | 4 | 60年代ゴダール、最後の刺客。それぞれの現実からの逃走を図る三人の男女の物語。犯罪映画ごっこをしている犯罪ごっこの映画。 |
| 恋人のいる時間 | ★★ | ★★★ | * | ||
| '65 | モンパルナスとルヴァロワ(オムニバス映画『パリところどころ』) | ★★ | ★★★ | 2 | ゴダールの恋愛悲喜劇も面白いが、同オムニバス中ではジャン・ルーシュの長回し移動撮影が出色。 |
| アルファヴィル | ★★★★ | ★★★★ | 5 | 本作と『気狂いピエロ』を同年に作ってしまったゴダールは化け物だ。ゴダール流の「なんちゃってSF映画」でありながら、現在に至るまでSF映画の古典として模倣され続けている作品。 | |
| 気狂いピエロ | ★★★★ | ★★★★★ | 5 | ゴダール最初の十年の集大成と言える映画。余談ですが私の生涯のベスト・ワンです・・・ | |
| '66 | 男性・女性 | ★★★★ | ★★★★ | 3 | 「コカコーラと毛沢東主義の時代」の青年たちを描く。 |
| メイド・イン・USA | ★★★ | ★★★★ | 3 | アンナ・カリーナとの最後のコンビ作だが、『気狂いピエロ』の爽快感には程遠い・・・ | |
| 彼女について私が知っている二、三の事柄 | ★★ | ★★★★ | 4 | 「映画は思考の道具である」と語るゴダール。ゴダールは「売春」についての映画を作りながら、「映画」について思考する。80年代以降のゴダールの片鱗。 | |
| 未来展望(オムニバス映画『愛すべき女・女たち』) | ★★ | ★★★ | 2 | 時代柄『二00一年・愛の交換』なんていう酷い邦題付けられていましたね。『アルファヴィル』の番外篇的内容の小品。 | |
| '67 | カメラ・アイ(オムニバス映画『ベトナムから遠く離れて』) | ★ | ★★★ | 3 | ベトナム入りを許可されなかったゴダールが、パリでベトナムを撮ろうとする。 |
| 中国女 | ★★ | ★★★★ | 4 | ゴダール・ミーツ・毛沢東主義。学生たちの流産した革命を描いた映画だが、そのスタイルは様式美の極致へと肉薄し、喩えようもないほど美しい・・・ | |
| 放蕩息子たちの出発と帰還(オムニバス映画『愛と怒り』) | ★ | ★ | 1 | 日本語字幕の付け方が酷すぎてまともに見る気が起きません・・・ | |
| ウィークエンド | ★★★★ | ★★★★ | 4 | ゴダール、ブニュエルになる! 笑わせて、笑わせておいて、最後には突き放す・・・。やっぱりゴダールはゴダールだった。ゴダールのコメディー・センスが端的に分かる一編。 | |
| '68 | 楽しい科学 | * | * | * | |
| シネ・トラクト | * | * | * | ||
| ワン・プラス・ワン | ★★★ | ★★★ | 2 | ローリング・ストーンズ効果で比較的よく見られている映画ですが、ゴダールの映画の中でもかなりとっつきにくい部類だと思う。製作サイドによってラスト及びタイトルを改変されており、ゴダールは憤慨している。 | |
| ありきたりの映画 | * | * | * | ||
| '69 | ワン・アメリカン・ムービー | * | * | * | |
| ブリティッシュ・サウンズ | * | * | * | ||
| プラウダ | * | * | * | ||
| 東風 | ★ | ★★ | 2 | ジャン・ピエール・ゴランとの共作による政治映画的西部劇、西部劇的政治映画。面白くなりそうな題材だが流産している。ゴダール映画史上最も退屈な一本でしょう。 | |
| イタリアにおける闘争 | * | * | * | ||
| '70 | 勝利まで | * | * | * | |
| ウラジミールとローザ | * | * | * | ||
| '72 | 万事快調 | ★★ | ★★★ | 3 | ゴダール版『プレイタイム』とも言われる大作(←ゴダールにしては)。巨大なセット、長回しによる移動撮影、イヴ・モンタン、ジェーン・フォンダなど見所は多いはずだが、意外なほど映画的快感に乏しい。(本作のDVDにモザイクを入れたコロンビアに憤慨。) |
| ジェーンへの手紙 | * | * | * | 『万事快調』に出演したJ・フォンダに批判されたのに対して、映画でもってやり返し。「北ベトナムに降り立ったJ・フォンダの写真」を解析し、ハリウッドスターの帝国主義者的側面を浮き彫りにする。 | |
| '74 | ヒア&ゼア〜こことよそ | * | ★★★ | * | |
| '75 | パート2 | * | * | * | 『勝手にしやがれ』の続編と謳われた映画。その実、全然関係のない映画だが、関係のないあたりがゴダール的に「関係ある」とも言えなくもない。 |
| '76 | うまくいってる? | * | * | * | |
| 6×2 | * | * | * | ||
| '78 | 二人の子供フランス漫遊記 | * | * | * | |
| '79 | 「勝手に逃げろ/人生」のシナリオ | * | * | * | ゴダールはシナリオを書かない。だからシナリオをビデオで撮った。 |
| 勝手に逃げろ/人生 | ★★★ | ★★★★ | * | ゴダールの商業映画復帰作と言われる作品。人気も評価も高く、傑作と思われる。ゴダール曰く「音楽をみつけた」。だからクレジットは「作曲ゴダール」。 | |
| '81 | パッション | ★★ | ★★★ | 5 | 80年代ゴダールの恐るべき幕開け。 |
| パッションのためのシナリオ | ★ | ★★ | 3 | 白いスクリーンの前に腰掛けたゴダールが、ニュース・キャスターの映像を例にとって、「テレビの人間は映像に背を向けている」と語る。そういうゴダールは観客に背を向けている・・・(笑) | |
| フレディ・ビュアシュへの手紙 | ★ | ★★ | 2 | 繰り返し流されるラヴェルのボレロ。 | |
| '82 | 映像を変えろ | * | * | * | |
| '83 | カルメンという名の女 | ★★★ | ★★★★ | 3 | ベネチア映画祭グランプリ受賞作。不条理コメディーとも言える内容で、ラストを締め括る台詞もブニュエル映画のタイトル。ゴダールが、「昔は有名映画監督だったが、今は精神病院に入院しているゴダール伯父さん」を好演(^^;。 |
| '84 | 映画「こんにちは、マリア」に関するささやかな覚書 | ★ | ★★ | 2 | 新約聖書が聖母マリアの物語から消し去ってしまったものを描きたいと主張するゴダール。「プロデューサーさん、お金出して下さい」って締め括ってます(笑)。 |
| ゴダールのマリア(こんにちは、マリア) | ★★ | ★★★★ | 5 | 一人の女性としての聖母マリアを描く試み。ローマ法王が厳重抗議し、カトリック系団体が上映禁止運動を展開するなど、論議を醸した作品。しかし、これほどまでに宗教的な神秘性を称えた映画も他にはない。 | |
| '85 | ゴダールの探偵 | ★★ | ★★★ | 4 | 話題を呼んだ『マリア』と比べると地味地味で、ほとんど無視されている映画ですが、その予告編と合わせてゴダールのB級映画に対する愛情が感じられて愛おしい。 |
| '86 | 映画というささやかな商売の栄華と衰退 | ★ | ★★★ | 3 | 「映画を作るという事」の哀しみが伝わってくる一編。アルヴォ・ペルトの楽曲が印象的。 |
| ソフト&ハード | * | * | * | ||
| '87 | WAと会う | * | * | * | 『リア王』への出演依頼のために、ゴダールがウッディ・アレンに会に行った時の模様を記録。この二人がどんな会話を交わしたのか興味あります。 |
| アルミード(オムニバス映画『アリア』) | ★★ | ★★★ | 3 | 黙々と運動に励むボディービルダーたちとその周りで踊る裸の女。はは、これってコメディーでしょう? | |
| ゴダールのリア王 | ★★ | ★★★ | 4 | ゴダール唯一のアメリカ映画。『ロッキー』のトレーナー役バージェス・メレディスがリア王を演じる。2002年、フランスでもやっと公開。隠れた名作だと思うので再評価を望む。(ワーナーのビデオの字幕はいい加減過ぎ・・・) | |
| 右側に気をつけろ | ★★★ | ★★★★ | 4 | 久々にポップなゴダールなので、人気は高し。過去に犯した罪を償うために映画を作って届けようとする白痴の伯爵役をゴダールが好演(←なんかこの時期ばっか(笑))。 | |
| '88 | 全員が練り歩いた | * | * | * | |
| 言葉の力 | * | * | * | ||
| 最後の言葉(オムニバス『パリ・ストーリー』) | ★ | ★★ | 2 | TV番組『パリ・ストーリー』の一挿話。他にデビッド・リンチも参加。 | |
| ゴダールの映画史 1A すべての歴史 | ★★★ | ★★★★★ | 5 | ゴダールのライフ・ワークとも言われる『映画史』の第一章のA面。『映画史』全体のエッセンスが集約されている。「助けてくれ!」、遺言の言葉で終わるパート。再編集版ではアウシュヴィッツのガス室の様子が語られる。「壁から離れた人でも15分で・・・」 | |
| ゴダールの映画史 1B ただひとつの歴史 | ★★★ | ★★★★★ | 4 | 『映画史』第一章のB面。「心を痛める事はない。私たちはまだここにいるのだから」 | |
| '89 | ダルティー報告 | * | * | * | |
| 芸術の幼年時代(オムニバス『子供たちはどうしているか?』) | * | * | * | ||
| '90 | ヌーヴェルヴァーグ | ★★★ | ★★★★ | 4 | 枯れたアラン・ドロンと『ノスタルジア』のドミツィアーナ・ジョルダーノが共演。90年代以降のゴダール独自の音の世界が確立された映画。完全版のサントラCDもゴダール自身の手により制作された。 |
| '91 | 新ドイツ零年 | ★★ | ★★★★★ | 5 | ゴダール90年代の一つの頂点。『アルファヴィル』の主人公レミー・コーションが東独に潜伏していたスパイとして登場し、西側へ向かおうとする。歴史や物語の中の人物が亡霊として現れる。果たして西側とはどこなのか? |
| 忘却に抗って(オムニバス映画『忘却に抗って』) | * | * | * | ||
| '93 | ゴダールの決別 | ★★★ | ★★★★★ | 4 | 満を持して仏の名優ジェラール・ドパルデューが出演。神と人間との対話の映画。ゴダール自身は出来に満足していないそうだが、十二分に美しい。 |
| 子供たちはロシアで遊ぶ | * | * | * | ||
| '94 | こんにちはサラエヴォ | * | * | * | |
| JLG/JLG(JLG/自画像) | ★ | ★★★★ | 4 | 遂に作られたゴダールの自画像。伝記ではなく自画像。映画で自画像作るなんてゴダールじゃなきゃ許されないでしょ。それとなく入れられたコメディー・パートがいい味出してます。 | |
| ゴダールの映画史 2A ただ映画のみが | ★★ | ★★★★ | 4 | 冒頭にはセルジュ・ダネーによるゴダールへのインタビュー。 ゴダール曰く、「映画だけが、歴史たりうる唯一の芸術だ。映画だけが、自らを未来に投げ出す(投影する)。」 |
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| ゴダールの映画史 2B 命がけの美 | ★★ | ★★★★ | 3 | 「映画は芸術ではない。技術ですらない」とゴダール。 チャップリンが映画館で見るのはポルノ映画。「これでも悪くない方なんですよ」と耳打ちされるが、彼はうんざりしている。 |
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| '95 | フランス映画の2×50年 | * | * | * | |
| ゴダールの映画史 3A 絶対の貨幣 | ★★ | ★★★★ | 4 | 「過去は死んではいない。それは過ぎ去ってすらいない。」 イタリア映画への感動的な賛歌。 |
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| ゴダールの映画史 3B 新たな波 | ★★ | ★★★★ | 3 | 「映画は心ではない。仕事なのだ」とゴダール。 「それでもあなたはベッケル、ロッセリーニ、メルヴィル、フランジュ、ジャック・ドゥミ、トリュフォー、彼らをご存知でしたよね?」 「そう、友人たちだった・・・」 |
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| '96 | フォー・エヴァー・モーツァルト | ★★ | ★★★ | 5 | 戦火のサラエヴォに戯曲を上演しにいった男女の顛末。100年後にも通用する映画の様式がここにはある!(気がする・・・)。 |
| TNSへのお別れ | * | * | * | ||
| プリュ・オー! | * | * | * | ||
| '97 | ゴダールの映画史 4A 宇宙のコントロール | ★★ | ★★★★★ | 4 | 「ヒッチコックはナポレオンもヒトラーさえも成し得なかった“宇宙のコントロール”を実現した」 偉大なイメージの創造者に対する賛辞。 |
| '98 | ゴダールの映画史 4A 徴は至る所に | ★★ | ★★★★★ | 4 | 「もしもある男が夢の中で楽園を通り過ぎ、その証として一輪のバラを受け取り、目覚めた時、そのバラを握っていたとしたらどんな言葉があろうか」 「私はその男だった・・・」 これはゴダールの遺言なのか!? |
| ゴダールの映画史 全章ビデオ化にあたって再編集 | ★★ | ★★★★★ | 5 | 現在、ビデオやDVDで見られるのはこの再編集版。私も1A、1B以外はこちらのバージョンしか見れておりません。 | |
| オールド・プレース | * | * | * | ||
| '00 | 二十一世紀の起源 | * | * | * | |
| '01 | 愛の世紀 | ★★★ | ★★★★★ | 4 | 原題を直訳すると「愛の悲歌」。アメリカの映画会社の人間が元レジスタンスの夫妻の下に映画の権利を買いにくる。少年少女が『マトリックス』の公開を募る署名活動をしている。『スリ』を見に来た中年が、映画の最後の台詞を思い出す。「君に辿り着くまでになんと回り道をした事か」 |
| '02 | ゴダールの映画史 特別編 | * | * | * | |
| '04 | アワーミュージック | ★★ | ★★★★ | 4 | ダンテの「神曲」に倣って、「地獄」、「煉獄」、「天国」の三つの章で構成された映画。ゴダールはサラエヴォに行って、「テキストとイメージ」について講演する。「ショット」と「切り返しのショット」・・・。ここ十年のゴダールの集大成とも言える作品。 |
| ゴダールの“映画史” |
