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Compilations&Others  Column


                    

Time Out Of Mind

Time Out Of Mind

【Released:1997.9.30】

1990年の《Under The Red Sky》以来、7年ぶりにディランのオリジナル曲による新作が発表された。このアルバムの発表直後にインターネットにおけるディランの公式ウェブ・サイトが立ち上がったが、やや失望感の募っていた時期だけにアルバムを手に入れる前に曲の一部を聴くことができたので、迷うことなく購入した。雰囲気はこれまでのどのアルバムとも違った印象を与えているが、全体的に良質な曲が収録されており、グラミー賞でも3部門を受賞している。プロデューサーはダニエル・ラノワ。

1.Love Sick

オープニングはかなり暗い印象を与える曲だが、いままでのディランにはなかった雰囲気の曲だ。かなり抑揚気味だが無駄のない演奏がディランのボーカルを引き立てている。

2.Dirt Road Blues

変わって2曲目はかなりアップ・テンポなブルース。かなりノスタルジックな印象の曲。

3.Standing In The Doorway

この曲もバックの演奏がいい。ディランのボーカルもなかなか渋い。

4.Million Miles

かなりジャジーな雰囲気の曲。オルガンが印象的。

5.Tryin' To Get Heaven

ずばり曲がいい。なんかディランらしい曲だ。ボーカルもいいし、ハーモニカも最高だ。

6.'Til I Fell In Love With you

この曲もかなりジャジーな仕上がりのブルース曲。

7.Not Dark Yet

なんとも言えないが、たそがれた感じがいい。聴き込むにつれ名曲だと思うようになってきた。

8.Cold Irons Bound

スローだが力強い曲。まったくディランらしくない雰囲気の曲。

9.Make You Feel My Love

ディランがピアノを弾きながら歌っているのがうれしい。メロディー・メーカーとしてのディランの才能がよくわかる曲。丁寧に歌われている。この曲はビリー・ジョエルが先に歌って知られている曲。

10.Can't Wait

うねるような曲。これも今までのディランにはない雰囲気。

11.Highlands

ラストは16分を超える大作。ブルースを基調にしながらディランらしい物語が展開されていく。英語が理解できればきっと楽しめる曲だろう。

執筆:2001.1.4


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