Winter training in MATSUSHIMA

February 4 2009, MATSUSHIMA AB

「Mitsubishi F-2B」 Nikon D300 + AF-S NIKKOR 300mmF4D, ISO200, 1/1000, auto, jpeg, (× PhotoStudio 5.5)

 また^2個人的な体験談で恐縮だが、自分と松島基地(特にブルー)というのはどうも相性が悪い。過去3回松島航空祭を訪ねたが、夏場の東北地方特有のやませや雨に阻まれ、全てブルーのフライトはキャンセル!という憂き目に遭っている。そんな折り、年度末が近づき、年休取得にうるさい当社にあって年休消化が必要になってきた。季節は冬、少なくともあのやらしい"やませ"の心配はなく、ブルーもウィンタートレーニングに励んでる頃だ。それに、普段の支払いでせっせとANAカードを使っている(陸マイラーと言うらしい)お陰でマイレージも貯まっているし、時期的にも少ないポイントで何処でも行けるローシーズンだ!

 「そうだ!松島へ行こう!」

 そう決めてからは、インターネットで@松島基地が公開しているブルーの飛行場上空訓練予定と、A気象庁発表の週間天気予報で東北地方晴れ率確度Aの日と、BANAの国内線特典予約での飛行機の空席状態 を交互に見比べる日が続いた。これらに仕事の予定なども加味して最終的に2/3の19:50の飛行機で仙台に行き、翌日矢本に移動、ブルーは10:30〜11:10まで基地上空で飛ぶようだから、余裕を見て矢本駅を14:00頃出発、17:30の飛行機で伊丹に帰還!というスケジュールを立てた。矢本駅に着くとタクシーの運転手さんに、イカロスのエアベースウォッチングガイドのコピーを渡し、ブルーのウォッチングのベストポイントらしい、RWY33エンドの近くまで連れて行って貰い(\1,230でした)、ここまでは順調だった....


Part 1 AM〜NOON

 

 除雪した雪も残る滑走路を進む4機のブルー、後方の「Home of The Blue Impulse」と書かれた格納庫が入れば、聖地に乗り込んできたぞ!と嫌が上でもテンションも上がってくる。

 

 

 T/O前のスモークck.先行4機のスモークが後方の2機に迫る。6号機はポジションNo.が入っていないことに注目。

 

 

 1機づつT/Oするブルー、ところが6機は何故か金華山沖に飛び去ってしまい上空訓練は一切無し。この時点では、「4度目の悪夢かい!!」と意気消沈。

     

ブルーが飛び去った後、何故か飛来した海自ヘリ(MCH-101と言うらしい)

折角来たのだからと松島での訓練機を撮ることに集中、機体はU-125A。
     

 

午後には殆ど解けてしまったが、残雪が機体の下面を照らし出してくれた。明るいグレーのT-4は特にこの効果が顕著。
     

 舞い降りるF-2B、F-2の着陸はベースレグからファイナルに入る際、まず機種を突っ込んで高度を下げ、それからしばらくして通常の機体のように機首上げで降りてくる様が印象的だった。写真は連続でなく引きつけて1発打ちで撮った写真。やはり連続撮りより構図がしっかりするが、発着回数が多くないと、心情的になかなか一発撮りにシフトし難いところはある。

 
 
 後席の教官が前方を見るため横から覗き込んでいる図、F-2Bは純粋な練習機として作られたT-4などより、後席からの前方視界が悪いのかな?

ん?

Part 2 AFTER NOON 

- Blue Impulse : The private show time -

 RWY25エンドで十二分にF-2も撮影でき、予定帰還時間の14:00まであと1時間となったので、さてそろそろ帰ろうか...とした矢先、周りで写真を撮っていた地元まにあの方が、「ブルー、1時半に変更になったみたいですよ〜。」と教えてくれた。「げっ、1時半!?2時の電車乗れなかったら、飛行機間に合うのだろうか?」と、必死でPHSからWebで乗り継ぎを検索し、15:00の電車で間に合うことが判明するや、これまた必死で雪が解け泥道と化した道路をRWY33エンドまで駆け戻った。この駆け戻りは正解で、アンチョコ本の情報通り、RWY25エンドではブルーの演技を撮るには遠すぎるようだ。レンズは35mm換算450mmを使用したが、やや力不足の感があり、600mm程度を使う方がいいように思えた。また、どのマニューバーがどこから侵入するかを掴んでいなかったのでタイミングを失することも多く、撮影ポジションももう少し奥まで行った方が良かったようで、写真のデキとしてはイマイチとなったが、何分初めての松島外周×ブルーのこともあり、まあ今回は"様子見ということでよし"ということにしておこう。何より周囲に人がおらず、自分一人のためにブルーが飛んでくれているようで、気分的には大変良かったからね(笑)。

 

 

 T-4ブルーが登場したころは、ダブルファーベルだったのが、アメリカ遠征で3シップス・インバーテッド(通称:ニンジャ・パス)に代わり、それでも凄いと思ってたら、いつのまにか4シップス・インバーテッドと、ブルーの技量の高さとスキルアップには只々感心するばかり。

     

 この写真は元々逆光で黒く潰れていたのだけれど、例のP.S.5.5の自動調整をきつめにかけたら、この通り下面も出てきた。

 

ソロの6番機が澄んだ松島の上空に弧を描いていく...
   

 これは新ワザ?2,3,4号機がインバーテッドし5,6号機がバレルロールを打つ、レッドアローズに似た課目があったような...??

 

 これは4シップスによるラインアブレスト、これと左下の写真のみP.Studioでも調整が難しく、P.shopでトーンをマニュアル調整しています。

     

やっぱりデルタは雄壮でいいねぇー。
 

今回殆ど水平系でした。
     

伝統のコンバットローリングピッチ!結構近くで撮れた!
 

同じくロリコン、この写真のみIXY-digital55で撮影。
     

 一時は「4度目の悪夢」を覚悟したが、青空の下この「Private show」を堪能することができ、十二分に満足できた今回の松島行きだった。垂直系が殆ど見られなかったのは残念だが、大体どのレンズを使って何処から撮ったらよいかが把握できたので、これは次回訪ねる時の楽しみとしておきたい。尚、RWY33エンド近くから矢本駅まで、徒歩だと(途中走りを加えながら)45min程度かかったので、撮影に行く諸氏にはTEL入れて迎えに来てくれるよう、タクシーの運転手さんにお願いしておくことをオススメしておきます。

撮影機材 : Nikon D300 + AF-S NIKKOR 300mmF4D, Canon IXY-digital55 


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