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「スイミー モデル 〜地方主導権による政治改革〜」

2008/01/26 トップ論文と図表の部屋>スイミーモデル


「スイミー モデル 〜地方主導権による政治改革〜」 08/1/19

1)スイミーは小さな魚の賢い話

  大きなマグロに仲間が飲み込まれ、自分だけが生き延びた小さな黒い魚のスイミー。色々な経験を積み、自分と同じ大きさで大きな魚に怯える小さな赤い魚たちを集め、大きな魚の形をつくり、マグロを追っ払う。

 http://allabout.co.jp/children/ikujinow/closeup/CU20040511A/

 http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0179.html  松岡正剛千夜千冊

                 

みんなが,一ぴきの おおきな さかなみたいに およげるように なった とき, スイミーは いった。

「ぼくが, めに なろう。」

  レオ・レイニ作 谷川俊太郎訳 好学社(1969)より  ご購入は↓

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2)“地方主導権”から新党「自治体」へ

 この話のアナロジーは明らかである。

 “地方主導権”とは、地方の改革派首長を中心に有志が結集して逆に国へ改革を迫ることである。小さな村町市であるが故にアジャイルな行動によって得た改革は広く知られている処である。その経験を突破口にして 地方分権に止まらず、新党「自治体」を結成、国の政治改革を目指すことである。

 http://d.hatena.ne.jp/goalhunter/20080105  で述べた、
「改革派知事の新連合発足へ 分権推進へスクラム 超党派議員賛同募る」東京新聞
 
http://www.actiblog.com/ueyama/51249

「従来型の団体とは一線を画し、政党、霞が関を突き上げながら主体的な改革に取り組むことを目指す。」

 これは将に“地方主導権”というコンセプトが出ている。新党「自治体」まではあと一歩。

 

3)スイミー モデル “集合・指向・同時” 
 このモデルのポイントは、

 「同じ領域に集まり、

    同じ方向を目指し、

       同時に行動する」 ことである。

 

4)モデルの応用

 更にこのモデルはある種の普遍性をもっている。即ち、小さいものが提案し大きなものの既得権益或いは惰性を打破しようとする場合である。例えば、ひとりで役所へ提案し、それが却下されたとしても、言い換えれば勝負に負けたとしても、相撲に勝っていれば、それが抑止力として働くことは確かである。加えて、後で大きく発展する可能性も秘めている。

 

*地方主導権については「川崎市行財政改革・政策体系を視る眼」を参照。

*本稿の考えは http://d.hatena.ne.jp/goalhunter/20080110 で述べている。


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