最新情報 〜川崎市政との対話(1)〜  2007/12/23

 

散歩から探検へ自治体行政への 住民参加川崎市政との対話 (1)最新情報


川崎市政との対話 (1)

  最新情報

  進捗と課題

 問題の所在:サッカー対野球 1/30の不公平さ

 経緯と現状、芝居風に:視野の広がりと考え方の進化

 資料篇

 付録 課題克服へのアプローチ:何を、如何に主張していくか

  付録1 行政を律する指導原理:川崎市自治基本条例

  付録2 市政の構図:市民の市政への参加方法

  付録3  監察役としての客観性:市民オンブズマンの判断

  付録4 行政への参与と機構の統制:市議会の役割

  付録5 判断材料の獲得と吟味:情報開示請求の利用

  付録の付録 ビジョンを掲げる・ 身近な改善をする


◆公文書開示請求による進捗調査結果

 公共スポーツ施設の整備・運営でこの2年間、実行レベルで進捗があったか?
 自らが設置した「公共スポーツ施設あり方調査検討会」

  において決めた「今後の取組」を、行政当局は「実行していない」。

  川崎市は平成16年6月の定例市議会での堀添議員(民主党・高津区選出)の質問、「行財政改革プランの観点からみたスポーツ施設等の施設・設備の有効利用」受けて、「公共スポーツ施設あり方調査検討会」(以降、「あり方検討会」)を発足させた。
  その後、平成16年8月に筆者が市議会に陳情を出した。その内容は、少年サッカー施設が少年野球施設と比較し、圧倒的に少ないことに対する川崎市市民オンブズマンの川崎市に対する是正提案を受けて、その実現に向けて調査・分析を行うことであった。

  この陳情は11月の市議会で採択され、「あり方検討会」は、この内容も受け、平成17年3月に報告書を出した。
  では、平成17年3月以降、今日に至るまで2年弱の間に何がどの程度進展したのか?今回、公文書開示請求を行って調べてみた。

☆請求した内容
@「あり方検討会」の報告書及び関連資料
A「あり方検討会」終了以降の公共スポーツ施設の整備・運営に関する計画、実施、評価、改善に関する資料
B「あり方検討会」終了以降に実施された調査結果、庁内体制構築に関する資料

◆回答
@当然、報告書が存在するが、それと共に調査書もあった。国士舘大時本研究室に依頼したものである。
 ・報告書:
「3.今後の取組」において、

  市民ニーズに対応できる公共スポーツ施設の整備・運営を総合的に推進する「庁内体制」を構築することが必要なことを謳っている。
 ・調査書:
  単なるアンケート調査報告であり、分析などどこにもない。これが大学の研究室の仕事かと思う代物である。
A―1 多摩スポーツセンター建設計画
  ―2 古市場陸上競技場における陸上競技以外の団体の利用
  多摩スポセンは、従来からの計画があったもので、特に新しいことはない。従って、この2年弱で公共スポーツ施設の整備・運営で進捗があったのは、古市場陸上競技場に利用だけである。
B開示請求拒否

  要するに該当するものが何もない、即ち何もしていない。
  上記の「あり方調査検討会」が決めた「3.今後の取組」を役所は実行していない。これが実行されていなければ、計画も何もあったものではない。
  一体、何のために「あり方調査検討会」を立ち上げ、税金を使った調査を行ったのであろうか。議会もまた、追求できないのは全く情けないことである。
 

要するに、これが現実である。
 


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