活性酸素を除去するSOD酵素
SOD酵素と他の抗酸化酵素
体内にある酵素で、活性酸素を取り除く酵素はSODだけではありません。
SOD酵素が働くと初期の活性酸素(スーパーオキシド、SO)は除去されるかわりに、今度は過酸化水素(H2O2)が発生します。この過酸化水素は弱い活性酸素なのですが、寿命が非常に長く、体の中をあちこちうろつき回ります。それがまた変化して最強の活性酸素ヒドロキシルラジカルに変身します。
しかしこのヒドロキシルラジカルの元となる過酸化水素を除去する酵素も人間は持っています。その酵素がカタラーゼやグルタチオンペルオキシターゼです。 このように人間の体はこの活性酸素をうまくコントロールできるようなシステムになっています。そしたら言うことないではないかと思われますが、それほど手放しでは喜べません。というのは、先に述べたSODという酵素は、40歳を過ぎると急激に減少してきます。これは成人病年齢と比例しており、SODが少なくなることと密接な関係があることを示しています。
環境汚染がSODをさらに消費
最近の環境汚染は我々の体内にある貴重なSODなどの抗酸化酵素をさらに消費しています。
- 紫外線(フロンガスによるオゾン層の破壊で増加)
- 農薬
- 殺虫剤
- 食品添加物
- 洗剤
- 窒素化合物
など多くの環境汚染物質によって、異常なまでに活性酸素が作られる環境になってしまっています。
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